女王落語 パート14
2001.05.20 up
銀座からてくてく歩いてどこへ行くのかと思えば
日本橋の藪伊豆である。
今日は花緑の「落語と蕎麦の会」。
さすがに一人で行くのは寂しいので、
会社の後輩、O嬢を拉致していく女王である。
蕎麦屋の3階の大広間は、
座布団が敷き詰められ、満員である。
O嬢は、プロの落語を聞くのは初めてだという。
O嬢が、これからも落語を聞く女になるか、
もう2度と聞かない女になるか、は、
すべて花緑の力量にかかっている。
今日は素敵なピアノもキレのいいダンスもない。
落語だけの勝負である。
最初の演目は
【宮戸川】
若い男女のなれそめが主題でなる古典落語を、
花緑流のあじつけで
展開していくのがおもしろい。
特に、本来の筋と、男女を逆転させたオチは、
「かかあ天下由来の一席」というだけあって、
2001年を生きる私たちをめぐる
リアリティにあふれている。
うんうん、イマドキ雷がなったからって、
男の子にしがみつく女の子なんていないよね。
【禁酒番屋】のバカ殿も、
相変わらず秀逸である。
バカ殿の王道を表現している、といえよう。
番小屋の役人が、
とりあげた酒をくらって、
だんだんに酩酊していく姿も、
すばらしい。
見事である。
女王落語パート14。
O嬢は、
落語を楽しんでいたようである。
次回の落語と蕎麦の会へも
どうやら拉致されてくれそうで、
ほっとする寂しがりやの女王である。
●花緑のまくら●&●女王の毛布●
伊藤園の「花緑茶(はなりょくちゃ)」が、「花花緑茶(はなはなりょくちゃ)」にネーミングが変わったことで
花緑はおかんむり。うー、私も「花緑茶」のうちに飲みたかったぜ。
特別ゲストは林家たい平。客をいじりつつのまくらもおもしろく、力量を感じさせた【七段目】でした。
終演後、さわやかな白いシャツに着替えた花緑に話し掛ける人たちを
柱のかげから星明子(@巨人の星)のように見守る女王。
こーゆーとき、どうにもこうにも動けないのよね。農耕民族だから。
(あ、ちなみにこの文章は伏線です。←自分で「伏線」いうなー!)
蕎麦懐石の最後にでた蕎麦アイスがむちゃうま。
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