女王天秤 またの名を 女王落語 パート18

2001.05.31 up





銀座からバスにのってどこへ行くかといえば
とりあえず、三宅坂方面である。

今日は、【社会人講座】に休会届を出し、
花緑が出演する【第395回 TBS落語研究会】を見るために、
国立劇場小ホール@三宅坂へ行く・・・

はず、だったのだが。



天も女王の生誕記念日を祝しているのか、
□□□□がホスト役をつとめる
T特殊企業@半蔵門の公開生放送の招待券が当たってしまったのである。

どうせ当たるなら
花緑の落語がない日にしてくれればいいのにぃ。
と思うちょっと不遜な女王であるが、
これはもう、いたしかたない。


□□□□の生放送は、20:00〜21:00。
花緑の出演順は、18:30スタートで4人目。
今までの経験からいくと、多分20時ちょっと過ぎの出演だろう。

□□□□VS花緑のこの勝負、
やはり軍配が□□□□にあがる女王なのである。



□□□□ファンの友人たちに連絡をとり、
同行者を募るが、仕事やら風邪ひきやらで、
結局ひとりででかけることとあいなった。

さてここで生来の欲張り虫が
うごめきだす女王である。

もしかして、もしかしたら、もしかすると
予告された花緑の出演順が変更になるかもよ。

そうすると、三宅坂と半蔵門は、隣同士。
そしたら、一夜のうちに
花緑と□□□□を楽しめるんじゃない。
これぞ、天の配剤。

どうも三宅坂方面では誰も知らないうちに
女王の生誕記念祭がとりおこなわれるらしい。
勇んで【落語研究会】の会場へはいる女王である。



とはいうものの。



入り口で手渡されたプログラムには、変更はなし。
おやおや、花緑が出る落語会にやってきて、
花緑を見ずに、隣のビルへ走るんだね、女王。

19:53になった段階で、隣へ走ることができるよう、
なるべく通路側の当日券を選ぶ女王である。



19:02。志雲の【恋根問】終了。
19:30。たい平の【青菜】終了。

そして、味わいの深い落語を演じる
権太楼の【子別れ(上)】がはじまる。

権太楼も好きなので、
「花緑が見れなくても権太楼が聞けたからいいや」と
自分をなだめる女王である。

だが、そのうち、女王の心の中で悪魔がささやきはじめる。

「おまえ、権太楼師匠の根多の途中で退場しちまうなんて失礼じゃないか」
「そうだそうだ、今日は花緑も【反対俥】をやるんだぜ。
 おまえさん、【反対俥】
 今まで一度も聞いたことないじゃないか」
「そうよう。今日も花緑を見ておけば、火・水・木・金で
 花緑4DAYSになるのよ〜。ここで記録を途切れさすのはもったいないわぁ」

こんなに心の天秤がゆれているところへもってきて、
それまで空席だった、女王の右隣、一番通路側に、
お客さんがやってきた。

推定100キロの体格のいいおねえさんである。

「あー、ここでこの席にこのおねえさんが来たとゆーことは
 隣に行くなという天の声だわな。」と
権太楼の話の途中で、隣のおねえさんをかきわけて
退出することをすっぱりあきらめた女王である。



けれども、話はここで終わらない。



19:55。

まさに絶妙のタイミングで、
【子別れ(上)」が終了。
お仲入り(=休憩)である。

「あー、ここでお仲入りになったということは
 隣へ行けという天の声だわな。」と
休憩で席を離れたおねえさんのところを
すいすいと通りぬけ、隣のビルへ駆け出す女王。








女王落語パート19。

今日のコラムは
【けんかをやめて】@河合奈保子を
あなたの頭の中でグルグルさせながら
読んでみて。

女王のいいたいことが、わかる、かも。
(それは牽強付会というものでは、と民の声)





●女王の毛布●

どうみても「花緑ファン」にしか見えない女王が、花緑を聞かずに出ていったので
国立劇場のおねえさんは、不思議そうな顔をして送り出してくれました。
こーゆーわけだったのよ、おねえさん。

□□□□は相変わらずキュートでしたわ。
女王に気づいたかどうかは不明。
マネージャーには見つからない場所にポジショニングしてみた。

この今夜のシチュエーション、天の神様が「こりゃおもしろいぜ」って、
賭けでもしながらご覧になっていたのではあるまいか。

今夜、実験してみてわかったこと。

□□□□への感情は「愛」であり、
柳家花緑への感情は「恋」である。

□□□□のピアノは安心して聴けるが
柳家花緑のピアノは心配しながら聞く。







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