女王落語 パート20
2001.06.03 up
てくてく歩いてどこへ行くかと思えば、
恵比寿ガーデンルームである。
今日の落語会は女王のうちから徒歩10分というところで開催される
その名も【YEBISU亭】である。
本日は自由席。
18時開場にあわせて、なるべくはやくたどりつきたかったのだが、
サラリーウーマンもやっているので、
結局19時開演前ぎりぎりの入場とあいなった。
げげっ。椅子がない。
と、一瞬焦るぐらいに満席である。
花緑の演目は【壷算】。
買物上手の長屋の連中に
まんまとしてやられる瀬戸物屋の親父が
どうにもキュートでチャーミング。
割り勘の計算すらできない女王は、
心のそこから瀬戸物屋の親父にシンパシーを感じてしまう。
「何かがおかしい」と感じる瀬戸物屋を、
キリリととした顔でだまくらかしちゃう、
長屋の兄貴分もにくめないんだけど。
今回の拾い物は、トークショーの時に、
声優、神谷明を憧れのまなざしで見つめ、
「北斗の拳」について熱く語る花緑の表情を見られたことである。
花緑VS多数の客、という構図から逸脱したところでの
花緑の表情は、いい意味で隙があってほほえましい。
ただのフツーのおにいちゃんである。
換言すれば、落語をやるときの花緑は、
客席と真剣に対峙し、「楽しんでもらおう」というプロ意識を
抱えているということか。
女王落語パート20。
Nさんが女王に期待していた
「新潟への追っかけ@日曜日」は
結局我慢。
我慢しようと思えば、
できないこともない女王である。
●花緑のまくら●&●女王の毛布●
【YEBISU亭】が始まる前、喬太郎(【夜の慣用句】)は恵比寿ガーデンプレイスにパチンコ屋がないのをなげき、
たい平(【青菜】)は美術展へいき、花緑は映画を見たそうです。(←これは喬太郎のまくらで判明)
でも、花緑もパチンコ好きらしい・・・。ちょっとイメージが・・・!?
壷算のまくらでやる小話、(11頭の馬を3人の息子がわける話)、
いまだにどうしてそうなっちゃうのか、煙にまかれている女王。一度ちゃんと筆算してみよっと。
トリの円歌の【中沢家の人々】を聞いていたら、
どこかの国の格言
「ひとりの年寄りが亡くなるということは
図書館をひとつ失うことと同じ」
という言葉を思い出しました。
客席も、円歌が語るエピソードのひとつひとつに「へぇ」「はぁ」「ふぅ」と魅了されてました。
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