女王落語 パート30
2001.07.29 up
食あたりの腹をかかえて
どこへ行くかと思えば、
大田区民プラザである。
本日は、月一回のお楽しみ
「下丸子らくご倶楽部」である。
花緑は 【純情日記〜横浜編〜】。
喬太郎がつくった新作落語であり、
青春時代の甘酸っぱい恋のゆくえをえがいた
せつない噺である。
「20才の頃までほんとーーーーっにモテなかったんです!!!」
という、熱い訴えをまくらに、
本編にはいる花緑。
横浜の道の名前や建物の名前を
ずらずらずらずら言い立てていく部分、
やっぱりいまひとつ、の感が否めない。
江戸時代の話ではなく、
今、私たちが生きている時代の話だからこそ、
ディテールを言い立てて行くときの勢いやリズムに
ちょっとでも乱れがでると、
観客側のテンションが、ばっと下がってしまうような気がする女王である。
ここはひとつ、
本家本元の喬太郎の言い立てを聞いてみたいと
切望する女王である。
(先日
「落語ジャンクション」
できいた、
喬太郎の渋谷のラブホテル街の言い立てはすごかった!)
それでも
誠実で一途(で、あろう)花緑が演じる
片想い青年は、非常に魅力的。
レモンスカッシュのような落語である。
本日のゲストは
丸山おさむ。
むむぅ。申し訳ないが、まったく知らない女王である。
だが、この「下丸子らくご倶楽部」のゲストには、
いつもいつもとてつもないおもしろさを抱えた人が選ばれている。
今日の丸山おさむ、いったいナニモノだ?
と思っていると、
ビシっとスーツをきこなした真面目な風貌のおじさんが、
スタンドマイクの前に登場である。
ジャンルは「声帯模写」。
いわゆるモノマネである。
灰田勝彦、岡八郎、淡谷のり子など、さすがの女王もよく知らない
懐メロ世代の歌手のモノマネがはじまる。
ふ〜ん。なるほど。
と、冷静に聞いていたのだが、
そのうち丸山おさむが
「では、35才から45才の人だけにしかわからないものをやります」と宣言。
をを。女王はまさにこの年代。
いったいどんなものを見せてくれるというのか。
「メモリーグラス@堀江淳」&「ダンシングオールナイト@もんた&ブラザーズ」で
女王は大爆笑。
笑いすぎで涙が激流のように流れ出し、
コンタクトが飛び出しそうになる。
やばい。やばすぎる。丸山おさむ。
女王のコンタクトは高いのだ。
女王落語 パート30。
テツ&トモに心を奪われた
名古屋のFKさんに、丸山おさむを
クール宅急便につめて送ってあげたかった女王である。
●花緑のまくら●&●女王の毛布●
志らくとのフリートークのコーナーで
「女性のどういうところが好き?」と聞かれて「やわらかいところ」と答えた花緑。
言ったあとで照れちゃう表情が、マニヤにはたまりません。
志らくに時事問題をふられて、しどろもどろになる花緑。
いーんです、あれで。
時事問題を熱く語るなんてのは、花緑には似合いません。
誉め言葉としての「落語馬鹿」でいてほしいなぁ、花緑には。
大阪芸人3人に、テレビ番組で徹底的にいぢめられた(?)という花緑。
志らくにいろいろ教わって、したたかに生き抜いてください。でも、「したたか」という形容詞は花緑には似合わないけれど。
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