女王落語 パート31

2001.07.31 up





月末のきぜわしい横浜をかけぬけて
どこへ行くかと思えば、
関内ホールである。

本日は、
「チャレンジ in YOKOHAMA 柳家花緑 独演会 夏」である。

急遽、K村H子を拉致し、
落語会へなだれこむ女王。

やることがなかなか強引である。

落語をはじめて聞くK村H子とは
諸般の事情で席が離れているため、
彼女の反応はうかがえない。

ちょっと残念だがしかたない。



まずは【壷算】。
今日の【壷算】には
鮫やらダチョウやらが登場し、さながら動物王国のようである。

何度かきいた噺でも、
「あ、このギャグははじめてだ」という喜びを発見する女王。
そうよ、私はポジティブシンカー。(←という言葉はあるのか?)

別名、マニヤと呼ばれることに
特別な異存はない。



次に【ピアノ演奏】。

ドビュッシーの「月の光:前半バージョン」
ショパンの「ノクターン」
「ダニーボーイ」

だが、今日のピアノはひたすらメロメロだった花緑である。
花緑にメロメロなのは女王で充分なので、
花緑にはもうすこし精進を望む女王である。



お仲入り(=休憩時間)で
K村H子にてばやく解説をほどこし、
多少なりとも面目を保つ女王。
マニヤとしての面目は、本当は保つほどのものでもない。

ニ席目は【たちきり】。
一途で純情な若旦那が、凛々しい花緑によく似合う。

こんなことなら、蔵をけやぶって出てくるんだった、
と激昂する若旦那の目の光が、
強く心に残る女王である。

花緑が5年10年と年をとり、
若旦那を諭す、番頭のキャラクターに、さらなる深みがでてくるのが
楽しみな演目である。







女王落語 パート31。

で、K村H子の反応はどうだったのか。

明日朝4時に起きねばならぬ宿命をもつ
彼女にきくことは
叶わなかった女王である。









●花緑のまくら●&●女王の毛布●

「芸者あそびにおける身体にいいドキドキ」を語る、花緑のうれしそうな表情はいいですねぇ。
女王も40才になったら京都で芸者遊びするんだもーん。S田会長、お世話になります。(笑)

ピアノ演奏、やっぱり最後までキチンと弾いてもらいたかったな。
いや、マニヤはいーんですよ。花緑ちゃんがどれだけ仕事をしているか、知ってるから。
でも、今日のような「比較的中高年層が多い」「地元密着型」の客層で、
「お坊ちゃまの部屋」(←と、銘打ってはいませんでしたが)をやるのであれば、
最低限のラインはキープしてほしいなぁ。

はらはらさせつつ「をを〜」と客席をどよめかせる、そんなピアノ演奏を期待します。

「やってみれば〜」の身体表現が、本日のお気に入り。
私も、会社のチャラ坊たちに「交通費かいてみれば〜」ってやっちゃおうかしらん。











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