女王落語 パート32

2001.08.23 up





あたしゃ黒柳徹子かと思うぐらいの早口で商談を済ませたあと、
どこへ行くかと思えば、
太田区民プラザ「下丸子らくご倶楽部」である。

本日は、
久しぶりに動く生・花緑を堪能である。
ちなみに、16日深夜テレビ番組に、
花緑はずいぶんさわやかに出演していたようで
O嬢とM本ねいさんから「見たよ」とメールがあった。
Fさんからは「予告見たよ」とメールがあった。
女王の家に、テレビはまだない。


よくよく考えてみたところ、女王は黒柳徹子ではなかったので、
太田区民プラザにたどりついた時にはすでに
志らく&花緑のトークタイムが始まっていた。

今日のテーマは「恋」である。
ここ数日「恋の定義。愛の定義。」に燃える女王にも
うってつけのテーマである。

4年つきあった彼女と別れる時に、
半年間ふたりでミーティングをしたという花緑に対し、
志らくは人生の先輩として、ツッコミまくる。

「俺は結婚をしている、子供もいる。もう出待ちはしないでくれ」と若い頃ファンにいったら
それまで300人来ていた独演会に、
次から50人しか来なくなったという志らく。

「そこからはいあがって、芸の力だけでまたお客を増やしたんだ」と
胸をはる志らくは、さすが38才の貫禄である。

「え!?じゃあボク結婚しないっ」と
あわてふためく花緑は
さすが落語界のヤングプリンス。
可愛らしい。

志らくが花緑に噛んでふくめるように語る「別れ話の方法論」に
思わずX年前を思いだし、涙を浮かべる女王である。



志らくは【宮戸川】。
これまで聞いたパターンだと、
半七とお花ちゃんのラブシーンを予測させたところで終わることが多いのだが、
志らくの場合は、もうちょいと具体的である。

うーん、これはいただけない。
そこまでの具体性がなにゆえに必要なのか。
もちっとあっさり終わったほうがいいと思う女王である。


ゲストの講談・神田北陽も「恋の話」。
勢いがあっておもしろい。
最初、芸名から、もっと線の細い二枚目を想像していたのだが、
明治時代の田舎から出てきた青雲の志をもつ書生のような風貌
(↑って知らないんだけどさ)で、
「メル友になった女の子の話」をつづける北陽は、
なかなかキュートである。


花緑は得意の【紺屋高尾】である。
この噺、花緑が一番好きな噺なのだという。
立川談春の演じるのをみて号泣し、教えてもらったのだという。

談春の演じる【紺屋高尾】はまだ聞いたことがないので
これはぜひ、聞いてみたいものである。

「目をみて惚れた」という話の展開の説得力、談春ゆずり、なのかしらん。






女王落語 パート32。

「みのもんた」という
【紺屋高尾】の中に出てくる花緑オリジナルのくすぐりに
一番うけていたのは
やっぱり「みのもんた」ファンのおばさまたちのようである。








●花緑のまくら●&●女王の毛布●

■志らくがずーっと、ディズニーランドの「エレクトリカルパレード」のことを「テクニカルパレード」って いってたよーな気がする・・・。

■全然関係ないんだけど、寄席でよく見る漫才の「昭和のいる・こいる」のこいる(58才)のしゃべりは、うちのN部長にそっくりだ〜。 このしゃべりの相似形、分かってくれる人がいないのが、めちゃ悔しい!

■紙切りの林家ニ楽は、新宿駅のゴミ箱に自分の切った「卓球少女・愛ちゃん」が捨てられていたのを見つけちゃったんだって。(北陽談)。ぬわんて奴だ、女王が成敗してくれるっ。

■本日の花緑のぴかいち身体表現は志らく兄さんにいぢめられて(?)ひさこぞうを抱え込むポーズ(洋装)。うーん、母性本能のくすぐりかた、知ってるな、花緑。









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