女王落語 パート33

2001.08.28 up





定時で会社をとびだしどこへ行くかと思えば、
新宿サザンシアターである。

本日は、
この秋、落語協会で真打に昇進する10人のうちの一人、
新潟改め、三遊亭白鳥の真打披露、
題して【白鳥誕生まつり】である。

気にする人がいるといけないので
あらかじめいっておくと、花緑は出ない。

まずは、仲良しの林家彦いち&神田北陽による、
白鳥のフォトヒストリー。
白鳥の子供の頃からの写真をスライドショーにして、
彦いちと北陽が、ちゃちゃをいれてゆく。

と、ここで花緑ファンの女王には見逃せない、
「前座時代の花緑が、前座時代の白鳥と、余興でブレイクダンスを踊っている」という
写真が大写しになった。

気を使っていただいて、どうもありがとうと感謝を述べる女王である。

だがしかし、後から2列目の席で、
最近とみに老眼のすすむ女王には、若かりし頃の花緑の写真が
実はあまりよく見えないのであった。

来週こそ、コンタクトを志ん朝、もとい、新調しようと反省する女王である。


柳家喬太郎は、
【プチ・フランソワ二世】。
あいかわらず飄々と、人を食ったストーリーを展開するキョンキョンである。

春風亭昇太は、
【リストラをされないために】。
ふだんのキレが、あまりないような、そんな感想を抱く女王である。

白鳥の師匠、圓丈は、
【いたちの留吉】。
ほんわかと力の抜けたこの師匠、実は最近、気になっている女王である。

仲入り後、【口上】である。
白鳥をまんなかに、左右にふたりずつ。
お座布団は横においたまま、全員がお辞儀をした形で幕があがる。

左から、昇太、高田文夫、白鳥、圓丈。
そして、右端は・・・。

あらまあびっくり、なんと花緑である。

追っかけをしようとは思っていない日であるにもかかわらず、
結果的に追っかけている女王である。

4人が白鳥をけなしつつ、くさしつつ、
それでも温かくはげまして、口上が終わり、
場内一体となっての三本締めである。

白鳥は【歌舞伎町の一夜】。
前半にはりめぐらせた伏線が、
ぴたっ、ぴたっと決まる後半は、なかなか見事である。

をを、これはここへつなげるためだったのか、という驚きが
これでもか、これでもかと連続でやってくるので、
拍手をしたり、大笑いしたり、非常に忙しい女王である。






女王落語 パート33。

三遊亭白鳥。
ファンの人たちがてづくりで作ってくれたという後幕。
チケットが売れるかどうか心配で、親戚に動員をかけたそうな。
女王は親戚でもなんでもないけれど、
白鳥がとびつづけるかぎり応援するね、と心に決めた夜である。









なぜか今日もまた・・・●花緑のまくら●&●女王の毛布●

■お坊ちゃまの花緑と貧乏な白鳥をむすびつけた共通項・・・それは「友達がいないこと」だそうな。ほんまかいな。

■けれど、貧乏だったはずの白鳥に、先にプレステだかファミコンだかファイナルファンタジーだか、ファミリーマートだかを 先に買われてとても悔しかったそうです。花緑ってば。(うーん、なんだったっけっか。モノの名前をすっかり忘れてしまったよ。ワンダースワンじゃなかったけどさ。)

■志ん朝師匠から花緑が教わった【愛宕山】を、白鳥が直したバージョンというのがあるらしい。見たいっ。聞きたいっ。

■白鳥に稽古をつけてもらったという【地底人○○○】【かっぱの恩返し】も、聞きたいよう。

■本日の根多は、【いたちの留吉】以外は全部女王のつけた心覚えのタイトルです。念の為。








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