女王落語 パート35

2001.09.20 up





一抹の不安をかかえながらどこへいくかと思えば
なかの芸能小劇場である。

今日は、講談の神田北陽と、落語の林家彦いちが、
ナニカをやっているらしい。

だがしかし、
落語愛好者のバイブル、「東京かわら版」にも
落語愛好者がすがるネット情報、「落語遠眼鏡」のHPにも、
まったく情報がない。

ようやく見つけた神田北陽のHPのスケジュールにも
今日の情報は皆無である。

ふと不安になる女王。

だがしかし、女王の手帳には
2Bの鉛筆で、北陽&彦いち@なかの芸能小劇場、と黒々と書かれているのである。

たしかチラシをもらったはずなのである。
けれど、散らかった部屋からは、
【花緑ごのみVol.14】のちらしは5枚ほど出てきたが、
今日のちらしは出てこないのである。

むむぅ。

一月間違えたのか。妄想か。夢、まぼろしか。



そんな時には電話である。
昼休み、銀座の地下街の公衆電話である。

「もしもし、なかの芸能小劇場さんですか?
 今日、そちらでは、何を??」

のんびりとしたおじさんはこう答えた。
「えーっと。今日はカラオケ大会っ!」。

ええっ。カラオケ大会???
まさか、北陽と彦いちで
カラオケ大会、しないよなー。

「あ、夜もあるね。神田北陽の会だね」

をを。やはりそうであったか。よかったよかった。
「あのぅ、彦いちさんは出ますか?」

「うーん、なんか書いてあるんだけどね、字が小さくて見えないんだよ」



たどりついた なかの芸能小劇場で、1,000円を払い、
入場した女王がみたものは

●寒空はだか コミックソング
●ノンキーズ 漫才
〜休憩〜
●彦いち 新作落語【怪談噺クラブ】
●北陽 新作講談【殺したい女】

である。

寒空はだかは、もっとちゃんとボイストレーニングをしたほうがいいと思うし
ギターやバイオリン演奏のリアリティももっと追及してほしいものだが
「東京タワーの歌」は
しっかり頭に焼き付いてしまった。

ノンキーズの左の人は、
もっとちゃんと変な髪形にしたほうがいいと思うし
ふたりのキャラクターの対比がまだまだのような気もするが、
「人型カラオケマシーン」のアイディアは膨らめたらおもしろそうだ。

彦いちは
い〜な〜。

北陽も
い〜な〜。

手放しで大絶賛、ではないけれど、
「次はどんなことをしでかしてくれるんだろう」という
勢いと力強さをもった
若手芸人のふたりである。





女王落語パート35。

今日のコラムを落語でくくってしまっていいものか、
一抹の不安をかかえる女王である。









●女王の毛布●

■「今日ここにいる人の半分ぐらい、職業言えます!」と胸をはる北陽は、アンケート用紙を
 何度も何度も読み返しては、自分を励ますそうです。
 だからって、移動するお客さん(妙齢のお嬢さん)をつかまえて、
 「この人は元XXXで、今はZZZなんですよ」なんていわんでもえーがな。(笑)

■彦いちのウクレレ、なかなかいい味で。小圓歌ねーさんの三味線漫談に対抗して、
 ウクレレ漫談もいけるかも。

■10月中旬から、アットホームというプロバイダのデジタルコンテンツとして
 今日の模様が公開されるそうです。ふ〜ん。
 最後のほうで、客がうつりこんではいけない位置にいたので、あわてて移動した女王なのでした。








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