女王初日
2001.12.14 up
師も走るが女王も走る、12月の到来である。
本日から、東京・新大久保のとある劇場で、
王子のクリスマスライブが開幕である。
つまり初日である。
今回は「TRAIN A GO GO」と副題がつき、
ファンタジーがテーマであるらしい。
おととい美容院にいき、きのうは眉毛カットにもいって
準備万端、ぬかりのない女王である。
会場入口で、王子のマネージャーに挨拶。
「今年は何回くるの?」と聞かれたので、
つい反射的に
「笑わないでくださいよ。全部!」と答えてしまった素直な女王である。
ちなみに「素直」は王子の好きな言葉。
「万事素直」は花緑の好きな言葉である。
(だからどーした、といってはいけない。)
女王の答えを聞いた王子のマネージャーは、ひとこと
「ヨッシャ!」とガッツポーズである。
やや不明の行動形態である。
初日は会場にも、舞台上にも
独特の緊張感がはりつめていて、どきどきしてしまう女王である。
今年の王子は
どんな衣装で、どんなダンスで、
どんな曲順で、楽しませてくれるんだろう。
2001年へのカウントダウンを、
この劇場で過ごした女王にとって、
あれからの11ヶ月ちょっとという時間が
まるでなかったような心持ちになるような、幕開けの楽曲である。
初日はたいてい、拍手もせず、
ダンスもせず、ひたすら王子の観察につとめる女王である。
バックミュージシャンも、ダンサーも、舞台装置も小道具も見ず、
ただただ王子を見つめることに
一意専心する女王である。
前回見たときよりも、さらにスリムになった王子に安心し、
◇をを、2曲目でそれかい、と選曲に驚き、
◇あぁ、サポートメンバーはだいたい去年と一緒なのねと確認し、
◇まぁ、今年はH田さんいつもより目立ってるなぁと思い、
◇あら、ここはきっとだんだんみんなでダンスする形がきまっていくところねと認識し、
◇おや、この舞台装置はスノードームみたいねと連想し、
◇でも、これ雪の結晶じゃなくて私には寸足らずの亀にしかみえないわと断定する。
ただひたすら見るとはいっても、
なかなか忙しい女王なのである。
隣や後ろでジャンプやらダンスやらしまくっていた婦女子の方々に
「あやしいやつ」と思われても、
断然初日は観察に徹する女王なのである。
女王初日。
当たり前だがあしたは二日目である。
あしたはこのためにわざわざ上京する
マダムCとともに、新大久保へ赴く女王である。
●女王の観察ノート●
今年は去年とくらべてコンセプトが全面に出ていないような感じ。
去年は「カフェ」というテーマがしつこいぐらいに出ていたのに、
今年はあっさり風。
その分、曲そのものに、ちゃんと光りが当たっているという印象。
やや懐かしめの選曲か。
やせた王子はやっぱりキュート。
白いピーコート(襟にファーがついている)が
めちゃくちゃお似合いで、きゅいーん、という(元)乙女多数(含む女王)。
お約束の降雪や、クリスマスツリーのお色直しは
季節の定番イベントならではの安心感。
・・・ではあるのだけれど、「この曲だったらXXXの演出パターン」というのには
ちょっと飽きてきたのも事実。
本日のピアノの弾き語りは、
先日H氏@カメラマンが口づさんだ曲。
belongという動詞が訴える関係性に思いをはせる。
MCは、クリスマスプレゼントにもらった
チョコレートと「ナルニア国物語」の話。
ナルニア、また読んでみようかなぁ。
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