大江戸線牛込柳町下車
2001.02.18 up
「大江戸線」。
という地下鉄の表示を見て興奮するのは
女王である。
渋谷の「三千里薬局」や
「母を訪ねて三千里」にも反応するらしいが、
たとえそんな女王を見かけも、驚いてはいけない。
あ、キャラちゃうやん。
ここでは隊員やん。
この店は
会社の先輩、Mさんのおすすめの名店である。
Mさんは、水泳をこよなく愛するスリムなスポーツマン。
隊員は、Mさんを 「日本一の若作り男」として尊敬しているらしい。
が、Mさんにいわせれば隊員のほうが若作りらしい。
どっちもどっちである。
まったくもってにっちもさっちもいかない会社である。
ここで「にっちもさっちもどうにもブルドッグ〜♪」、と歌ってしまったあなたは
多分35歳をこえている。
意味がわからない人は
おかあさんにきくとよい。
この店では、
吉兆で修行をした格闘技好きの若旦那が、ていねいな
日本料理をつくってくれる。
接客は、歌舞伎俳優のようにハンサムなおとうさんと、
華やかなおかあさん。
家族3人で、ほんわかと落ち着いたムードを
醸し出す。
消費税込、5,000円で、
おまかせコースのみ。
その時々の旬の材料をいかし、
彩りや盛りつけも美しい。
目と鼻と舌が、毎回大喜びする店である。
先日友達とこの店で
都心に住むさる一族の未婚の末娘の話をしていたら、
かつて末娘の婿になるのではないかといわれた殿方が
この店の常連だったという。
をを。
日本を代表する格闘家も、
たまにこの店に来るという。
をを。
この店がなければ
「大江戸線牛込柳町」には
けっしておりたつことのなかった
隊員である。
大江戸線開通前の最寄駅だった、
「都営新宿線・曙橋」駅をあがったところの
ドトールの植込みに、
この店の地図を書いた紙を折り鶴にして隠し、
遅れてきた友達にスパイのように渡したことも
今ではよき思い出である。
もう2度と「曙橋」を使うことはない隊員・・・。
だって、「都営新宿線」ぢゃ、興奮できないんだも〜ん。
だから、それは女王キャラだってば!
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