豆腐まみれの快楽
2001.03.01 up
フォアグラ
になってばかりもいられないので
今夜の隊員は
豆腐料理店を探検である。
銀座、というよりは新橋寄り。
カウンターとテーブル席を合わせて、
20席あまりの
小さな店である。
静かで落ち着けるいい雰囲気の店。
自然と会話が小声になる感じ。
コース料理が4,000円と6,000円。
とりあえず、初めての店なので
4,000円のコースを探求する。
●梅風味とシンプルな豆腐のつきだし、ふっくら甘い煮豆添え
●ホタテのもずく酢
●さざえの貝に入った水菜のおひたし
つきだしは、ちんまりとした豆腐。
まずは小手調べ、といったところだが、
濃厚なチーズのような風味。
梅酒がすすむ。
豆好きの隊員にとっては、大ぶりの煮豆もたまらない。
ホタテのもずく酢もツルツルっといく。
ほどよい酸味。
さざえのおひたしは、つゆまで美味く、
ずいずいと貝を傾けて飲んでしまう。
●ざるにのせられた生豆腐
「できれば最初の一口は、薬味や醤油をつけずに召し上がってください」
という店員のお姉さんの口上通り、
豆腐だけをいただく。
すーっとのどごしよく、
胃までストンと落ちるようなイメージ。
薬味をつけるのも忘れ、あっというまに半丁をぺろり。
しょうが、ねぎ、かつお節をかけ、
醤油をちょいとたらして残りの半丁。
これもあっというま。
●さらにざるにのせられた生豆腐
なんと、この店では
ファミレスのコーヒーのように、
この生豆腐は「お代わり自由」らしい。
食べ盛りのヤングなボーイフレンドを連れてきても、
これなら安心である。
もちろん、銀髪のおぢちゃまにも
絶賛されるメニュー構成であることは
あらためていうまでもない。
●たらのしらこをすりいれたお汁
大ぶりの朱塗りの椀でいただく。
しんしんと身体にしみとおる味。
さいの目のお豆腐も浮かんでいる。
●豆腐田楽二種と鯖の煮つけ
豆腐に腰があり、串からはずして箸で小さく割ろうとしても
割れなかった。
串のまま、がぶりといただくほうが
いいかもしれない、と反省。
●炊き込みごはんと赤出汁のお味噌汁、お漬物
ここでおしぼりとほうじ茶がでて、
デザートタイムへ突入。
●豆腐シャーベット
しとやかな甘味。美味美味。
お酒とウーロン茶を飲んで、
ひとり6,000円ちょい。
店のおねえさんの笑顔も、天然自然で
「まかないでおいしい豆腐ばかり食べていると
こーゆー接客ができるのね」という見本である。
御蔵@銀座や
梅の花@青山が好きな豆腐フリークは、
一刻もはやく探訪すべき店である。
しかしながら、
隊員が久しぶりにであった
「内緒にしておきたい」店、でもある。
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