「女ひとりご飯」のための店

2001.06.04 up




本日は、会社の後輩、O嬢と晩ご飯である。
彼女の家にほど近い、東横線のとある駅。

ハンバーガーショップで待ち合わせ、
どこへいこうかと思案投げ首のふたりである。

「あ、そうだっ!いい店があるんです!」と
目を輝かせるO嬢につれられて、
怪しいビルへわけいる隊員である。

このビルの脇道は、よく通っているのだが、
このビル自体へは、足を踏み入れようとしたことが
なかった隊員である。
なんか怪しいビルなんだもの。



「ここです!」とO嬢が指差す店は、
テーブル席、10席あまりの
ちっちゃな店である。

様子のいい女店主がひとりで切り盛りしている。
夜の定食が1,500円。

●味付けごはん
●とろろのお吸い物
●にがうりのそぼろあんかけ、きざみ生姜入り
●野菜の一皿
●煮付け
が、お盆にどどどーんとのって登場である。

さらに
「サラダは、ワカメのサラダと豆腐のサラダから選んでください」
とのことで、
サラダも登場。

野菜&カルシウム&食物繊維がたっぷりの
バランスのとれた献立である。

また、ひとつひとつの味付けが丁寧で
おいしい。おいしい。

食後には、
おいしい緑茶のサービス。
紅茶でもいいらしい。


ちょっと咳が出た隊員には、すかさず
「冷房さげましょうね」の、心配りである。

隊員たちのほかは、
すべて女性のひとり客であった。

「女ひとりご飯」ができる店、を探すのは
なかなか難しい問題なのだが、
この答が、まさかあの怪しいビルにあったとは。



さりげなく置いてある本の趣味も、
飾られている花のしつらえも、
静かに流れるジャズのBGMも、
女主人のセンスの良さがにじみでていて好ましい。

「ほらほら、ワタクシってセンスいいでしょ!?」じゃ、ないんだよね。
好きなものを好きなようにならべていたら
結果として素敵な空間になってしまった、という感じ。

東横線を乗りこなす、
働く女は、ぜひ一度訪れるべき店である。



そのあと偶然発見した、ニューオープンの
半セルフサービスのカフェも、
めっけもん。

2軒でかけて、2000円でお釣りのくる、
ゴールデンコースの発見であった。





●追跡調査 2001.06.22UP

その後の調査によると、
おかずは毎日決まっているというものでもないらしく、
何かがなくなると、何か代わりのものが盛られているらしい・・・。

店に入った時間によって
微妙におかずが変わるようである。

自分の分を食べるのに夢中で、
ほかの人のお盆までチェックしていなかった隊員なのだが、
M嬢@ニュージーランド在住が、
じっくりチェックしていたのであった。

「あー、これが変わってる」だの、
「あー、あれもおいしそう」だの、
さすが日本が誇る狩猟民族。
M嬢の観察力なのであった。










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