短歌なのか<28. CALL MY NAME>


2003.04.13 UP



土曜日がくるたびごとに雨がふる君が忘れる傘が増えてく

すぅすぅと寝息をたてているうちに靴を隠して帰れなくする

リダイアルボタンいますぐ押せますかわたしの髪をかきあげた手で

ディアブロを大空高くはねあげるパフォーマンスをみたねあなたと

もし恋に模試があっても当日に風邪をひいてて受けない予感

恋のない国に来世は産みおとしておくれまだ見ぬ父よ母よ

緩急をつけてあなたが近づいてくるので秘密基地明渡す

ぴらぴらの春のモードの服をきてデートにむかうガードゆるめる

さよならと都はるみが手をふって近づくごとにあがる体温

最低の男なじりぬわれもまた最悪の女となりぬ果てぬ欲望

高校のころ聞いていたラブソングCDエクストラなんかになって

恋はまだはじまってなどいないのに愛が終わってしまうハレルヤ

持ちかえり冷えたポテトを少し食べ電話をかけないようにうたたね

カラオケにいってあなたに泣かされたセンセイにいいつけなくっちゃ

一通の進入禁止見逃して君にむかった罰金は高額

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●短歌目次


「女王の庭」
しばらくのあいだはこんな感じで。(笑)

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