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凶悪犯罪                           

資料1)中学生アンケートより 「中学校教育と家庭教育概論」角川学芸出版より

資料2)県内の少年犯罪39%増 琉球新報 2006年3月2日

資料3)防止には内面から更生を 沖縄タイムス 2006年11月11日

資料4)触法少年(13歳以下)の主要罪名別人数 警察庁「犯罪統計書」より

資料5)一般アンケート集計 ネットサイト「インターネットコミティア」より

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資料1)中学生アンケートより 「中学校教育と家庭教育概論」角川学芸出版より

 

Q1 凶悪犯罪にかかわる少年たちについて

A1 彼らの気持ちがとても理解でき、自分もやるかもしれないと思う 4.3%
A2 彼らの気持ちが少し理解できる 35.3%
A3 彼らの気持ちが全く理解できない 51.9%
A4 その他 7.4%
A5 無回答 1.1%

 

Q2 「してもよい」という規範意識

質問⇒

無断外泊 喫煙・飲酒 援助交際 薬物
してもよい 12.3% 7.1% 4.9% 0.8%
他人がするぶんにはかまわない 24.3% 19.9% 21.3% 10.7%
しないほうが良い 32.7% 26.3% 21.2% 11.7%
絶対にしてはいけない 30.2% 46.0% 51.7% 75.9%
無回答 0.5% 0.8% 0.8% 1.0%

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資料2)県内の少年犯罪39%増 琉球新報 2006年3月2日

 2005年の1年間に県警が摘発した
刑法犯少年は2313人となり、前年比651人(39・2%)の増加となったことが県警少年課のまとめで1日、分かった。同課は「店舗が万引を発見した際、積極的に警察に通報するようになったことで万引での摘発者が大幅に増え、そのことが全体の摘発者数を押し上げた」と分析している。

 まとめによると、全刑法犯少年のうち
窃盗で摘発された少年は1816人で、前年比525人(40・7%)の増加。このうち、万引で摘発された少年は900人で前年比366人(68・5%)増えている。窃盗での摘発者は全摘発者数の中で最も多く、78・5%を占めた。
 このほか、
傷害や暴行などの粗暴犯が280人で前年比47人(20・2%)の増加。強盗や放火などの凶悪犯も17人で同六人(54・5%)増えている。
 摘発された少年は中学生が最も多く、前年比500人(59・6%)増えて1339人となり、全体の57・9%を占めている。次いで高校生が同20人(5・4%)増加の389人、小学生は同60人(54・5%)増加の170人となっている。

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資料3)防止には内面から更生を」 沖縄タイムス 2006年11月11日

  法務省の二〇〇六年版犯罪白書によると、性犯罪で服役し、一九九九年の一年間に出所した元受刑者六百七十二人のうち5%に当たる三十六人が三回以上、性犯罪を繰り返していたことが分かった。

 調査対象の元受刑者は、強姦のほか強制わいせつ、わいせつ目的略取・誘拐、強盗強姦で服役していた。うち約二割に当たる百二十七人は、以前にも同様の前科がある再犯者だった。

 性犯罪の常習性と、再犯防止策の重要性をあらためて認識させられる。

 性犯罪は凶悪な事件につながりやすい。治安悪化の実感は、年少者を狙った痛ましい事件が頻発していることも反映している。〇四年に奈良県で起きた女児誘拐殺人事件の犯人には、性犯罪の前科があった。

 再犯を防ぐため、精神医学や心理学などの専門家が刑務所での矯正方法を検討、法務省はこれに基づいた処遇プログラムを策定し本年度から実施している。

 認知行動療法に基づくグループワークを中心に教育し更生させる方法で、カナダではこれで効果を挙げ、性犯罪が減っているという。

 法務省は昨年から性犯罪者の出所情報を警察に提供しているが、これは外からの監視方法である。本人が内面から更生していくよう、出所後も引き続き精神医学的なケアが求められる。

 具体的には保護観察の期間、自己管理と対人関係スキル改善などのプログラムを始めている。これをしっかり定着させることだ。

 再犯率の高さは、一般刑法犯にも当てはまる。出所後また事件を起こす再犯者率は37%に上る。

 犯人を一時期隔離しただけでは十分な効果が得られないことが、この数字からも分かる。適切な矯正処遇が必要な理由だ。

 厳罰化もひとつの流れである。しかし、これだけでは根本的な解決にならない。出所後の就労支援など、スムーズに社会復帰させることも再犯を防ぐ有効な手段である。

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資料4)触法少年(13歳以下)の主要罪名別人数 警察庁「犯罪統計書」より

  年次 殺人 強盗 放火 強姦 暴行 傷害 脅迫 恐喝 窃盗 詐欺 猥褻
1950 昭25年 7 73 206 30 914       26,036 259 43
1955 昭30年 3 34 146 43 84 239 11 104 22,168 234 75
1960 昭35年 15 116 402 75 700 594 93 918 41,973 190 277
1965 昭40年 4 53 353 76 629 384 70 617 36,685 110 306
1970 昭45年 0 12 317 23 290 198 22 337 30,491 45 162
1975 昭50年 3 18 262 22 431 255 61 747 30,994 40 123
1980 昭55年 4 27 312 26 548 350 12 941 46,588 80 181
1985 昭60年 1 39 229 23 654 752 24 1374 46,618 103 152
1990 平2年 0 20 94 2 326 617 6 812 22,237 34 98
1995 平7年 2 17 165 4 235 426 10 681 18,016 25 78
2000 平12年 0 30 129 15 359 815 21 653 14,840 25 94
2001 平13年 10 25 125 5 312 824 18 542 14,128 33 110
2002 平14年 3 25 102 14 310 817 13 473 14,257 31 131
2003 平15年 3 29 166 14         14,448    
  年次 殺人 強盗 放火 強姦 暴行 傷害 脅迫 恐喝 窃盗 詐欺 猥褻

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資料5)一般アンケート集計 ネットサイト「インターネットコミティア」より

Q1 こどもが犯罪を犯した場合、少年法の適用や報道の自粛など、加害者を保護するようになっていますが、これについてどう思いますか?

1 少年には未来があるので、加害者となっても守られるべき 5%
2 少年には責任能力がないので、加害者となっても守られるべき 4%
3 少年といえども、犯罪を犯したのだから、大人と同じ償いをするべき 45%
4 少年なので、犯罪を犯しても守られるべきだが、社会への戒めとして罰せられるべき 46%

Q2 ここ最近の少年犯罪の多発について、どれくらいの責任があるとおもいますか?

家庭 こどもの道徳教育は主に家庭でおこなわれるべきなので、「家庭
非常にある    
学校 こどもの道徳教育も他の教科同様学校でおこなわれるべきなので「学校
非常にある ややある あまりない
マスコミ こどもの道徳観の育成の主な情報源となる「マスコミ
非常にある ややある    
本人 こどもの道徳観の欠如は「ヒト」として資質の低下なので「本人
非常にある ややある あまりない ない

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Q3 具体的には、どんな事象が少年犯罪の原因となっていると考えますか?

1)家庭において、子供が少子化しちやほやされて、何でも自分の思うままになっているため。がまんすることが少なくなって、思いどうりにならないと爆発してしまう。

2)小さなころから自分の欲しいものがすぐ手に入るので忍耐力ができていない。また、勉強だけして大人になってから有名企業、あるいは官僚になることを人生の成功だと大人が思い込んでいるので他の価値観ができていないのではないか。

3)家庭が一番問題と思います。ただ子供の親としてどう子育てを行ってゆくのか自分自身迷う部分もあります。マスコミも大いに問題あり。表現の自由の取り違えを直さないかぎり問題は増えるのみ。

4)やはり、家庭では親、学校では教員が、見て見ぬふりをしていること。

5)家庭内での父親の尊厳、威厳の無さ、父、母、夫婦間の尊敬心、信頼のあり方が子供たちに大きな影響を与えているとおもいます。又子供同士の弱いものを助けると言う優しさを家庭で、学校で、しっかり教え込む事が必要ではないでしょうか。

6)子供はやはり大人たちがやっていることを見て、大人がやっているなら、自分たちも許されるだろうと心の中では必ず思うと思う。だから、やはり大人の行いが一番。

7)暴力的な行為でも悪いことだということなくテレビ放映がある。それを見ている子供はまねをする。良し悪しの判断がつかないのではないのか。

8)ストレス社会、過度の競争が社会を捻じ曲げつつあると思う。社会全体の問題ではあるが、先進諸外国に比べ倫理秩序のコントロールが出来ていない。マスコミの興味本位の報道姿勢や暴力シーンの氾濫などもう少し何とかしないといい子は育たないと思う。

9)大人社会の乱れが原因。

10)コンピュータ、ファミコンの普及。

11)偏差値重視の社会システム、日本型縦割り社会という根は深い。多様な価値観を親が与えないと行けない。学校へ行かないことも選択肢の一つだ。

12)聞き上手の大人がまわりにいない事、尊敬される大人が身近にいない事。

13)ファッション的なところがあると思います。 かなりの少年たちがある種非常に凶暴というか、ちょっとしたことで爆発してしまう。 これを楽しんでいるフシもある。 グループ化したときはかっこよさのようなものを求めている「歪んだヒーロー」指向もあるのかも知れない。 また、いじめの問題もあります。 腕力には武器で対抗するという「それ以上の報復手段」を確保しようとしているのでは?

14)色々な周りの環境にも因るのでしょうが,根本的には本人の問題だと思います。本人の心の弱さじゃないでしょうか。

15)日本の教育システムの問題として、同級生や先輩たちと遊ぶ時間が少なく、人間関係を学習する場面が少なくなってきている。

16)子供たちには,今逃げ道となるものがあるのでしょうか。学校は、内申や校則で縛り、親は教育の名の下に自由を与えず。それでいて口では自主性の尊重などと騒いでいる。そして問題に対応できない社会性の無いほとんどの学校教師。この矛盾の中で少年犯罪は生まれているのではないだろうか。

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