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いのちのページ

中学生へ「凶悪犯罪に関わる少年少女たち」について質問したところ、「彼らの気持ちが理解できる」と答えた生徒は39.6%にのぼります。


それらの子供たちすべてが犯罪を犯すわけではありませんが、それだけストレスを抱えて、いのちの尊さを見失っているのかもしれません。


あなたは、自分がどれほどの奇跡的な偶然を重ねてこの世に生をうけたのか、すでに知っているかもしれません。でも、本当に毎日、生きていることを大切に感じますか?本当に毎日、いのちの尊さを考えますか?そんな人は数少ないかもしれません。


でも、ひとつの犯罪は、直接的だけでなく間接的にも、たくさんの人が傷つきます。犯罪は決してあってはならないことです。

このページが、少しでもいのちの尊さについて考えるきっかけになればと思います。
そうすれば、少しだけ犯罪が減るかもしれない、少しだけ生きることが大切に感じられるかもしれない、少しだけ勇気がわくかもしれない、そんな願いをこめて…。


どう感じますか?

 あなたが一番好きな人はだれですか?

 あなたが
大切に思う友人はだれですか?

 あなたの身近な人で、今
死んでほしく人はだれですか?

 あなたが体のどこか一部を大怪我したと考えてみてください。
痛いことが感じられますか?

 その痛みががまんできないほどの痛みだとします、あなたは
うれしいと感じますか?それともつらいと感じますか?

 その痛みをあなたの
大好きな人が感じるとしたら、あなたはうれしいと感じますか?それともつらいと感じますか?

 あなたは人から
傷つけられたとき、あなたはうれしいと感じますか?つらいと感じますか?

 あなたが
人を傷つけたとき、あなたはざまあみろと感じますか?まずいことをしてしまったと感じますか?

 あなたが
大好きな人が傷つけられたとき、あなたはうれしいと感じますか?つらいと感じますか?

 あなたは
困っているとき、たすけてほしいと感じますか?ほっておいてほしいと感じますか?

 あなたは
手助けしてくれるひとがいるとき、うれしいと感じますか?うとましく感じますか?

 あなたの
大好きな人が困っているとき、あなたはざまあみろと感じますか?たすけてあげたいと感じますか?

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あなたの体が傷ついたときの「つらい」「かなしい」という気持ち、それは「こころの傷」です。

あなたの体の傷は時間がたって治っても、
こころの傷は残ります。

あなたの体をあなた自身が傷つけた(故意に、または事故で)としても、同じことがおこります。

あなたの大切な人が傷ついたとき、その大切な人もあなたも「
つらい」思いをして傷つきます。ひとつの傷でも二人が、またはそれ以上の人が傷つきます。

もし、あなたが誰かを傷つけたとき、目に見える傷は治っても、目に見えない
こころの傷は治っていません。

もし、あなたが誰かを傷つけたとき、あなたが傷つけたのは、その人ひとりだけではなく、その人を大好きな他の人も同時に傷つけています。

誰かを傷つけることも、自分を傷つけることも、とてもたやすいことです。でも、誰かを、自分を救うことはとても難しいものです。

生きていく限り、人との繋がりはあり続けます。例え、利己主義的に生きていくにしても、人との繋がりはあり続けます。そこでは、自分の存在価値と同等に、誰かの存在価値を確認することができます。そのとき、そこに
こころのつながりを見出すことが出来ますか?

あなたが困っているときに手助けされると、あなたの体だけでなく、
こころも助けられます。それがうれしいという気持ちです。

あなたが困っている人のつらさを分かって手助けをしてあげたとき、その人の
こころも手助けしたことになります。それがありがとうという気持ちです。

困っている人の
つらさをあなたもつらく感じるとき、手助けすることとは、困っている人のこころを救うのと同時に自分のこころを救うことにもなります。

もし、あなたが
ざまあみろと思うことがあれば、それは自分のこころも傷つけていることになります。

自分で自分の
こころを傷つけることを続けると、ひとは痛みに鈍感になっていきます。

痛みに
鈍感になっていくと、自分が傷ついていることさえ感じなくなります。

痛みに
鈍感になっていくと、自分の体を傷つけることも、ほか人の体を傷つけることも平気になっていきます。でも、犯罪は決してあってはならないことです。

そのために、自分の
こころと同じように、ほかの人のこころを感じることが大切です。こころの傷は目に見えません。でも、感じることができます。

あなたは自分の
こころの傷に鈍感になっていませんか?ほかの人のこころを感じることができますか?

みんながきちんと
こころを感じることができれば、決して犯罪はおこりません。犯罪は決してあってはならないことです。

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3歳の問いかけ


下にあるのは、ある日突然、凶悪犯罪で父親を亡くした
3歳の子の問いかけをつづったものです。
答えはあなたの中にもありますか?

 「いのちってどんな色?」
いのちの色、考えたことありますか?いのちには色があるのかな?赤?ピンク?それとも青とか黒とか緑とか、もしかしたら透明かも…
 「いのちってどんな形?」
いのちの形はどんな形?ハート形?○・△・□・☆…人間の形?
 「死んだ人はいつ帰ってくるの?」
いつかはきっと帰ってくるに違いない…そんなふうに考えていたのかもしれません。二度と帰ってこないということが、あまりにも非現実的で、突然で…とても受け入れることはできませんよね。
 「死んだ人はどこにいるの?」
ここにいないのだから、どこかにいるに違いない、そう思ってたのかな。たしかに、あなたの心の中にはずっと、ずっといるから、と…そう言っても「こころにいる」なんて余計理解できないでしょうね。だから「天国」というところにいるんだよ、と教えるのかもしれません。あなたはどっちだと思いますか?
 「死んだ人とはどうして会えないの?」
それはほんとうに、ほんとうに悲しいこと…。辛すぎる現実だよね。どうして神様はこんなにいじわるするのかなぁ。夢の中で会えるといいね。きっと待ってればいつかは会えるよ。
 「死んだら痛いのがなおるの?」
もう、お父さんは痛くないよ…傷もなおったよ…だから、安心して。帰ってこないから、なおってない、なおってないから、帰らない…。そう思って、いつまでも、いつまでも心配するのです。
 「いつかお母さんも死んじゃうの?」
いつか、お母さんも自分の前からいなくなるんじゃないかと、とても、とても心配で、毎晩涙するのです。でもね、それは神様が決めることだから。ずっと、ずっとおばあちゃんになるまで一緒にいるから、突然いなくなったりしないよ。安心して…
 「天国はお月様より遠いの?」
ずっと、ずっと遠いね。だから簡単に会えないし、帰ってこれないんだよね。
 「ぼくも天国に行っていい?」
行っていい人は神様が決めるから、自分では行けないんだよ…。
 「天国に行くのに何に乗って行くの?」
天国に行けるロケットがあるといいね。大きくなったら作ってね、そしたら、お母さんも乗せてね。お父さんに会いにいこう…
 「天国はどこにあるの?」
ずっと遠く、お空のお月様より、お星さまより、ずっと遠く…
 「天国ってどんなところ?」
いつもお天気がよくて、花がたくさん咲いてて、おいしいものが一杯あって、おもちゃも一杯あって、いつも、とっても楽しいんだって。

 

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