《日垣隆『学問のヒント 「知」の最前線がわかる本』講談社現代新書
「学問」と「ジャーナリズム」の世界を縦横無尽に行き来し、ともすれば最初か ら読む気を起こさせにくい「学問」のあれこれを、こんなに身近で刺激的な面白 いものなんだぞということを学者に代わって教えてみせたのが本書である。
〔中略〕
一般論は自分を棚に上げることで成立する。きれいごとなら誰でも言える。 そこから自分の問題として踏み込むことで真実が見えてくるのだが、自分をさ らけ出すことにもなるのでお行儀のよい学者は二の足を踏んでしまう。
〔中略〕本書は『学問のヒント』という題名だが、「ジャーナリストのヒント」 と言ってもいいと思う。〔中略〕なお、本書の各章末には「ブックガイド」が 置かれ、厳選したお薦め本を数多く紹介している。この短評までが一般論では なく、知的刺激を与えてくれる。〔後略〕》
(斎藤哲也編『使える新書2』WAVE出版、P99〜P101)
■本人によるコメント■
嗚呼、引用するだけで恥ずかしい。それにしても、この本を書いてから、もう 8年も経ってしまったのだなあと感慨深いものがあります。
2002年7月に500冊を私が個人的に買い取ったのですが、2年半で完売しま した。 いま、増刷の準備をしてもらっています。しばらくお待ちください。同 じ講談社現代新書の『「松代大本営」の真実』も同じように2年半で500冊が、 このサイトだけで売れました。
何の宣伝もせずに旧著をこれだけ売ったのですが、誰も褒めてくれません。