『国会便覧 平成15年8月新版』(日本政経新聞社、2,600円)
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選挙の季節がやってまいりました。与党も野党もヘタレなので、いま一つ二 つ楽しめません。しかし、楽しめない理由は、こちら側にもある可能性があり ます。
そこでお薦めしたいのが『国会便覧』最新版です。これは毎年2月と8月に 出ます。
初版発行から半世紀。第111版を数えます。
本書『国会便覧』には、あいうえお順で全国会議員のデータ(経歴、派閥、 所属委員会など)が収録されており、選挙区ごとのデータも豊富です。「自由 民主党派閥表」も、他に類書がなく便利であります。官庁人事も載っています。 また、前回総選挙(平成12年6月25日)の候補者ごとの当落と得票数も網羅 されているため、来たるべき総選挙を前に、座右の一冊としてお薦めする次第 です。
よく政界では、私(1958年生まれ)と同世代の政治家が「若手」などと呼ば れて、ご本人たちも嬉しそうにしております。あほっぽいですね。
最もいい仕事ができるのが一般的に言って40代から50代前半であることに鑑 (かんが)みれば、まさに40代を「若手」呼ばわりする日本の政治状況が異常 であることは、例えば同書の「衆議院議員生まれ年表」を見ると、よくわかり ます。
私より若い議員は、本当に数えるほどしかいないのです実際。
ともあれ、日本の国政選挙と政治家のあり方を多少なりとも考えるうえで、 近くに備えておきたい1冊です。
(「ガッキィファイター」2003年10月14日号に掲載) |
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