杉田かおるは、みずからのプライバシーを切り売りすることで復活を遂げた芸能人です。
恋人の浮気現場に乗り込み、啖呵を切ったものの、彼氏の浮気相手と話すうちに意気投合して「サインを頼まれたのでしてやった」と笑って話す女性であり、ボーイフレンドの性癖までべらべらテレビで喋ってしまう女性です。
そんなことも知らずに、あるいは見抜けずに、彼女と結婚した投資会社社長は、一人前の大人だったのでしょうか。
予想どおり、結婚した直後から杉田かおるは、「旦那との今日のエッチは、テレビで言えないような内緒のプレーをする予定でぇす」などと公言し、「5月までぎっしりとスケジュールが入っているから、料理も作ってあげられないのよ」とも言い放っておりました。
嗚呼。
実際、今年1月に結婚したばかりなのに、7月4日時点で「ずっと別居している」(杉田かおる)そうですし、5月に路上で鮎川氏に飛び蹴りを食らわせたと報じた週刊誌の記事について、先月25日に出演したテレビ番組では「あれは回し蹴りです」と(笑)。
旦那が実はセレブではなく、かなり切羽詰っているとの報道も相次ぎました。
さらに、ロンブーの番組で彼女は……。
「トイレに入るとき手をつないでくれって言うの」
「夫は口がくさいからキスはしたくない」
これでは離婚に至らないわけはありません。
ついでながら結婚直後、全国紙がどう報じていたかも検証しておきましょう。
《俳優の杉田かおるさん、会社経営者と結婚》(「朝日新聞」2005年1月14日)
《杉田かおるさん:会社経営者の鮎川純太さんと結婚》(「毎日新聞」同日)
《女優の杉田かおるさんが結婚》(「読売新聞」同日)
《杉田かおるさんが電撃結婚》(「産経新聞」同日)
毎日がいちばんプライバシーへの配慮を無視しておりますが、離婚という最大のプライバシーを、これら一般紙はどのように扱うのでしょうか。
離婚そのものを報じない新聞も少なくないはずです。
めでたいこと、あるいは本人が喜んでいることなら報じてよく、知られたくないことは報じないでおこうというのなら、世の中で起きるたいていの事件や事故や現象は報じられなくなります。
有名人や公人の結婚−離婚報道は、「週刊文春」販売差し止めの申し立てにつながった事態とも深く関係しており、事なかれ主義では済まされないはずなのです。
なお、この二人が離婚間近であることを私が強く推測する理由は、もはや両者に離婚の障壁が何もないからです。杉田かおるが慰謝料を請求するはずもなく、「負け犬」キャラから(一時的にかなり無理をしておとなしく、つまりパワーダウンしておりましたが)格段にパワーアップした離婚毒舌キャラをひっさげて、遅くも秋の改変期に殴り込みをかけること必定、だと思います。
(「ガッキィファイター」2005年7月5日号に掲載) |
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