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北朝鮮では未だ「移動の自由」はなく、この少女も村から外に出たことはない。外国人観光客も首都ピョンヤン以外を付き添い≠ネしに単独で歩くことは許されていない。以下の写真は世界で初めて、しかも当局の監視なく農村部で撮影されたものである。 |
北朝鮮での移動は、当局派遣によるバス、高級官僚用ベンツ、そして監視の厳しい列車、この三つのいずれかに依るしかない。 |
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軍人だけが出入りしていた。弾薬庫らしい。住宅にも電気が来ていないところもあったが、ここには電線と希少な電話回線が来ている。 |
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ピョンヤン以外の風景は、さながら水墨画の如しである。 |
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1本のタバコを分け合う3人の若者。右端は軍服姿である。 |
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川で洗濯をする光景は農村部でよく見られた。が、このような写真はこれまで公開されたことはないはず。 |
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小学校の授業で。水着のない子も1割ほどいた。川で泳げること自体は羨ましい。 |
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軍事訓練場。ここに登った直後、撮影者(日垣)は拘束されそうになり、フィルムは没収された。が、チューインガムやタバコを差し出し、やたらニコニコ、「一緒にハイ、チーズ!」とか馬鹿な観光客を演じ続け釈放される。が、よく考えてみれば(彼らが、だ)、フィルムをカメラから抜き取られてなおニコニコして「ハイ、チーズ!」なんてやっている奴は相当に怪しいはずだぞ。 |
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北朝鮮でお馴染みマスゲーム(パレード)の練習風景。学校の授業などより格段に優先順位が高い。というより、首領の子たちの義務。 |
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観光団用に動員された「釣りを楽しむ人々」。中央に竿を持たない官憲がおり、北朝鮮絶賛者の目は騙せても、皮肉屋の目はごまかせない。すべての竿の先には針も餌もついていなかった。もちろん釣れるわけなどない。このように娯楽≠ェ演出されることは、観光団来訪時には常識化する。作家の小田実さんも、これらにコロリと騙されて北朝鮮絶賛本を書いてしまったお一人である。日本人観光団が滞在した同じ日に3カ所で、「お弁当を広げる家族たち」という光景にも出遭ったが、その3カ所にいた大家族の顔ぶれは3カ所とも全く同じであった。 |
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ピョンヤンの高級ホテルにての、おまけ。お二人は知る人ぞ知る「よど号」ハイジャック犯。日垣が「連合赤軍と赤軍の区別がよくわからない」と言ったら、「そういう時代になったのか」と、とても淋しそうだった。「俺たちのこと、知らないのか」と、彼らから話しかけてきた。 |
 胸にこのバッチが燦然と輝いていないのは非国民か観光客である。このご婦人はピョンヤン居住を許される特権階層のお一人。 |