2005年10月の日記 BACK


1日(土)

■約1ヶ月振りの日記更新です。1ヶ月もの間,日記を更新しなかったことで,いろいろな方から御心配をいただきました。中には
病気をしているのではないか,と本気で御心配いただいた方もいらっしゃいます。何本もメールもいただきました。それに返信しな
かったせいで,余計に御心配をおかけしてしまった方もいらっしゃるようです。申し訳ございませんでした。
■更新が滞っていたことには,これといった理由もありません。一週間ほど更新を滞らせてしまった段階で,なんだか面倒になっ
たのです。それ以外の理由はまったくありません。体調も特別悪くありませんし,校務も普通にこなしていました。特別に忙しくか
ったわけでもありません。これといった行事があったわけでもありませんし,研究関係でこれといった仕事があったわけでもありま
せん。ただ,強いて挙げるならば,「表現」の時期ではなかったといったところでしょうか。あまりにも数多くの原稿を書き,あまりに
も数多くの講座・講演に取り組んできたせいで,これ以上提案するものがなくなってきている自分を感じています。いや,提案す
るコンテンツの「卵」みたいなものはたくさんあるのですが,整理し切れていなくて,発表する段階,表現する段階には至らないわ
けです。まあ,例えて言えば,「トリビアの種」のように,まだトリビアにはならないけれど……のようなものがたくさんあるわけです。
それを少し整理したいとの思いに駆られていました。そういう思いがありましたから,この1ヶ月間は,ものすごい量の本を読みま
した。特に,自分より若い人の本をたくさん読みました。例えば,鈴木謙介。「暴走するインターネット」や「カーニヴァル化する社会」
の著者です。宮台真司のお弟子さんでもあります。また,東弘紀なんかも読みました。「動物化するポストモダン」の著者ですね。
更には,若手の書いた小説なんかもずいぶん読みました。こうした若手の論述に目を通そうと思ったのは,おそらく自分が年齢を
重ねて,どうも若い感覚とずれてきているのではないか,との危機感があったからです。
■こうした危機感を抱いたのは,おそらく夏休み中に日文協の夏期研究集会に参加したことがきっかけです。日文協は自分が二
十歳そこそこだった時に,自分の世界観のすべてを形成していた文学的世界を想い出させてくれました。そうすると,自分が若か
った頃の感覚がかなり戻ってきました。そうなると,当時の文学世界に投影していた自己と,現在の自己との齟齬に無関心では
いられなくなりました。では,現在の若者は何を考えているのかということが気になり始めたわけです。読めば読むほど,自分の
精神の老化現象,思考の老化現象,感性の老化現象に無関心ではいられなくなりました。自分が二十代のときに,つまり,「研
究集団ことのは」の活動を本格的に始める以前に書いた文章を読み返したりもしました。その中に,次のような文章がありました。
□おそらく「文学教育」とは,非制度的概念である「文学」と制度的概念である「教育」とを止揚することを旨とした絶望的な試みで
ある。しかし,その絶望的な試みに対して,あくまで私達自身が「文学」と「教育」の本質的背馳を追究し体現していくこと以外に,
「文学教育」への道はないのである。
■この文章は,現在の自分にいろいろなことを想い出させてくれました。自分に現在欠けているのはこの視点だ,と。いえいえ,「
文学教育」に取り組もうというわけではありません。そうではなく,物事の矛盾を,背馳を前提に提案することが自分のカラーであ
ったはずなのに,ここ数年は「教育」の論理だけで国語教育を考えようとしていたのです。須貝千里先生が書いていますが,日本
語を表す言葉として,この国には「母語」という言い方と「国語」という言い方とがあります。「母語」は非制度的概念です。しかし,
「国語」は制度的概念です。「言語技術」という概念は「国語」という制度的概念の中で更に制度的な指向を旨とした概念です。そ
れがあてはまらない言表があることはむしろ当然なのですが,「言語技術」や「系統」という言葉はそれを忘れさせてしまう傾向が
あります。それは「母語」としての言葉を機能させるのにメリットも多いのですが,デメリットも多いのです。こうした認識をこの1ヶ月
で大いに自覚することができました。
■また,鈴木謙介や東弘紀は,「研究集団ことのは」メンバーで,ずーっと疑問に思っていた若者の感性の問題について,或いは
この時代の精神を形づくる構造について,かなり示唆を与えてくれました。至った結論は,「言語技術」にしても「学習用語」にして
も「国語学力」にしても「コミュニケーション・スキル」にしても,どれもこれも壮大なデータベースをつくろうという試みに過ぎない,と
いうことです。データベースは常に更新されなければその機能を発揮できませんし,アクセスする人がいなくてはその意義を果たし
ません。また,アクセスする環境,つまり条件によっても,データベースは姿を変えるものです。……企業秘密なのでこれ以上は語
りませんが,間違いなく新たな提案ができそうな気配です。表現への意欲が湧きつつあります。
■今日は10:00に起床。起きてすぐに北海道国語教育連盟岩見沢大会の提言資料をつくり始めました。17:30までそれに没頭し,
森くんが来たのを機に,森くんと語り始めました。對馬くんが来て,山下くんも来ました。例会は堀・森・對馬・山下という気を遣わな
いメンバーしかいなかったので,1:00近くまでただ語るだけのものになりました。これがとても楽しいひとときでした。
■メンバーが帰った後,PCゲームの「上海」をしました。一発でクリアしました。そして出てきた格言が「助言を求める者は往々にし
てそれを聞かないものだ」でした。趣深い言葉だと感心しました。アマゾンから杉田かおるの「鳥の歌」のCDが届きました。何度も
リピートして聞きました。やはり,いい歌でした。私の心が湖ならば必ずやさしい鳥が棲む……これも趣深いフレーズでした。


2日(日)

■今日は12:00起床。起きてすぐに岩見沢大会の提言資料を作り始める。BGMは岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」。あるオムニ
バス盤で,TVバージョンを入手した。かつては「夕暮れからひとり……」というアルバムに収録されていたのだが,残念ながらCD
化されていない。今回,このオムニバス盤を手に入れたことは感動だ。提言資料は20:00過ぎに本編が完成。あとは学校で生徒の
つくった図解を集めて資料編をつくるだけである。なんとか今週中には印刷まで終わりそうな気配になってきた。久し振りにPCに
長時間向かい続けた週末だった。
■今日は不思議な経験をした。提言資料の作成を終えて,昨日アマゾンから届いたばかりの竹内洋の『教養主義の没落』(中公
新書)を読み始めた。目次を見て,面白そうな最終章から読み始めた。すると,本文を目で追っていると,続きが頭の中で浮かん
でくる。しかも,内容が浮かんでくるのではなく,文体そのままの表現が頭の中に浮かんでくる。かつて自分が書いた文章である
かのように浮かんでくる。まさか…と思って続きを読む。すると,確かに頭の中に浮かんできた文章が本文にも続いているのだ。
一言一句違わず……いや,そこまで言うと大袈裟なのだが,ほとんど違わないのだ。この本をかつて読んだことがあることは確か
だ。しかし,一度読んだだけで,こんなことがあるのだろうか。もしかしたら,自分はこの文章を引用するために,実際に自分で打
ち直したことがあるのかも知れない。しかし,そんな記憶はない。一体どうしたことだろうか。かつて読んだときに,よほど印象的だ
ったのだろうか。それにしても内容ではなく,文体が再生されてくるほど読み込んだとは思えない。不思議なものである。
■もしかしたら,死期が近いのではないだろうか……。


3日(月)

■今日は1時間目が空き時間で,「行動評定」についての提案文書の作成。2時間目が3年3組で中間テスト返却。3時間目は1
年3組で「かけがえのない地球」の要約指導。4時間目は1年生のテストの採点。5時間目は「総合」の発表物の作成及び発表リ
ハーサル。放課後は完全下校で校内研修会。ここで「行動評定」の提案。その後,文部科学省指定「命の教育」の資料作成。帰
宅は19:30という一日。一杯飲んだところで奥歯が痛くなる。痛み止めを飲んで風呂。その後,BRUSH-UP関係のメールをやりとり
しながら,北海道国語教育連盟岩見沢大会の提言に使う生徒の作品を整理する。なかなか充実した一日である。
■今年度に入って,これまで以上に複数の仕事を同時進行していくことに慣れてきた。その分,一つ一つの仕事の質を維持する
ことが大変になってきている。僕は昔から,一つの仕事に没頭したいタイプである。いや,没頭することによって質を保ってきたタ
イプである。それができないということは,なかなかつらいものがある。
■昨日,デジャヴのようになった「教養主義の没落」の同じ箇所を読んでみた。昨日のようなことは起こらなかった。昨日と今日と
では,何か脳の働きが異なっていたのだろう。生まれて初めて,自分を生物学的に捉えた瞬間だった。
■最近,何か楽しいことはないかなあ……とよく思う。犬と遊ぶのがとても楽しく感じられる。歯の痛みさえ,生きている証であると
いう感覚だ。おもしろいものである。森田茂之は歯が痛くなっても,一度も歯医者に行かなかったと聞く。塩をぬれば直ると豪語し
ていたそうだ。一事が万事。そういう発想が死期を早めたに違いない。僕は明日,歯医者に行くことにしよう。


4日(火)

■1時間目が空き時間。1年生の選択教科希望調査のプリント作成・印刷。2時間目は1年1組,3時間目は2組,4時間目は3組
で中間テストの返却。5時間目は「総合的な学習の時間」の調査学習のまとめ。
■帰宅後はテレビを見たり,雑誌原稿の構想を立てたり,国語教育連盟の生徒作品の整理をしたり。いよいよ全道大会も近づい
てきたが,歯をはじめとして体調はいまひとつ。サザンの新譜をアマゾンに注文した。今度のアルバムの出来はどうなのだろうか。


5日(水)

■1時間目は3年3組。額田王と持統天皇の和歌。2時間目は1年2組で「かげがえのない地球」の情報のレベル分け。3時間目
は空き時間で,金曜日の総合のポスターセッションの割り当て作成。4時間目は1年1組で「かけがえのない地球」の文章構成。
ここで年休をいただいて歯医者へ。
■帰宅後は方々とメールのやりとり。今日は講座や模擬授業の「提案性」ということをじっくりと考えた。なぜ若手の模擬授業には
「提案性」がないのか。いや,経験が浅いのだから「提案性」がないのは仕方ないにしても,僕には「提案性」のある模擬授業を指
向してさえいないように見える。これは大きな問題だ。取り敢えず,打開策を講じなくてはならないと本気で考えている。


6日(木)

■1時間目は1年2組でプレゼンテーション。2時間目は3年3組で「万葉集」。3時間目は空き時間。連盟岩見沢大会提言資料づ
くり。4時間目は1年3組でプレゼンテーション。5時間目は空き時間で提言資料づくり。6時間目は1年1組でプレゼンテーション。
放課後は合唱コンクールに向けての学級初練習。パート練習をみっちり。16:30からPTA運営委員会。
■帰宅後,高校時代のクラスメイトとメールのやりとり。久し振りの交流に時間を忘れる。ゆっくりと風呂に入る。森くんからメール。
明日の飲み会の場所の確認。今日は明後日からの研究会の申し込みが6人も入ったそうだ。ぎりぎりになって,けっこうな人数が
集まった。良かった良かった。23:30就寝。


7日(金)

■1時間目は1年2組で,2時間目は1年3組で,4時間目は1年1組で「総合」のプレゼンのリハーサル。3時間目は空き時間で教
科書関係の書類の作成や中間テストの得点入力など。給食後,すぐに学年集会。「総合」の調査学習の発表会。体育館でポスタ
ーセッション方式。1年生のプレゼンとしては,どれもまずまずの出来。楽しいひとときだった。放課後は学校祭の劇の練習。更に
学年会。18:15に学校を出る。まっすぐに帰宅。
■帰宅後,荷物を置いてタクシーで札幌駅近くの「魚や一丁」へ。宇佐美寛先生と大森修先生を囲んで,堀・森・對馬・人見で小宴。
本音トークで大爆笑。21:00に解散。その後,PRINCE TOWERの28階のカフェで大森先生と語る。24:00近くに帰宅。


8日(土)

■8:00に家を出て,ホテルに宇佐美先生を迎えに行き「ちえりあ」へ。累積国研の第10回記念の学習会。堀の「聴衆分析」の講座
のあと,南山さん・山下くんの模擬授業,更に協議。午後は堀の「要約比較」の模擬授業のあと,大谷さん・森くんの模擬授業,更
に協議。そして大森先生,宇佐美先生の講演。17:30から宮の沢の「とことん」で小宴。
■帰宅後,明日の「担任力養成講座」の講座計画を立てる。風邪がひどく,22:00就寝。


9日(日)

■8:00に家を出て,ホテルに宇佐美先生を迎えに行き「ちえりあ」へ。第1回「担任力養成講座」。森くんの企画。横藤さん・桑原くん
の道徳模擬授業のあと,宇佐美・大森両先生のコメント。更に堀が講座で「自己キャラクター」論。更に宇佐美先生の講演。午後は
堀の「手帳術」の講座のあと,大森先生の講演。その後,大森先生を札幌駅へと送っていき,横藤さんと「なんだかんだ」へ。17:00
から23:00過ぎまで飲んでいた。BRUSH-UPの今後のことなどを話し合う。帰宅後,すぐに寝る。


10日(月)

■12:00起床。さすがに「酒は百薬の長」である。昨日の夜は横藤さんと6時間も飲んでいた。日本酒も確か5合飲んだ。今日起きる
と,風邪のだるさがすっかり影を潜めている。不思議なものである。
■勤務校は今年から,文部科学省の「命の教育」の指定校である。そのからみで道徳の指導案をつくる。「心のノート」を使いつつ,
生徒の心に響く授業を提案せよ,ということである。まったく無理なことを言うものだ(笑)。結局,メディアリテラシー的な視点を入れて
指導案を作成。夕食後,「水戸黄門」のスペシャル。そして風呂。23:00就寝。
■取り敢えず,この3連休の予定はすべてこなした。次週の山場は14日(金)の北海道国語教育連盟岩見沢大会の提言である。こ
れが終われば,日常に戻ることができる。


11日(火)

■6:30起床。メールを確認したあと,昨日の「水戸黄門」に出ていた原史奈についてネットで調べてみる。久し振りに見た,綺麗な女
の子だ。7:25に家を出る。8:00から合唱コンクールの朝練習。1時間目は空き時間で,連盟資料の作成。2時間目は1組で,3時間
目は2組で「かけがえのない地球」の要約。4時間目は3組で「かけがえのない地球」の構成。5時間目は空き時間で連盟資料の頁
打ち。6時間目は係組織づくり。その後,合唱練習。
■放課後,太平中学校に札教研の外勤。18:00過ぎに学校に戻り,連盟資料の印刷・帳合。22:45に学校を出る。23:05に帰宅。風
呂に入り,HP日記の更新。24:00就寝。肩の荷が降りた一日。これで学校祭に集中できる。やっと100%生徒に目を向けることがで
きる日々がやってくる。明日から楽しもう。


12日(水)

■7:10起床。メール確認。7:25に家を出て7:55学校着。8:00から合唱の朝練。1時間目は空き時間で連盟提言のチェック。2時間目
は3年3組で古今集と新古今集。3時間目は1年3組で「かけがえのない地球」の全文要約。4時間目は空き時間で道徳指導案の
チェック。連盟資料として提示する生徒のノートの印刷。昼休みは生徒とゲームで戯れ,5時間目は生徒会認証式。合唱練習のあと,
学校祭の劇の練習。
■帰宅後,道徳指導案の手直し。その後,妻が残業なので,「なんだかんだ」へ夕食を食べに行く。お客さんの一人と話がはずみ,
24:00に帰宅。すぐに寝る。


13日(木)

■6:45起床。メール確認,シャワーのあと出勤。7:55学校着。合唱の朝練。1時間目は1年2組で「かけがえのない地球」の図解。2
時間目は3年3組で学力テストの試験監督。3時間目は空き時間で道徳・学活計画。4時間目は1年3組で「かけがえのない地球」
の要約指導。5時間目は学活で係ポスターづくり。その間,得点通知表を作成し,3年3組学力テストの採点を完了。放課後は学校
祭のステージ生徒に練習の指示を出し,校務部会。16:15から練習に戻って指導。16:45終了。17:10退勤。
■帰宅。犬におしっこをさせて,すぐに床屋へ。帰宅後,近くの回転寿司へ。明日は岩見沢で北海道国語教育連盟の全道大会であ
る。たった15分の提言のために,一日出張。本当は学校で合唱練習やステージ練習をしたい。まあ,4月から決まっていたことだか
ら,今更言っても仕方ないのだが,どうしても愚痴が出る……。風邪もまだ完全には脱けない。しつこい風邪だ。
■最近,札教研にしても連盟にしても,ごくごく一部の人達だけで推進していくことに疑問を抱くことが多くなってきた。本当は,自分
なんかよりも,公開授業や提言の機会を得て勉強をした方がいいという人がたくさんいるのに……。こうした活動に伴う外勤がなけれ
ば,学校祭のステージ練習などは,本当は1.5倍くらいの時間,生徒について指導できるのではないか,そんな気もする。意欲的に
活動している生徒達を見ていると,もっとびっちりついて指導してあげれば,まだまだ伸びるのに,と思わずにはいられない。現在の
中学生も捨てたものではない。ほとんどの生徒達は打てば響く生徒達だ。なのに,打つ時間が足りない。合唱もステージも指導すれ
ばしただけの成果が挙がる。なのに指導する時間が足りない。現在の学校教育システムは何かが間違っている。とうとう「ゼロ・トレ
ランス」も視野に入れた教育政策が始まると言う。これも僕には政策のベクトルが間違っているようにしか思えない。


14日(金)

■6:45起床。7:15に家を出て岩見沢市立南小学校に8:15着。北海道国語教育連盟の全道大会。まずは「読むこと(説明文)分科会」
の打ち合わせ。大学時代の先輩や後輩に会う。菅又さん,能登さん,関口さん,小泉さん,出町さん,などなど。みな大学時代の数
年間,ともに国語科教育や文学を語り合った人たちである。懐かしかった。その後,開会式とオリエンテーション。山下くんが研究全
体計画を説明。その後,岩見沢市立光陵中学校に移動。6本の授業をところどころ覗きながら,午前中を過ごす。森くんや小林さんと
いっしょに昼食。13:00から「読むこと(説明文)分科会」の協議。14:35〜14:50の15分間の提言。更に質疑。16:00に終了し,森くんと
いっしょにモスバーガーへ。モスには太布さんもいて,3人で談笑。18:30帰宅。
■帰宅後,スーパーに買い物に行く。刺身や巨峰を買ってくる。家で一杯。23:00就寝。


15日(土)

■9:30起床。テレビ。昼寝。テレビ。昼寝。疲れている。夜は土曜ワイド劇場。25:00就寝。


16日(日)

■8:00起床。シャワーを浴びて太平中学校へ。サッカーの新人戦。久し振りに向陵時代の同僚野澤さんに会う。15:00過ぎに帰宅。
昼寝。19:30に起きてテレビ。胃の調子が悪く,ぐったり……。ゆっくりと風呂に入り,ピコとボウも風呂に入れる。23:00過ぎにスーパ
ーに買い物へ。酒を少しだけ飲んで,25:00就寝。


17日(月)

■6:45起床。メール確認。7:20に家を出て7:50学校着。合唱コンクールの朝練習。1時間目は学力B用の入力ソフトの手直し。2時間
目は3年3組で学力テスト返却及び三大歌集の比較。3時間目は1年3組で「かけがえのない地球」の図解。4時間目は1年2組で理
科の自習監督。昼休みは合唱練習。5時間目も合唱練習。放課後は学校祭のステージ練習。演技指導を一応最後まで終えた。これ
からは各場面の完成度を高めていく段階に入っていく。なんとか間に合いそうな気配になってきた。その後,運営委員会。更に札教研
関係の仕事。更に明日の午後課題づくり。18:30に学校を出る。スーパーに寄って食材を買って帰ってくる。
■帰宅後,パリーグのプレーオフをテレビ観戦しながら,夕食の準備。妻が通夜で帰りが遅いので,夕食の準備は自分……。
■ロッテが優勝した。僕がロッテのファンになったのは31年前。小学2年生のときだ。野球に興味を持ち始め,プロ野球を見るようにな
ったのがこの年だった。その年に日本一になったのが金田監督率いるロッテ・オリオンズだった。小学2年生の僕はロッテって強いん
だなあ,と思った。しかし,それは大間違いだった。それからただの一度もロッテの優勝を見たことがない。いや,パリーグが前後期制
だった頃,2度だけ前期優勝を見たことがある。しかし,2度ともプレーオフで負けてしまった。僕は小学校時代,ロッテ・オリオンズ野
球帽をかぶって学校に通う,数少ない少年の一人だった。有藤・村田・白・弘田・山崎・ラフィーバー・得津・リー・飯塚・レオン・仁科・奥
江・水谷・安木・落合・水上・高沢・伊良部・小宮山・ヒルマン・園川・黒木・ホール・フランコ……いろんな選手がいたなあ。みんな,今
日の日のためにいたのだと切に思う。
■31年振りの優勝。本当に嬉しい。


18日(火)

■6:45起床。メール確認。7:20に家を出て7:50学校着。合唱コンクールの朝練習。学級の生徒達は8:00に集合して朝練習をしている。
今日で5日連続で遅刻者がいない。誰一人,1秒の遅刻者さえいない。31人が5日連続で8:00に完璧に集まっている。すごい学級だ。
信じられない。しかも,8:00から8:30まで,発声練習(7分)→パート練習(8分)→各パート混合グループ練習(7分)→1分休憩→全体
通し練習2回(約7分)というメニューに完璧に取り組んでいる。放課後の練習も真面目に,かつ楽しそうに取り組んでいる。毎日,どん
どん上手くなっていく。こんな学級は初めてだ。素晴らしい。
■1時間目は3年3組で「一塁手の生還」の通読。一次感想。その間にノート・ワーク点検。2時間目は空き時間。スポーツ新聞3紙を
読み,ロッテ優勝の余韻に浸る。3時間目は道徳。更に避難訓練。大変立派な態度。生徒を帰し,学年の若手二人と天麩羅倶楽部。
■13:30から太平中学校で札教研の研究授業を参観。TOSS授業。「平家物語」冒頭を用いて,向山型音読指導→なぞり書き→漢字
文化→漢字スキル→五色百人一首という流れ。その後,協議。16:30に終了したあと,数人の先生方とロイヤルホストへ。18:30に帰
宅し,北24条の「酔鳴館」という居酒屋へ。札教研の打ち上げ。勤務校の国語教師は管理職も含めて全員参加。日本酒をたらふく飲
み,二次会へ。帰宅は24:15。倒れるように就寝。


19日(水)

■6:45起床。メール確認。シャワー。7:25に家を出る。二日酔い。7:55に学校着。合唱の朝練習。今日も遅刻者なし。これで6日連続。
■1時間目は空き時間。保護者集会のプリントを作成。2時間目は1年2組で「かけがえのない地球」の図解。3時間目は空き時間で,
新教科書関係の書類作成。4時間目は1年1組で「かけがえのない地球」の読解+要約指導。給食後に合唱練習30分。主にハーモ
二ーの確認。14:30から職員会議。16:00過ぎに終了。その後,「総合」関係の仕事。更に「朝読書」関係の仕事。同僚と談笑。18:00に
学校を出て18:30帰宅。
■夕食。風呂。メール確認。トリビア。HP日記の更新。22:30就寝。


20日(木)

■6:45起床。メール確認。7:20に家を出て7:50学校着。合唱の朝練。今日も遅刻者はゼロ。これで7日連続。いつものメニューを消化。
■1時間目は1年2組で「かけがえのない地球」の図解を点検したあと,「河童と蛙」の音読。2時間目は3年3組で「一塁手の生還」の
読解。3時間目は空き時間。警察官による「命の教育」の講演会の打ち合わせを教頭とした後,銀行に行って支払い。旅行会社や税
金等の借金をすべて清算。ついでにTSUTAYAに行って,新刊本を物色。4時間目は1年3組で「かけがえのない地球」の図解。5時間
目は空き時間で,道徳の教材とする本を読む。6時間目は1年1組で「かえがえのない地球」の図解。合唱練習を15分ほどした後,3
年3組に行き,二学級で合唱交流会。やはり3年生の声はいい。その後,ステージ発表の役者を集めて,ビデオを見ながらミーティング。
終了は17:15。そのまま退勤。
■妻の実家に届け物をし,本屋に寄って帰宅。夕食。しばらく犬と戯れたあとに風呂。HP日記の更新。22:30就寝。毎年のことだが,学
祭時期は早く寝ないと体がもたない。合唱の練習日はあと4日,ステージの練習日はあと5日だ。どちらもまずまずのものにはなるだろ
うが,この短い時間でどれだけ完成度を高められるかだ。授業のノリもよくなってきており,ようやく本格的に「堀学級」になってきた感が
ある。これが実感できるようになると,学級は楽しく,充実したものになってくる。何度も経験しても良いものである。これから成績も上が
り始めるだろう。良いサイクルになってきている。もうひとふんばりだ。これを実感することなく,副担を希望する教師の気が知れない。


21日(金)

■7:10起床。7:25に家を出て7:55学校着。合唱の朝練習。遅刻者なし。これで8日間連続。ここまで続くと,異常に思われてくる。1時
間目は1年3組で「河童と蛙」の視写。2時間目は1年2組で「河童と蛙」の群読。3時間目は空き時間で学祭関係の仕事。4時間目は
学年の合唱交流会。昼休みは生徒とユビスマ。5・6時間目はステージ練習。16:30に学校を出て学祭関係の買い物。オフハウスや東
急ハンズ,下妻などをまわる。帰りにスーパーに寄って食材を買い出し。21:00帰宅。
■夕食。雑誌原稿の構想。HP日記の更新。23:30就寝。


22日(土)

■14:00起床。食事をとり,クリーニング店へ。溜めていたクリーニングに出す衣類を一気に出す。帰宅後,15:00過ぎから雑誌原稿を1
本。合唱コンクールの練習を題材に割と簡単に書き上がる。18:15完成・送付。日本酒を少しだけ飲みながら,プロ野球日本シリーズ
をテレビ観戦。濃霧コールドゲームという予想外の幕切れだったが,ロッテにとってはとても良い流れで試合が終わった。21:00過ぎか
ら,「教育科学国語教育」1月号の原稿執筆。既に10日以上も遅れている原稿に,やっと取り組むことのできる環境が整った。2頁ほど
書いて,25:00就寝。


23日(日)

■12:00起床。テレビを見ながら昼食をとった後,PCに向かって「教育科学国語教育」の原稿の続き。実践原稿ではないので,いろい
ろな文献を繙きながらの執筆。15:45頃からは菊花賞をテレビ観戦。ディープ・インパクトの三冠達成。武豊の腹の底から絞り出すような
インタビューに感動を覚えた。終わり次第,原稿執筆に戻る。17:00完成・送付。時間がかなりかかったが,充実の時間だった。方々に
メールを送信。来年の仕事が少しずつ固まりつつある。
■17:45からスーパーに買い物へ。近くにBIG HOUSEができて,ずいぶんと便利になった。鍋の材料を買ってくる。帰宅後,鍋をつつき,
日本酒をひっかけながら,日本シリーズのテレビ観戦。今日もロッテファンにはたまらない試合。終了後,ゆっくりと風呂にはいる。この
連休は懸案の雑誌原稿2本を書き上げ,まずまずの連休だった。明日からの一週間は,学祭と合唱でものすごいスピードで過ぎてい
くことだろう。金曜日には同僚と楽しい酒を飲むこともできるだろう。23:00就寝。


24日(月)

■7:25起床。寝坊。急いで歯を磨いて服を着て家を出る。車をとばしにとばして,7:58学校着。なんとか合唱の朝練習に間に合う。体育
館練習を30分。1時間目は空き時間。銀行・郵便局で支払い。2時間目も空き時間。学級の音楽の授業を参観。曲想をつけるため,最
終チェックすべき項目を確かめてくる。3時間目は1年3組。「河童と蛙」の音読と群読。4時間目は3年3組で「一塁手の生還」の読解。
給食を食べながら,1年生の選択教科の振り分け。5時間目は合唱練習。放課後は学校祭のステージ練習。17:00過ぎに学校を出る。
■帰宅後,昨日の鍋の残りで日本酒を一杯。その後,「実践研究ことのは」の連載原稿を執筆。20:30に完成・送付。平田隆夫&セルス
ターズの「ハチのムサシは死んだのさ」がBGM。幼少の頃からこの曲が大好きだ。風呂を沸かしてゆっくりとつかる。「TVタックル」そし
て「報道ステーション」。ゆったりとした時間を過ごしたあと,22:30就寝。


25日(火)

■7:25起床。7:40に家を出て8:10学校着。今日は朝練習がオフ。1時間目は空き時間で同僚と談笑。2時間目は1年1組で「かけがえの
ない地球」の図解。3時間目は1年2組で,4時間目は1年3組で「河童と蛙」の群読。午後は合唱練習のあと,学校祭ステージの練習。
体育館でリハーサルを45分。更に教室で演技練習。16:45解散。17:00退勤。まっすぐに帰宅。
■18:00から日本シリーズをテレビ観戦。今日も快勝。あの藤川を選球眼で崩すなんて……。フランコの四球と橋本のセンター前は見てい
て信じられなかった。このまま行きそうな雰囲気になってきた。明日が楽しみである。でも,明日はロッテ投手陣で最も安定感のないセラ
フィニなんだよなあ……。まあ,相手投手も杉山だから,互角かな? 23:30就寝。


26日(水)

■7:25起床。7:35に家を出て8:10学校着。1時間目は空き時間。スポーツ新聞を読んで過ごす。2時間目は1年2組で「河童と蛙」の群読
発表会+クライマックスの授業。3時間目は空き時間でスポーツ新聞。4時間目は1年1組で説教+「かけがえのない地球」の図解の点
検。21世紀になって初めて,授業をつぶして説教をした。5時間目は合唱練習。その後,学校祭のステージ練習を20分ほどした後,体育
館でリハーサル。16:45終了。その後,生徒指導。18:30に学校を出て,スーパーで食材を購入し,19:20帰宅。
■夕食をとりながら,日本シリーズ。接戦でドキドキしながらの観戦。ロッテ,31年振りの優勝。風呂。スポーツニュース。23:30就寝。


27日(木)

■6:45起床。7:15に家を出て7:45学校着。8:00から合唱の朝練習。9:30から学校祭一日目。今日は合唱コンクール。1年,2年,3年と合
唱が続いていく。1年生はどの学級も全力を出し切った合唱。学年主任としては満足のいく合唱だった。経験的に,歌わない学年はダメで
ある。その意味で,この学年の質の良さが証明された思いである。午後からはステージのリハーサル。16:50終了。帰宅。
■帰宅後はスポーツ新聞4紙を片っ端から読んでいく。25:00就寝。


28日(金)

■6:30起床。7:00に家を出て7:30学校着。ステージ発表生徒を集めてメイク。その後,発声練習。9:05から1年のステージ発表。「ユタと不
思議な仲間たち」の演劇+ダンス。35分間のステージ。大成功。その後,2年ステージ→3年ステージ→展示見学→映画→バザー→閉会
式→後片づけという流れ。放課後は教育相談。18:30から学校祭の打ち上げ。イタリアン→地酒→ビリヤード→カラオケで3:30帰宅。


29日(土)

■15:00起床。だらだら過ごす。夕方から1時間ほじ犬の散歩。夕食。「土曜ワイド劇場」。久し振りに北原佐和子が魅力的だった。23:30就
寝。8時間半の一日。


30日(日)

■9:00起床。「NHK日曜討論」「サンデー・プロジェクト」を見たあと,ビデオを借りに行く。「レディ・ジョーカー」「踊る大捜査線 レインボウ・ブ
リッジを封鎖せよ」を見たあと,ゆっくりと風呂にはいる。その後,「行列のできる法律相談所」。ボビー・バレンタインのインタビューを見たあと,
22:30就寝。


31日(月)

■7:15起床。7:30に家を出て8:00学校着。久し振りの日常。1時間目は空き時間。郵便局に行き,簡易保険の支払い。年末調整の書類を書
いて提出。2時間目は1年3組で「河童と蛙」の群読発表会&クライマックスの授業。3時間目は1年1組で言語記号&「河童と蛙」の音読。4
時間目は空き時間で,期末テスト範囲表の作成。5時間目は学活。係ポスターを作らせながら,期末テスト範囲表の作成。放課後は期末テ
スト範囲表を印刷して各先生方に点検してもらう。更にテスト勉強の計画表を作成。17:10退勤。
■帰宅後,夕食。手紙を何本か書く。ビデオを借りに行き,郵便局に行って手紙を発送。内閣改造のニュース。23:30就寝。