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境橋からの御前山
  カタクリの花咲く
  御前山
     (1405m)
   
            カタクリ   
葉は10〜12cmの長楕円形でまだら模様。淡紅色の花は
下向きにつき、陽があたると開いて花弁が反り返る。
地中の茎からとったでんぷんが本当の片栗粉。

カタクリの群落が見事な御前山は花好きの人なら登ってみたい山。
小河内峠(月夜見第2P)からなら標高差も少なく簡単だが、今回は標高差のある奥多摩湖から登ってみた。

《登山日》   H16.5.3
《天 気 》   晴れ 
《コース 》   奥多摩湖(5○○m)―1時間―サス沢山(940m)―45分―大ブナ尾根―50分―惣岳山(734m)
                 ―20分―御前山(1405m)――御前山避難小屋――栃寄(体験の森)―2時間30分―境橋
《標高差》   900m 
《歩行時間》  約5.5時間
《アクセス》  中央道上原ICから五日市方面を目指し、数馬、都民の森を抜け奥多摩湖へ
《注 意 》   カタクリの身頃は4月中旬




奥多摩湖からサス沢山

GWの真ん中。4時に出たものの渋滞に巻き込まれ、
奥多摩湖(小河内ダム)に着いたのは10時。
ダム堰堤を通って尾根に取り付く。のっけから
足場の悪い急な登りが続き、1時間程でサス沢山。



急な登りが続く
奥多摩〜中央は三頭山(1527.5m)

眼下には奥多摩湖が満々と水を湛え、
鷹巣山、雲取山を遠望。
これが山頂?のサス沢山。
山頂には奥多摩湖畔の「水と緑のふれあい館」用の
TVカメラが設置されている。
サス沢山からの奥多摩湖
ブナ尾根をいく ブナ尾根〜惣岳山(そうがくやま)
広い尾根道を通って惣岳山に向かう。まわりは
ブナやミズナラの美しい林。緑がまぶしい。


ミヤマキンバイ 二輪草

登山道脇にはおめあての
カタクリの葉はあっても、
花がない・・(遅かったかな)
カタクリの葉
コバケイソウ
惣岳山(1341m)


ひとしきりの急登ののち、惣岳山に出ると明るく幅広い尾根となる。
惣岳山で小河内峠方面からの道と合わさる。
惣岳山〜御前山
下りとなって広い鞍部に出る。
登山道脇には・・
お目当てのカタクリの花が・・・いっぱい!
二輪草の群落も。


鞍部から急な登りで御前山西の肩。ここからは、
北面の眺めが開けて、鷹ノ巣山、石尾根、
雲取山が望める。

鷹ノ巣、石尾根、雲取の山々
ゆるく登って、広い御前山山頂。

頂上は木々におおわれて展望はきかない。
休憩した傍らにはカタクリが点在して咲いている。

御前山(1405m)山頂
御前山〜境橋
帰路は避難小屋を通り、体験の森を抜け、
栃寄沢登山道をたどって境橋バス停に至る
コースを行く。
御前山から反対側の尾根に入り、急坂を下る。
避難小屋までの間、登山道の両脇は
カタクリの花、花、花・・・それは期待以上のもの。

二輪草の群落もあちこちに・・・
カタクリの群落が点在
途中には、落差20mの栃寄大滝もある。

新緑を楽しみながら、(途中作業道路を何回も
横切って)5時、境橋バス停着。
(5時間30分の行程だった)

1時間に1本の奥多摩湖行きのバスにも間に
合って(シーズン中は臨時便も出るが要注意)
帰路に着いた。

栃寄大滝



なんと言ってもカタクリの花。これを見なくて御前山は語れない(なんて)。
頂上付近の大群落は見事!感激!
可憐な花の美しさに登りのつらさも救われる。

芽が出てから花をつけるまでに7〜8年かかるという。奥多摩屈指の大群落を大事に守っていかなければ・・・・

もう1つ、二輪草の群落も見逃せない。
素朴ながら、白と緑のみごとなカーペットが広がって
それは見事。


お目当ての花に会えたのは大収穫。
花を愛で、新緑も楽しんで、歩きも歩いた(標高差も
あって) 今春初の登山でした。
明日(明後日)は筋肉痛になりそう。

ただし・・・
道路は大渋滞。往きに5時間、登山に5時間半、
帰りに5時間・・・長い1日・・・。