あなたは  番目のお客様です


優雅な双耳峰、威風堂々たる容姿
鹿島槍ガ岳(2889.1m) 
爺ガ岳からの鹿島槍 鹿島槍からの立山、剱岳

鹿島槍は、後立山連峰の盟主。深田久弥は、『北槍と南槍の両峰がキツとせり上がっていて、その二つをつなぐ、やや傾いだ吊尾根、
その品のいい美しさは見飽きることがない』と記している。
鹿島槍からの展望は素晴らしく、剱・立山をはじめとして、360度の大パノラマが展開。
柏原新道の往復で、短時間かつ危険箇所もなく楽々登れるお奨めコース。


《登山日》  H14.10.12〜13
《天 気 》  晴れ 

《コース》 1日目 柏原新道入口(1330m)――種池山荘(2450m)――爺ガ岳南峰(2890m)――冷池山荘(2410m-泊)   
2日目 冷池山荘―――布引山(2638m)―――鹿島槍南峰(2890m)―――北峰(2631m)
     ――――往復――――

《標高差》 1560m



柏原新道から種池山荘へ
天気は晴れ。紅葉は今が最盛の赤、黄に染まった道が気持ちいい。
登りはじめの急坂がモミジ坂。コメツガやモミジ、シャクナゲの深い樹林帯をジグザグに登る。
やがてケルン。下り1.7キロ、上り4.5キロの標識。種池山荘が見えてくる。
ダテカンバやナナカマドは、葉を落とし赤い実だけが残っている。登山道脇のゴゼンタチバナも赤い実。
『一枚岩』、『石畳』、『ガレ場』という沢を過ぎ、急坂をジグザグに登って種池山荘。山荘前から、蓮華岳や針ノ木岳が眺められる。
ケルン〜紅葉が美しい
一枚岩、石畳などの標識が続く 稜線上に種池山荘が〜落葉して赤い実が可愛い
種池山荘〜前の草原はコバケイソウの群生〜草紅葉 種池山荘から〜正面は立山、左は針ノ木に続く稜線

爺ガ岳から冷池(つべたいけ)山荘
広々としたハイマツ帯を爺ガ岳に向かう。
なんと・・・剱岳が後方に現れる!そして・・・左手に美しい鹿島槍ガ岳の美しい双耳峰が。
2,3日前、爺ガ岳と鹿島槍の実況をしていた。この場所からの撮影だろうか?(爺ガ岳は初雪とか――寒そうだった)
1時間程で爺ガ岳南峰。(2660m)。
山頂からは剱、立山をはじめ、槍・・・・富士・・・煙を流して浅間山、四阿山・・・そして、妙高、火打・・・そして鹿島槍と360度の大展望。
爺ガ岳は、南峰、中央峰(2670m)、北峰(2631m)の3つのピークに分かれている。
鹿島槍、剱を見ながら冷池山荘へ。すぐに、赤岩尾根分岐点の冷乗越。樹林帯を登り返すと赤い屋根の冷池山荘(泊)。
ハイマツの尾根道を爺ガ岳に向かう
剱岳と種池山荘 冷池山荘と双耳峰の鹿島槍
爺ガ岳南峰(2660m)〜360度の眺望 冷乗越から〜赤岩尾根の分岐点

冷池(つべたいけ)山荘から鹿島槍往復
今日は長丁場。天気は快晴。荷物を置いて、5時半出発。
5時40分、四阿山からの日の出。やはり感動・・感動!
周りは草紅葉。前方に布引岳と鹿島槍南峰が大きい。
ハイマツ帯を抜け、目の前に迫る大きなピークが布引岳(2683m)。
なだらかなガレの斜面をジグザグに登り、頂上直下の急登を頑張って、布引岳から50分程で鹿島槍ガ岳南峰(2889.1m)。
まさに360度の大パノラマ・・・・・
北峰、五竜が目の前に。その先に唐松、白馬。その右手には、雨飾、焼山、火打、妙高・・・、さらに四阿山、浅間山。
黒部渓谷をはさんで剱、立山、薬師、爺ガ岳から針ノ木岳へつながる稜線。その左には槍、穂高・・・・そして富士が。いつまでも見飽きることのない展望・・・。
山頂は広々して、多くの登山者で賑わっている。
北峰に向かう。頂上直下のガレ場は要注意。雪も積もっている。吊尾根をたどって北峰(2842m)。
八峰キレットから五竜岳への岩稜が一望。この下が鹿島槍北壁。
南峰に戻り往路を下山。
一日素晴らしい天気。剱岳を目に焼き付けて!
赤く染まる布引岳、鹿島槍南峰、北峰
爺ガ岳の三峰
四阿山からのご来光〜右は煙を流す浅間山 明けゆく剱岳の雄姿
鹿島槍山頂(2889、1m)〜360度の大展望 鹿島槍山頂から爺ガ岳方面〜槍、穂高が!
南峰から鹿島槍北峰と八峰キレット、五竜 南峰から五竜、唐松、白馬方面
南峰から槍、穂高を望む 南峰から針ノ木岳方面〜後は薬師岳
鹿島槍北峰(2842m)から五竜岳方面 北峰から火打、焼山・・・妙高・・
北峰から南峰を望む 帰路〜立山、剱岳〜下は紅葉



紅葉は扇沢あたりが盛り。上の方は既に葉を落とし、ゴゼンタチッバナ、ナナカマドの赤い実がかわいい。
柏原新道を往復に使ったこのコースは、岩場、クサリ場など危険箇所が全くなく、標高差1500で、長丁場ながら、楽に鹿島槍に立てる。
展望は超一級、剱、立山、槍、白馬・・・・・・360度の大展望を、秋晴れの中、心ゆくまで満喫した。

8月に夢又夢、憧れの剱岳に登った。鹿島槍の二つの峰に向き合い、いつか・・・だった。
(登山口)剣山荘から見あげた剱は、そそり立っていた。鹿島槍からの剱はゴツゴツして、立山と溶け合って、あれが剣?って感じ。
感動も新た(よく登ったなあ!)
もうすぐ冬山。山小屋も、あと10日程で閉鎖とか。
五竜を目の前にして、次は縦走したい・・・・・・!

爺ガ岳の途中で剣岳、立山