あなたは  番目のお客様です

   
トマノ耳とオキノ耳の双耳峰
谷川岳(1977m)
   
天神平からの谷川岳 一ノ倉沢

アルピニストあこがれの山。岩登りのメッカ、一ノ倉沢があり、『魔の山』のイメージがあるが、一般登山では、ロープーウエイを使って、案外簡単に頂上に立てる。豪快な上越国境の山々を望み、山頂付近にはお花畑が広がる。西黒尾根を登り、天神尾根を下りるコース。


《登山日》  H14.8.3 《天 気 》  晴れ 

《コース》 谷川岳ロープウエイ(750m)――西黒尾根登山口――ラクダのコブ――ラクダのコル(厳剛新道出合い)――谷川岳(トマノ耳・1963m――オキノ耳・1977m)――熊穴沢避難小屋――天神平(1310m)〜〜谷川岳ロープウエイ〜〜ロープウエイ土合駅
               

《標高差》 1227m


8月の第1週――なぜか空いている。で、一ノ倉沢までドライブ。途中のマチガ沢・・・そして、目の前にパッと現れた一ノ倉沢。頂上はガスッているが、まさに駅のポスター。雪渓とそびえ立つ岩壁――幽門の世界―――見飽きたりない雄大な景観が・・・絶句!
戻って、谷川岳ベースブラザに駐車(あれは○年前――すごく立派になっちゃた)。
8時半、西黒尾根登山口から――さあ、登るゾー。
鉄塔を過ぎ、しばらくは見通しのきかない樹林帯の中。きつい、長い!
登り始めて2時間、やっと樹林帯を抜けて見通しが良くなる。左手にはロープウエイ、天神平、天神尾根が。そして前方にラクダのコブと呼ばれるピークが(慎重に、慎重に)。ここからは岩場が続く。クサリも3ヶ所。登山道のまわりには可愛い花が。やがてラクダのコル。右下から厳剛新道が合流する。マチガ沢を下に見て行く。傾斜も増し、岩とガレ場が続く。
やがて、『氷河の跡』と呼ばれる擦痕のある一枚岩。ツルツルで滑りやすい。
ザンゲ岩を過ぎると、あたりはお花畑。可愛い花花の歓迎に―――頑張るゾー。
眼下には、今登ってきた西黒尾根の稜線が続いている。天神尾根を登っている登山者がつながって見える。頂上はガスって見えない。
風車のある草原の肩ノ広場を過ぎて、ひと登りで頂上(トマノ耳・1963m)――1時。
頂上は大きい石がゴロゴロ。展望雄大のはずだが・・・・・真っ白け――何も見えない!かろうじて、ガスが切れる合間に湯檜曽川の向こうに、朝日岳、笠ヶ岳、白毛門(しらがもん)の三山が。北に耳の一つオキノ耳が。
オキノ耳に足をのばす。鞍部に下り、登り返してオキノ耳(1977m)。やはり眺望はなし。この頂上も大きな石がゴロゴロ。
さらに先に進む。高山植物が目を楽しませてくれる。前方に奥の院の赤い鳥居、その向こうに一ノ倉岳が。
そして下にあの一ノ倉沢をのぞく。間近から見下ろすその険しさ・・・・・またまた絶句!・。
2時、トマノ耳に戻り、天神尾根を下山。肩ノ小屋は現在工事中。ブルドーザーがうなっている。
階段状に整備された道を下りる。急坂の岩場が続き、やがて道はクマザサの間の道となり、天神ザンゲ岩に。
左手には一面笹原の西黒沢の向こうに、登ってきた西黒尾根、下には、赤い熊穴沢ノ頭避難小屋、そして天神平のスキー場が。
『天狗ノ腰かけ』という巨岩を過ぎ、さらに下ってクサリ場が登場。やがて道は樹林帯に入り、熊穴沢避難小屋。
ここからは、木道も敷かれており、谷川岳や西黒尾根も木々の間にのぞく。
まもなく天神平。ニッコウキスゲが咲き、トンボが舞う。
谷川岳がクッキリと見える。その後は、武能岳か。前方には、朝日岳、笠ガ岳、白毛門が。
ロープウエイで土合口に。10分の空中散歩―――4年前の秋は素晴らしい錦絵だった。4時、疲れたー。


マチガ沢 パッと一ノ倉沢が現れる〜まさに駅のポスター
西黒尾根登山口 樹林のなかの急坂を行く
視界が開け天神尾根が望める ラクダのコブのクサリ場〜慎重に進む
ラクダの背〜頂上はガスッている マチガ沢を眺めながら行く
ラクダのコル〜厳剛新道との合流 西黒尾根の稜線が続く〜高山植物も歓迎
『氷河の跡』の一枚岩すべる 西黒沢に突き出たザンゲ岩
頂上はもうすぐ トマノ耳1963m〜真っ白
オキノ耳を目指して オキノ耳1977m
一ノ倉沢をのぞく 奥の院の鳥居〜お花畑が広がる
オキノ耳から見たトマノ耳 肩の広場から天神尾根を下る
天神ザンゲ岩〜岩場〜ザレ場の道が続く 笹道を行く〜前方に天狗の腰掛岩そして天神平が
笹原の向こうに西黒尾根のラクダのコブとコル 天神尾根がのびる
クサリ場を通過〜西黒尾根がクッキリと 天神平から見た谷川岳(左)〜後は武能岳

かわいい花
西黒尾根の登山道の傍ら、そして肩の広場から山頂にかけては数多くの花が咲き競い、可憐な姿を見せてくれる。

シモツケソウ クガイソウ ヤマアジサイ ワレモコウ フウロ
イブキジャコウソウ クルマユリ ホソバヒナウスユキソウ イワギキョウ ヨツバヒヨドリ

前回はロープウエイを使って、天神尾根を登り、西黒尾根を下った。今回は逆コース。
西黒尾根は大学ワンゲル部の入門コースとか。岩場とクサリ場はアルペンムードいっぱい。
汗はダラダラ、水はガブガブ。歩みもままならず。なるほどきつい!
でも、登山道傍らのお花たち、マチガ沢と一ノ倉沢の眼下の眺め、そして今登って来た西黒尾根の稜線を見て、もう感激!
山頂では白一色、残念ながら展望はなし。しかし、何とも言えない充実感・・・・・(できたら一ノ倉岳方面に足をのばしたかった)

一ノ倉沢は、深山幽谷の風景。
〜いつまでも、見ていたい〜


西黒尾根の稜線がきれいにのびる