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8月3日(木)
インターハイを観に、会社を休んで岐阜に行ってきた。
高校で部活をやっていた人ならば、インターハイ(以下"IH")にまつわる思い出が 何かあると思う。
僕も10年前に仙台IHを目指してかけっこ(400mH)をしていた。
でも北関東で落っこちた。レースをミスったのだ。とても悔しかった。
でも、その悔しさがあったから今まで陸上競技を続けられたと思う。
仙台IHに出て今も有名なのは朝原宣治(100m&走幅跳)、佐藤信之、
犬伏孝之(マラソン)、井上将憲(110mH、長野五輪ボブスレー代表)、
高橋尚子、山口衛里(マラソン)らがいる。また、110mH現日本記録保持者の
谷川聡はIHには出場していない。
実は、俺は今回生まれて始めてIHの会場に足を踏み入れた。
IHとはどういうものか、一度はこの目で確かめたかったのだが
それを実現することができた。
最初に、昨日試合の終わった守谷高校の選手に話を聞いた。
「地区大会が終わってから練習を一生懸命やったんだけど、かえって疲労が
たまってベストが出せなかった。」また、付き添いで来ていた小竹から、
ランキング上位の選手の状態が悪いと聞いた。
何人かは予選落ちするかもしれないということだ。
IHは何が起こるかわからない。ランキングトップの選手が予選で落ちたり、
突然ダークホースの如く優勝をさらう選手が出てきたりする。
女子3000mでそれは起こった。絶対本命と言われていた京都・立命館宇治の
坂田選手がスタート2周目あたりから積極的にレースを引っ張る。
1000mのラップは3分02秒。2000mは6分06秒だったか。終盤までついて来たのは
チームメイトの池田選手と仙台育英のワンジル選手のみ。
ラスト1周で坂田選手がスパートする。しかし、数m後ろのワンジル選手のほうが
余力がありそうな…。ラスト80mを切ったところで
ワンジル選手が猛然とスパート、会場が大きくどよめいた。
コンマ1秒差でワンジル選手が坂田選手を抜き去り優勝したのだ。
坂田選手のレース運びは堂々としたものだった。
しかし、ワンジル選手のほうが粘り強かった。見てて面白いレースだった。
その他の種目では、棒高跳で明石商業の井村選手が5m41(高校記録)に
挑戦したんだけど惜しくも失敗したのが印象的だった。
男女100mは、伊奈学園総合の茂木選手と東京学館の五木田選手が勝った。
伊奈学園は総合優勝できるかもしれないね。
ただ、この日のラストにあった400mRの結果次第では勝負の行方はわからない。
ヨンパーは大館鳳鳴の田中選手が優勝。
茨城・緑岡の小森くんが準決で自己ベストを更新した。まだ伸びそうな感じがする。
男子槍投げの井上選手(茨城キリスト)はどうだったかな。
終わる前に帰ってきちゃったからね。
ま、明後日も観戦するのでその時にもっと詳しく報告できればと思う。
俺の率直な感想を最後に。「IHでベストを出すには、技術や体力よりも精神力だ。」 続きは次回!
8月5日(土)
今日もIHを観に長良川陸上競技場にやって来た。
今日は地元茨城・守谷の内田(円盤投)の応援がメインだ。
前日の砲丸投では決勝進出するも12位と「撃沈」したが、
円盤投の予選では1投目に通過ラインの48m00を越える48m88を投げてあっさり終了。
本人のイメージ通りの展開で、決勝にも期待がかかる。
迎えた決勝。内田はF-48m36-F(49mを越えていた)で3位につけた。
しかしそこから伸びない。4投目に東京学館新潟の選手が55m02を投げる。
6投目には2人の選手が49mを投げて、5位に落ちた。
「納得がいかなかった。普通に投げれば3位だった。」
しかし、順位では同校出身の野崎(現明治大)を上回った。
「野崎先輩の記録(51m08)を超えなければ話にならない。」と、目標は常に高い。
フィールドで予選を行うのはIHくらいだが、その予選の1投目で
通過したということは精神的にもすごく有利に試合を進めることができたと思う。
IHで優勝、入賞した選手達は、おそらく昨年のシ−ズンが終わった時に
既にここの表彰台を描いていたのだろう。
他に印象的というより、強烈だったのは女子800mだった。
東京高の西村選手がスタートから「ぶっ飛ばし」た。他の選手がついて行けない。
200mを29秒、400mを59秒で通過した。600mは1分28秒だったか。ラストは
さすがに苦しかったが、2分4秒00の高校新記録&日本歴代2位でフィニッシュした。
また、女子400mRは大阪・薫英女学院が46秒92で3連勝した。すげー。
男子のマイルは千葉・成田が1位になり、総合優勝もゲットした。
前日の感想で「精神力」と書いたが、本番ではそれまでのランキングは
あまり関係ないと思った。その時の「勝負」に勝ったものが
上位に行けるものだと思った。男子110mH準決勝。茨城・牛久の蜷川くんが
1着と同タイムながら着差ありで3着となった。プラスで拾われるか、
と思ったら他の組で彼のタイムを上回った選手が2名出たので
決勝には行けなかった。やっぱり勝負だった。俺も「タイムでは勝ってても
勝負で負けた」経験があるけど、全国レベルの試合は記録より勝負重視だと
改めて感じた。やっぱり精神力って大切だ。
最後に。常に「大会でベストを出した」自分をイメージすること。
それが目標達成の大きな手段のひとつとなるだろう。
今からでも遅くない。全力を尽くそう。
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