
2000.12.17より
講孟余話
江戸時代末期,吉田松陰が,『孟子』に関する注釈と見解をまとめた書物。未完成の間は『講孟剳記
(こうもうさつき) 』といわれたが,完成と同時に『講孟余話』と改題された。松陰は嘉永7
(1854) 年 10月 24日江戸獄から故郷萩の野山獄に移されたが,安政2
(55) 年4月 12日から翌年6月 13日まで,すなわち免獄後の自宅謹慎中まで,『孟子』の講義をした。この講義の間に書きとめた注解,所感,意見,評論などを集めたものが本書である。哲学,教育,政治,外交,そのほか万般にわたる松陰の一貫した思想を示しており,その後の松陰の思想の発展の基礎をなすものである

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