
2000.12.17より
今川氏
武家足利氏の一族で,足利義氏の子長氏の次男国氏を祖とする。国氏が三河国幡豆郡今川荘に住み今川氏を称した。その孫範国は足利尊氏に属して重用され,以後子孫は駿河守護を世襲し,ときおり遠江守護をも兼ね,東海地方に覇を誇った。また範国の次男貞世
(了俊) は九州探題に任命され,九州の南朝方と戦って功をたてた。義元は領国駿河を中心として遠江,三河まで支配下に収める戦国大名に成長,東海地方の雄として勢威をふるった。永禄3
(1560) 年,義元は天下統一を志して上洛しようとしたが,尾張桶狭間において織田信長の奇襲を受けて戦死,その子氏真は徳川家康に仕え,子孫は江戸幕府の高家
(こうけ) として存続した。

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