2000.12.17より

栄養塩類


生物が成育・生活をするために外から取り込む必要のある塩類。植物では土中の水などに溶けている栄養塩類が体の表面や根などから、動物では主に餌に含まれて体内に取り込まれます。栄養塩類は一般に、水質汚濁との関連で取り上げられます。湖沼などについて、水中の栄養塩類が豊富になることを富栄養化といいます。富栄養化が進行すると、そのほかの条件と相まって、水中のプランクトンが増殖し、水質汚濁の原因となります。富栄養化で問題となる代表的な栄養塩類としては、窒素(N)とリン(P)があります。貯水池に植物プランクトンが発生し、水質の悪化を招くことがありますが、このようなことを防ぐための一つの方法として、貯水池の栄養塩類の濃度を低く保つことが考えられます。



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