2000.12.17より

ミー散乱


 波長と同程度の大きさの粒子(散乱体)を含む媒質中を光が通過する場合に、光の波長とエネルギーは変わらず(弾性散乱)、進行方向が変化する現象です。ミー散乱の角度強度分布は、球状微粒子に平面波が入射した場合の境界条件を与えて、マクスウェル方程式を解いて求められます。

 LightToolsでは、ミー散乱が発生する材質を定義することができます。(光線追跡前にあらかじめ設定されたミー散乱粒子のパラメータ(粒子の大きさや密度等)から角度強度分布を算出し、その分布を基に確率的に光線追跡します。)光の波長に対して粒子の大きさが1/10以下である場合は、ミー散乱の代わりにレイリー散乱が適用されます。



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