
2000.12.17より
雪上車(snow vehicle)
雪上を走行するために使用される自動車の総称で,クローラー(無限軌道)を装備した自動車.日本の南極観測隊では,1956年の第一次隊で初めてKC20型雪上車が導入された.1968年から1969年にかけて実施された極点旅行(昭和基地-南極点)では,KD60型大型雪上車が導入され,旅行を成功裏に導いた.1977年にはさらに大型化,耐寒性を高めたSM50型雪上車が導入され,内陸での調査旅行で使用された.その後も内陸の調査地域はさらに高緯度へ広がり,ドームふじでの深層掘削計画が立案され,それに伴って新たな大型雪上車の開発が進められた.ドーム計画期間中に昭和基地からドームふじ観測拠点までの物資輸送に使用されたSM100型大型雪上車は,耐寒性能-60℃,積載量2トンの木型橇7台を牽引することが可能である.

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