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2000.12.17より
白金Platinum
世界の現物需給規模は約180トン弱。南アフリカ共和国が世界の7割強を供給、ロシアが2番手で2割を供給。世界の白金需要の内、5割強が宝飾分野向け、3割強が自動車触媒向け。日本は世界需要の3割弱を占める大消費国であるが、日本の需要の8割弱は宝飾向け。世界の白金宝飾需要の中での話題は中国の需要の大幅な伸びで、中国動向は今後も注目に値する。白金と同様に自動車触媒用に大量に消費されるパラジウム価格の高騰を受け世界の各自動車メーカーはパラジウムから白金に切り替えを急いでいるといわれる。次世代の車といわれる燃料電池自動車に搭載される燃料電池には水素をイオン化する触媒として白金が使用される。現在の技術レベルでは膨大な量の白金が燃料電池触媒用に必要になるとの試算もあるが実用化に向け白金使用量の大幅な削減技術が研究されている。これらの今後の白金需要増を見越して、世界No.1の白金生産会社たる南アフリカ共和国アングロアメリカンプラチナ他世界の白金生産会社は大増産計画を実施中である。
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