
2000.12.17より
<江戸時代の漬物>
戦国の乱世が去って江戸時代に入ると、世の中は平穏になり、食生活も一層贅沢になりました。
嗜好に応じてつけものの調味や刻み方などに工夫をこらし、つけものは今日のように多様化しました。
更に、糠漬けの出現によって事情が一変します。
それまでのつけものは粕や味噌に漬けていたので漬け床はそのまま漬けた野菜などといっしょに食べましたが、
糠漬けは漬けた野菜だけを食べることになり、糠の漬け床はそのままさらに材料を漬け込むことが出来るように、
連続して使用するようになりました。