
2000.12.17より
飛騨工
斐陀匠とも書く。古代,飛騨国から中央政府へ貢上した木工。飛騨は山国で,古来,木工の名手が有名であるため,令制では特に当国だけは庸・調を免じる代り里ごとに匠丁
(木工) 10人を1年交代で出させ,彼らの食糧を毎年中央に献上させた。木工寮などの官工房の木工労務者として,官衙の建築に従事したが,逃亡する者も少くなかった。平安時代初期には総数
100人ほどだったが,のち減少。

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