2000.12.17より

<美しい姫路城について>
別名,白鷺 (しらさぎ) 城とも呼ばれる。兵庫県姫路市本町にある平山城。 正平1=貞和2 (1346) 年に赤松貞範が築城したのに始るという。以来,室町時代は赤松氏によって保たれ,戦国時代には小寺氏が在城した。 豊臣秀吉が中国征伐の拠点として,天正8 (1580) 年ここに3層の天守閣を築いた。 現在の規模にしたのは,慶長5 (1600) 年城主となった池田輝政であった。 その後入封した本多,松平,榊原の諸氏が三の丸,西の丸を改修し,寛延2 (1749) 年以来は酒井氏の居城として明治にいたった。 城郭は,姫山を利用し,内・中・外の3重の堀をめぐらし,内・中・外の3重の郭から成り,東西約 1635m,南北約 1744mの広大なもの。 内部は,本丸,二の丸,三の丸,西の丸から成り,本丸には,外部5層,内部6階の大天守と西,乾,東の3小天守をおき,これらを渡し櫓 (やぐら) で連絡させている。 上下左右に多数の櫓,城門,土塀を配し,これに無数の狭間 (さま) を設けて防備を固くしてある。 各櫓は千鳥破風 (はふ) や唐破風によって変化に富み,白漆喰 (しっくい) 塗りの白壁の総郭は一大美観を呈し,その構造とともに日本城郭史上の粋をなしている。 城址は特別史跡,4つの天守閣および渡し櫓は国宝。世界遺産 (文化遺産) にも登録されている。 その美しさはとても有名である。


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姫路城-白鷺城、池田輝政、天守閣、日本城郭、世界遺産