
2000.12.17より
コロナ corona
太陽の最外層で,彩層の外側に広がる部分。皆既日食時には肉眼で見ることができるが,コロナグラフを使えば平時でも観測できる。コロナの光度は,満月の約半分。黒点の極大期と極小期で光度や形はかなり変化する。コロナの光は,電離気体自身の輝線スペクトル,自由電子が太陽光を散乱してできた連続光,惑星間空間に広がる塵が太陽光を散乱してできた連続光の3成分から成る。コロナの温度は約
100万度,電子密度は,表面から太陽の半径だけ離れたところで
1cm3あたり 106 個。コロナがこのように高温であるのは,光球の対流層からきた衝撃波がコロナを加熱しているためと思われている。コロナは,太陽プラズマ
(太陽風 ) ,短時間の爆発的電波放射の発生源でもある。

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