2000.12.17より
<孕石 主水の悲劇>

 今川人質時代、竹千代が鷹狩をしていると鷹が誤って、孕石主水(はらみいし もんど)屋敷に迷い込むことが多かった。
ある日、主水は竹千代に向かい「人質のくせに鷹狩りとは生意気なやつだ。
お前の顔には、飽き飽きするわ。」と憎らしげに言ったと言う。
 後年、武田の高天神城を落とした時、落ち武者の中に主水がいた。
 家康は直々に「久しいのう主水。そちがむかし、わしの顔を見飽きたとほざいたのを忘れてはいまい。
わしもそちの顔など見飽きたわ。」と言い、切腹を命じたという。




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