魔皇軍エンディングA 条件 イフ、バイアード、エティエル、アシュレイ・ロフが自軍にいる。


兵:        「ロゼ様 準備は整っております。 お早く……。」
ロゼ:       「ええ ありがとう すぐに行くから。」
兵:        「はっ、 失礼いたします。」
ロゼ:       「…………。」
アシュレイ・ロフ: 「…………。 どうした 早く行け。」
ロゼ:       「やっぱり行くの?」
アシュレイ・ロフ: 「戴冠式を欠席する王というのは 前代未聞なのではないか?」
ロゼ:       「違うわ あなたよ。
アシュレイ・ロフ: 「私はここにいられぬ。 あなたも危険な存在を近くに置きたくはないだろう?」
ロゼ:       「アシュレイ……。  」
アシュレイ・ロフ: 「偽りだ。私はあなたに勝てないから去るのだ。
           私はあなたと同じ時に生を受けた。しかし、決定的に違うことがある。私は孤独だったが……。」
ロゼ:       「私には母とエミリアがいた。」
アシュレイ・ロフ: 「……人を思う力は大きな力となる。私が打ち勝てなかったのは必然だ。」
ロゼ:       「でも……イフもバイアードもエティエルも。あなたまで……。」
アシュレイ・ロフ: 「もはや彼らの助けは受けられん。
           あなたは一人でやらねばならぬ。新たな帝国樹立の日に我らがいては問題なのだ。」
ロゼ:       「そんなこと……、あたしはは絶対そんなこと……」。
アシュレイ・ロフ: 「『あなたは』な。だが人間たちの中には そうは思わないものも多い 
                       彼らはいなくなることはない いや、排除すべきではない。そう考えて戦ったのだろう?」
ロゼ:       「だからって あなたたちは……。」
アシュレイ・ロフ: 「建国の重臣、女王の側近、いかに呼ばれようとわれらは魔族。必ずや軋轢の元となる。
                     新たな争乱は再びエミリアを生む。それが分かっているからこそ彼らは去ったのだ。……。そして私も……。」
ロゼ:       「アシュレイ……。」
兵:        「ロゼ様。皆様お待ちのようですが……。」
アシュレイ・ロフ: 「では、私も行くとしよう。」
ロゼ:       「アシュレイ……。」
アシュレイ・ロフ: 「……なんだ?」
ロゼ:       「どうして、どうして力ずくにしなかったの?18年間も待ち続けて……」
アシュレイ・ロフ: 「わからん……ただあの時思ったのは……私もあなたと同じだということだ。」
ロゼ:       「……。」
アシュレイ・ロフ: 「ふふ……あなたとは共に居すぎたかもしれんな。あなたの甘い考えが染みついてしまったようだ。
                     では失礼する。あなたも早く行け。部下に苦労をかける主は嫌われるぞ。」
ロゼ:       「……。」
兵:        「ロゼ様?」
ロゼ:       「ええ、待たせたわね。さ、行きましょう。」
兵:        「はっ、こちらへ。」
ロゼ:       「エミリア……お姉ちゃん、あなたのために何かできたかしら?
                      今のお姉ちゃんを見たらあなたなんて言う……?
                      ねぇ、エミリア。これからも隣にいてくれる……?ねぇ、エミリア……?」


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