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私の卵

無排卵の治療は赤ちゃんが欲しい時期になってから始めるより、早めのほうがいいです。そのほうがじっくり焦らず治療できます。

とは言っても、私も重い腰が上がらず、なかなか病院へ行きませんでした。やっと病院へ行き、ホルモンの薬をもらい、一ヶ月様子を見ることになりました。でも、基礎体温は相変わらず低いまま。気長に治療を続けないといけないのですね。
「低温期のままだったらまた来てください」と先生に言われていましたが、身体を薬で無理に調整しようとすることにしっくりいかず、病院へは行きませんでした。
信頼する助産婦さんたちに相談したところ、身体に備わっているはずの自己治癒力を引き出す方法をいろいろ教えてくれました。そして、彼女たちは「排卵は身体が整えば絶対また戻ってくるよ」と言い切ってくれました。この言葉に励まされ、希望を持てました。

身体を温める
無排卵の大敵は「冷え」だそうです。
身体を冷やさないよう気を遣い、食事も生野菜は避け、身体を温めるものを摂るようにしました。

漢方薬(じつぼさん)
“良薬は口に苦し”。続けられませんでした・・・。

足もみ
足首にある子宮・卵管・卵巣のツボを押すと激痛!でも、なんだかその痛みが気持ちいい・・・。
「とりあえず3ヶ月は続けて」と助産婦さんに言われました。人の身体の細胞は3ヶ月で全て入れ替わるんだそうです。
ツボ押しを始めてから来た月経は久しぶりに激しい月経痛で、経血(月経の時に子宮の外へ出されるもの)にはたくさんのかたまりが混じっていました。それまでの経血とは違う様子で、濃くて量も多かったです。
ツボ押しの因果関係は分かりませんが、こういう明らかな身体の変化があると「卵管や子宮に詰まってたのが出てきてるのかな」「身体が整う準備かな」と期待せずにいられません。
(次のページに足ツボの位置を詳しく載せています。)

ツボ押しを始めてから約半年後、何ヶ月分もの基礎体温グラフをよく見ると、最近のものが何となく低温期・高温期に分かれてる?!!
ドキドキして婦人科へそのグラフを持って行くと、「排卵してる。教科書どおりのきれいなグラフだよ」と先生の嬉しい言葉!

自分でも「ちゃんと排卵している」と感じられたのは、やはり月経の状態が変わってきたからです。良くなっていることを実感できるのがすごく嬉しかったです。
それと同時に、「身体は全部つながっているんだ。子宮も卵巣も足も手もつながっているんだ」という当たり前のことなんだけど、なんだかすごく神秘的なことに感動してしまいました。

自分の身体を必死に整えようとする生活をして初めて、私は自分の身体をいたわった気がします。身体の変化一つひとつに注意深くなりました。今まで聞こえなかった身体の声がよく分かるようになりました。
もちろん、生活の安定、彼のいたわりも私にとっては大きな癒しでした。

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