Drupalを稼働するためにはPHPが必要ですのでPHPのインストールも事前に確認します。また、phpがインストールされている場合でもFastCGIやZlib/MySQLが組み込まれているかどうかを確認しておく必要があります。FedoraCore5/MacOSXともにphpはプレインストールされていると思いますので、phpinfo()を使って.configureのオプションを確認します。
cat phpinf.php
<?php
phpinfo();
?>
php phpinf.php > phpinf.html
適当なディレクトリに上記のようなファイルを作成(仮に、phpinf.phpとします)し、このスクリプトの実行結果をブラウザで確認してみてください。また、自分でインストールをした場合には、ソースディレクトリにconfig.niceというファイルがありますのでこちらで確認することもできます。
Drupal5よりphpにgdライブライリ(Graphics generation library)の組み込みが必須になりましたのでphpのconfigureオプションに--with-gdが必要になります。インストールされているPHPにこのオプションが付いていない場合リコンパイルの必要があります。また、gdライブラリはphpに同梱されていますがこのオプションを付けた場合他にlibpng/libjpegライブラリを要求されますのでこの二つのライブラリもインストールされている必要があります。
FedoraCore5にはlibpng/libjpegの本体はデフォルトインストールですが、develパッケージがインストールされていませんのでこの二つをインストールします。パッケージは前述のFedoraやRPM pnone.netからダウンロードします。
rpm -ihv libjpeg-devel-6b-36.2.1.x86_64.rpm
rpm -ihv libpng-devel-1.2.8-2.2.1.i386.rpm
MacOSXの場合libpngとlibjpegライブラリはインストールされていませんので、この二つもインストール必要があります。ここではfinkを使わずソースからインストールすることにします。libpngのインストールではmakefileのZLIBLIBとZLIBINCをMacOSX用に修正します。
export MACOSX_DEPLOYMENT_TARGET=10.4
tar -zxvf jpegsrc.v6b.tar.gz
cd jpeg-6d
./configure --enable-shared
make
sudo make install
tar -zxvf libpng-1.2.15.tar.gz
cd libpng-1.2.15
cp script/makefile.darwin ./makefile
vi makefile
:
ZLIBLIB=/usr/lib
ZLIBINC=/usr/lib
make
sudo make installDrupalはFastCGIで運用するので--enable-fastcgiをつけます。また日本語関係には--enable-mbstringは必須です。データベースにはMySQLを使用しますので--with-mysqlも指定します。筆者の場合、次のようなオプションになりました。
'--enable-fastcgi'
'--enable-discard-path'
'--enable-force-redirect'
'--with-mysql=/usr/local/mysql'
'--enable-mbstring'
'--with-zlib'
'--with-gd'
'--with-jpeg-dir=/use/local/lib'
'--with-png=/usr/local/lib'
'--prefix=/usr'
configureが完了したら通常どおりの手順でインストールします。FedoraCore/MacOSXともに手順は同じです。
./configure
make
sudo make install