H15/8月末〜、「ここ1ヶ月の経過」H15/10/3

デジタルケーブルによる信号伝送の場合、アナログの場合とどう違うのか。
これを誤ると全く方向違いの対策をすることになる。
まずは電源ケーブルであるが、これはアナログ直結部分はむしろシールド
しない方がよくなる。実際に信号が良くなるとは思えないが、あまりにも
厳重にシールドするとかえってまずい印象でやり過ぎないことか。
デジタル機材直結部分は電源ケーブルといえどもシールドは厳重な方が
良いと思っている。これは機材自体がノイズ源であるためで機材近傍だけ
のシールディングでもよいかもしれない。
とにかく、AV機材そのものがノイズ源であることを認識すべき。

  従って、スリーブ状のシールド処置追加は有効である。
->と考えていたのだが、
電源ケーブルでのシールドは、大電流の変動があるような部分では導電体に
よるシールドはしないほうがよいという結論。こちらではSPへの電源供給
場所がそれに当たるため、被覆を中止してみることとした。聴感テスト上で
は確かに有効と思えた。
もちろん外部からのノイズ遮断に関しては有効。
CDPへの供給がこれに当たるのかどうか?聴感テスト的には否定的。
磁性体による被覆、電導体による被覆は誘導電流を生じてしまいよくない。
基本的に線材そのものでノイズをキャンセリングするような仕組みが望ましい。
(そういう仕組みでよく知られているのがワイヤーワールド)
ということで、現状では電源タップへの給電ケーブルに対してはシールド被覆
を継続している。実際、聴感上でもこの部分の変更時の改善が一番大きかった。
そこから先の、パワーアンプに直結部分のケーブルはシールドをしない方針。
実際の接続では、テスラクランプがタップにあたりこちらのケーブルへが被覆、
ここから先へが昇圧トランスへのケーブルとそれに接続される直結のケーブルが
ありこの2つへは被覆しないという変更になる。


信号線はどうだろうか。ずばり、デジタルケーブルは長い方がいいか短い方が
いいか。信号が鈍ることを問題視するなら短い方がよいが実はそうではない。
入力信号そのものの質が悪ければ短くする意味はまるでないのと
デジタルケーブルの長さはしれており差は出ない。従ってむしろ長い(2mを
越えて良いらしい)方がかえっていらないノイズの減衰を認めることになり伝送
結果としては良好になる。
ちなみにGAIA使用のAC masterにしても基本の長さは2mで、電源
ケーブルにしても短ければ良いというのは幻想であることがわかる。だいたい取り
回しができないではないですか。硬いケーブルが多いし。
インピーダンスマッチングを重視するかしないか、についての意見は真っ向から
割れている。しかし出てくる結果はどうも重視には否定的。アナログではそもそも
伝送される音によって随時インピーダンスが変わるわけで、意味がないといえる。
これも、アナログ伝送とデジタル伝送の場合では逆であるので注意。デジタル伝送
ではマッチングには神経質にならなければならない。

アナログではシンプルに。デジタルでは冗長でいいのでスペック的な品質を問う、
ということになる。

では、具体的にはどうするのか。
AETのGAIAという超弩級のシールド対策がほどこされた有名な電源ケーブルが
ある。シールドが極めて広範囲で厳重であるわりには比較的安いケーブルでもあるが、
これはアナログ系へ直結するところのデジタル系機材、AVプリアンプやDVDPや
プロジェクターなどに向いているのではないかと踏んでいる。CDPに向くかどうかは
微妙で個人の意見としては?である。そういう意味ではDVDPにも?がつくのだが。
画質はあがっても音質的にはマイナスに働く可能性が高い。つまりDVDPにとっては
諸刃の剣ということになる。
とりあえず1本届くので、AVプリアンプにつないで機材と一緒にエージングしていって
みるつもりである。
−>結果としては、CDPとDVDPに1本ずつ割り当てることになった。
また、同時にSCR−LINEも導入を決め、こちらをCDP用に、DVDPの5.1ch
とステレオ2ch分をX処理ケーブルへ変更、LRについてはマルチch2chどちらも
ミキサー直結とした。ゆくゆくはバランス接続でプリー>ミキサーを接続する予定。
旧X処理ケーブルを全てSA8260などでの使用にまわすこととした。
従ってdtsやドルビーデジタルの5.1chはアナログとデジタルの両方でDTC−7へ
出力、SACDの5.1chはアナログでDTC−7へ。ただし、どちらの場合もアナログ
のフロントLRに関してはミキサーへの直結とした。


SCR−LINEはエージング期間は2,3週ということなので、DVP−NS999ES
も同様、両方のエージングを施行中である。

SCR−LINEは絶縁材としてフロロポリマーを使用。よく普通のテフロンが使われるがこれ
には独特の音が乗るようであり、嫌う人も多い。
シールドは特殊でアモルファスの3層構造。誘導歪、損失が極めて少ない極薄リボンを使用。
基本素材は6N銅。必要にして十分な素材。特殊な傾向がないので銅を使うならこれで十分。
テフロンはPFAテフロンを絶縁体に使用。ここは特性を生かすべく0.5mmという極厚構成
となっている。
極薄のアルミ皮膜をリボンシールドで使用。一般的な偏祖シールドの数十分の一のインダクタンス
で誘導歪、損失を押さえ込む。上記アモルファスの合金シールドと併用する。X線レベルまで遮蔽
効果あり。
端末も100%純粋のロジウムで硬質ロジウムメッキをかけ、品質・精度とも高品質パーツを使用。

高域低域とも音抜けが良く透明度とスピード感に優れ、解像度が高い。エージングが進むと力感が
さらによくなると思われる。現在のところ、特に力感に不満がでない、レンジの広い透明感のある
ハイエンド系の音質がさらにグレードアップ継続しつつある。
(よく言われるのは、これ系が今のはやりなのだがそれを突き詰めていくとどこまでいけるか?と
いうことが問題ということ。さらにハイエンド系へとステップアップする人が多く金銭的に行き着く
ところがなくなってしまうからだが。さてはて?)

アキュフェーズのプリアンプ2台とも知人へおゆずりし、ついでながらアールズケーブルを1本お礼
にいただく。望外の喜び。この機会に再度アールズケーブルによるS30への給電を試験してみる。
音色が整っておりなかなか捨てがたいところがある。最終的にはリアでの使用がベストか?
(現状ではやはり気に入ったので、フロントで続けて使うことにした。)

さて、S30への給電に1KVAの昇圧トランスを使用していたが、一旦使用を休止した。
1つは、昇圧で電流はむしろ減らしてしまうこと、トランスで除去されるノイズの程度範囲より
もトランスの悪影響の方がむしろ問題という認識にたち帰ったこと。以上を理由として、フロント
2chにおける昇圧トランス使用を休止。同様の理由によりノイズカットの意味でのトランス使用
も元々望んでおらず用いていない。トランスどころか、昔からフィルターすら使わない方針。使う
と信号が歪むからである。
ソース供給の最初のみ少しシールドしてノイズ対策をし、そこから先から、特に最後の出口では
できるだけシールドしないで解放する、そういう方針。一応、リア側はまだそのまま。
アールズケーブルが届き、3本となる。念願のSPへの給電を再開。
従ってミキサー、スピーカー(パワーアンプ)への給電は線材の素直な相性のみを大事にしアールズ
ケーブルとなった。
(アールズの名前を見てから2年、在阪の知人のサーチからははずれてしまっており、探すにはネット
のつながりのみが頼りだった)

これにより、サウンド的には解放感が良好であまりタイトでなくしかし適度に元気な、かつ荒れのない
サウンド傾向となったと思う。この荒れがないのはポイントか。ゴリゴリしたJAZZを求める人には
おそらく困るものだろう、低音はちゃんと出ているが妙な音でないところがポイント。歪みが小さい
わけだ。これはバイオリンの微妙にきつい音色でも同様でよくわかる。
調度アリアCDよりサンプルCDが到着。また、Gundam Seed completeBOX
が出てやっとFIND THE WAYが聞けた。この曲だけすごく良い録音で、このためだけの購入
になったようなので。また、LYNXのCDを最近集めておりこれが結構当たり。
最近いいCDが沢山手に入るのでうれしいー
アリアの     はバイオリンが厳しく、歪む寸前〜少し歪む状態で、これを音楽的に聞かせるのは
大変だろうと思う。現状の機材では歪みは歪みとしてあることは認識させ、その上で音楽的に聞き疲れ
したり辛かったりしないように助ける方向性を持っているので、続けて聞いていられる。以前のJ216
AやPROでは、こういう時になってはじめて大きな差として出た。
(録音の限界に迫るシビアなソース、演奏を聞こうという話)

前に使っていたJ216A、J216PROを納戸へしまいこむ。もったいないので、家族用のリビング
に2台だけPROを残しておくこととした。とりあえず、20年ご苦労様。
寝室にはJ520Mを残してある(他の機材がないが)ので、ここで使う予定ももうないし。
世の中はどんどんサラウンドまでワイヤレス化が進んでいる。旧機種を使い続けていく場合はもはや
SACDなどの音質を求める場合だけだろうか。
・・・と思ったら、スタックにしていたのでまだまだあった。まだ3台、J520Mの2台とSWあ
わせて5.1chを組めるように寝室に置いてあった。うーん、3台はしまいこむことに。
J216シリーズのまともなものは全部で8台あったはず。よくぞ集めました。
ここ1ヶ月で実は一番大きい変化は、微妙なSPの振る向きの調整に成功したことかもしれない。
音像の定位がよくなり、演奏している位置や歌手の口元がわかるようになった。しばらくうまくいか
なくなっていたので、これは大成功。。
プリアンプは極めて適価でおゆずりす。プリアンプは大事なのだが、そう投資できない部分ではある。
あと、目に見えるところではAVプリの追加。チューナーやカセットデッキなども接続。
目立つところではLDの修理を完了しX1がつながった。DVDもやっと更新、999ESになる。
これを機会に一気にSACDソフトが増えた。世の中のソフトの数も増えてきている、めでたい。
ラインケーブルも電源ケーブルも適所にAETを使うようになる。良過ぎるので、適所を間違うと問題
ありそう、ケーブルは難しい。
999ES本体とSCR−LINEのエージングは進むが、AVプリはまだまだかかりそう。今のところ
はもう1つなので余計に使用頻度が増えない。サラウンド時のみの使用という感じ、通電は継続中。

cardusのCRC-10(RCA保護キャップ),CXC11(XLR保護キャップ)を大量に導入。ほぼ全ての余っている
空き端子を埋める。ノイズ対策。
ショーティングなども併用したいが、現状では多すぎてできないでいる。将来の課題。
ビデオ系に関してはターミネートすべき。

ということで、実は結構な投資金額、進歩を見ている。機材が増えるというのは大変なこと。