S30report
2001/12/17より

うちにもようやく新しいスピーカーが導入されました。
導入にあたり、ご紹介いただきました上に試聴の交渉まで進めて
いただきまして、babeさんどうもありがとうございました。
しかも、2台ではなくいつのまにやら5台です。5chです!
これまで大事に使っていたJ216A&PROのスタックは引退に。
このスピーカーはフロント、リア、センターで5.0chを構成。
手持ちのスーパーウーファーB380の修理を急いでいましたが
これも撤退。AVアンプ入れて6.0chサラウンドバックあり
に格上げしてやりたいところです。しばらくはこれが目標になりそう・・・
ということで、うちに届いたGenelecS30。(フロント右側)

フロント2台はSCB−45の上に
MST40Hさらにその上にSST
−50の2段重ねスタンド。やや内
振りにした上でほぼ1mの高さに。
私は座高が高くさらに椅子に座って
視聴するので(腰が悪いためでソフ
ァーは使わない)、スピーカーは90
cm〜1mの高さに設置しています。
TAOC2段重ねは別の理由もあり、
もうこのS30では無理なのですが、

(フロント左側S30)
J216シリーズ(JBLの20年
前の小型ブックシェルフの愛用品)
の場合であればMSTシリーズを使
えば天板がスピーカーよりも大きい
のですね。どうしてもそういう置き
方をしたかったために導入したもの
なので、高さが稼げずしょうがなく
ってスタックにしたということもあ
ったのです。
しかしS30では無理です。そこで
安く入手できたSST−50を重ねてみました。
結局、単純に重ねたのではNGでしたし簡単にはおすすめできないので
すが(調整の手間が2倍になりかつかなりの重量級になる)。

まずは電源ケーブルです。S30は
パワードなので電源ケーブル4,5m
の長さが2本必要です。
(引き回しを考えると最短距離はま
ずいと判断)入力もXLRのみなの
でこれも同様です。
長いものはどちらも高価だしありも
のが普通ではないのでこれもまた導
入にあたって問題でした。解決でき
そうだったので思い切れたようなと
ころも。(右写真は下記根岸通信の
電源ケーブルZAC1(4m)&オーディオテクニカAT6A58B)
まずはXLR。これはベルデンケーブルで作ってもらえる方を見つけて
試しにお願いしました。5m2本がすでに到着していたのでまずはこれで。
電源ケーブルはとりあえずデスクトップ用PCとモニタ用に使っている
ベルデンの4mと7NPSC2.0Sの5mを流用。
これはちょっと硬めの音。ケーブルだけでなく音も硬い。
また、申し訳ないけれどどうも外観が頼りない。これだけ長いとケーブル
踏みそうですし(実際踏んでしまう)、踏んだ時にこわれそうな作りはい
ただけません。でもCPは高くて良いものです、念のため。
結局、このケーブルは外側をかぶせて現在は別物みたいな予備になってい
ます。クセがないのでテスト用には最適かもしれません。
11月中ごろ、オーディオテクニカのAT6A58Bの5mを日本橋の
シマムセンへ出向いて注文。(写真のつやつやの黒がそれです)
これは初めてのことなので緊張しました〜。結局のところお店経由でない
と注文はできないようでした。引き回しがなければ3mくらいでも届きそう
ですが、ぎりぎりになって宙吊りになるのでやはり最低4mは必要。テンシ
ョンがかかると抜けそうですし。両SPまでの長さもあわせたいしAV用に
も使いたいので引き回しのことも忘れるわけにはいきません。
(実際のところ5mでも結構余裕がない感じです。)
そうこうしている間に、電源ケーブルは根岸通信さんにお願いする
こ
とに。(写真の黒ヘビのような3重シールド線がそれです。
写真のように、調度よい位置にあったスクリーン三脚の受け台
で受けて宙に浮かしています。重量級ケーブルはこれがかなり効きます)
ここのケーブルはハイCPで有名、かつ長いケーブルになるとさらに
お徳ですのですぐに決めてしまいました。私が決意できた大きな理
由の1つでもあります。4mを2本(特注にならない限界の長さ。
現在は4本。今後もタップも含めて追加の予定)これはすぐ到
着。MさんからはWire worldを薦められましたがまあこれは高
価なので将来の楽しみです。
(頑張って貯金!どなたか試聴させてください・・・)
さて、届くまでにカナレ10mも入手したのでこちらに換えてみる。
これがまた「つながっているだけ」の音でがっくり。まあ、セッティ
ングも変えている最中ではありましたが、変えてもやはり魅力の
ない音で早々に撤退。クセはなくサラウンドには向いているのか
もしれませんが。長いケーブルはいずれ引き回しのために必要
になりそうなので確保した程度でしたけれども、これほど違う
とは・・・絶句ものです。ケーブルは恐ろしい。
そうこうしているうちにオーディオテクニカが急いでくれ、12月
7日唐突にXLRケーブル到着。当初年内危ないとのことでした、感謝!
このケーブルは大変量感溢れるもので、コネクタもケーブル外観も
しっかりしていて良いです。
硬さもほどほどでうまく引き回せます。ということで、うちのリフ
ァレンスケーブルは予定通りこれに決定。
しかし、今後のためにもう1組入手を進めているケーブルがあり、日
立のLCOFC使用のものです。今度は長めの特注もので6.5m。
元々はプリとパワーを離して設置する目的で、パワーアンプをスピー
カーの近くに置きたくて作ったものだそうです。普通はそういう用途
かPA用途以外では長いケーブルは使わないのですべて特注になっち
ゃいます。
普段からOFCやPCOCC線材はRFケーブルとして、また、暫定
用途のオーディオケーブルとして(コネクタアダプタをつけている)
使用していますので、調度その中間クラスのものであるLCOFCの
ものはおそらく好み。ちなみにPCOCCはスピーカーケーブルとし
ては線が細い音になり過ぎるので好みではありません。これを新しく
到着するS30用に使う予定。おまけでつけていただいたLUXの1
mも引き回し方に応じて併用です。(プリはアキュのC-250とC-11)
結論を書いてしまうと、このケーブルカナレよりは良いのですが標準
的な感じで特に癖はなく、普通でした。その後高価なケーブルをゆず
っていただき(クロスオーバーが輸入元のWasatchXLR-202Uの6m)
まして、これが現在フロントメイン用。リア用にAT6A58Bとなって
います。センターにはおまけでいただいたLUXの1mを2本つないで
届かせる予定。こちらはAVアンプのセンターアウトから変換コネクタ
経由に手抜き。だって、ねえ・・・
変換コネクタは8ch分で8個確保したのでそのうち比較してみます。
さて、いつものテストソース飯島真理ROSEよりshine love。
アルバムリストはこちら
とても素直でいい感じです。微小音の再現性も素晴らしい。しかしも
う時刻が遅くなってきたので急いで最近テストに使い始めた生録のCD
−RWを再生。バイオリンの大変厳しい軋む音(生録なので凄くリアル、
J216PROだと聞いているのが辛いような歪む音です)が聞ける
音で再現されて感動ものです。

で、この後に入っているオケの生録(だと思います、たぶん。昔のも
らいものなので詳しいことはもうわからない・・・)の迫力が凄い。
低音まで大きく消えずに広がる感じです。しかもうるさくなく聞いて
いられます。(右は以前スタックにしていたJ216A&PRO)
このCD−RWは昔ケンウッドのヨシさんという方よりアスキーネッ
トのAV-SIGのオフ会の際にいただいたものです。お元気でいらっしゃ
るでしょうか。
この日はこの時点でもう午後9時を過ぎ、そろそろ母親に怒鳴られそ
うなので本日は怒られないうちに早めに撤収。なお、念のためしばら
く電源を入れておくことを試す。電源は落とすべきか?どうしよう。
(結局大消費電力に負けて電源はいちいち落とすことにしましたが、
調べたら30Wだった・・・現在は落としたり忘れていたり色々。)
とりあえず今回はここまで。また詳しくはもう少し聞き込んでからと
いうことで。
素晴らしいものをどうもありがとうございました。一緒にいただいた
InterBEE2001パンフに載っていたS30Dが欲しくなってしまいます。
いったいいくらするんでしょ・・(特価1台32万ってとこのようで
す、実はそう高くはない・・・)
低域も素晴らしいです。スーパーウーファー不要です。(後に撤回し
ましたが最近セッティング見直しで再度撤回、SWをしまいました。
このへんの経過は怖いので内緒。まああってもいいんでしょうけれど
建物がもつかどうかという大命題からは逃げられませんでした。)
まだ凄い低音のものは鳴らしていないので、この時点では生録のオケ
を聞いただけの感想です。
このスピーカーは確かにプロ用で、ある意味無骨で無愛想な感じもあ
りますがなかなか味のあるフェイスもしていますので私は好きですー。
パワードスピーカーであること、基本の発想がニアフィールドと通常
使用の両方を向いていて、使用方法の自由度が高いのはさすがです。
おそらく向きの設定はあまり問わないようなことになっているみたい
ですね。高さや台の硬さからは逃れられないですが。
ポンと耳の高さに置いて、すぐに使えることを前提にしているようで
頑固なまでに定位が動かないっていうような表現が適当かも。
(しかし使っているうちにそうでもないことがわかるようになり。人
間の耳は凄いです、いくらでも不満を見つけてしまう・・定位だけで
なく全wayが均等に120W駆動されるために特性も見事なほどフ
ラットでもあります。ただしこのために普通のオーディオのつもりの
音量で聞いていると耳が痛くなるかもしれません。)
パワードであることについては、LINNのKOMURIなどの例も
あることですし。今後の方向性かもしれないですね。ある意味、従来
のオーディオとしては面白くないものになるかもしれませんが。
ただ、幸いにもMさんの手が入っていることもありまして、堅苦しく
ない音に調整されているのも良いのでしょう。(このことについては
追加で届く2台が未調整であるはずなので比較試聴の予定。これも
結論としては、比較したらわかる程度でした。調整しないとやや硬
めな感じあり)
さて、次は少し色々なものを聞き込んでみてからの感想です。かなり
聞こえ方が変わってきました!
エージングが進んだこととセッティングが詰められたのでよくわかる
ようになってきたのだと思います。
続く
ひろみっく