見栄えのするレポートの作り方
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どうすれば、見栄えが良く優れたレポートになるのか?教師がほめるポイントをこっそり教えます!!??
【レポートは、かわいらしい和菓子をつくるような気持ちでつくろう!】
 私は京都の和菓子作りに挑戦したことが
あります(^o^)それで和菓子づくりの楽しさに
はまりました。中に入れるアンもそれを包む
きじもすごく地味な?ものです。でも、その
素材をやさしく手の中でころがしたり、天然
素材の着色料でなでるように色を付けたり、
散髪屋さんのような繊細なハサミ使いで形を
整えたりして、花びらやうさぎといったかわい
らしい和菓子に変貌させていきました。レポ
ート作りはこの和菓子作りに似た気持ちが
必要です。

心のこもった、味のあるレポートにするには、和菓子作りに似た気持ちが必要です。
 1 「内容に関連した自作の絵」で表紙を飾ろう!・・・・・・・・・・・きれいな表紙絵はレポートに対する思い入れを
                                       感じ、先生に見たいという気持ちを起こさせる。
 2 文字や表、グラフを描く鉛筆は3色ぐらい使おう!・・・・・・・・・自分が見て欲しい所は色で強調する。ただし、
                                       色を使いすぎるとけばけばしくて逆効果である。
 3 文字だけでは読みづらい。写真やグラフを入れよう!・・・・・・写真やグラフは実践したことを示す証拠であり、
                                       読みやすいレポートにするには絶対に必要である。 

  自由研究は以下の流れで進め、レポートをまとめる。
1 研究主題 2 研究の動機とねらい 3 研究仮説  4 準備物 5研究方法 

6 研究結果 7 研究の考察 8 研究の結論  9 感想及び今後の課題  10 参考文献
 



【調査や実験・観察を始める前に】

1 
研究主題研究の動機とねらいは頭に入っているか?
 
 例えば、A川の水生生物を調べて川の水質を判断しようという場合は、
  
主題は
   
 『指標生物によるA川の水質調査』と体言止めで書くのが基本である。
   続いて動機だが、こんな感じで書けばいい。

  
動機は
    
「指標生物によるA川の水質調査」を研究主題に選んだ理由は、小さい頃からト
   ンボとりや魚とりをして遊んだA川の水質がどうなっているか気がかりであることと、
   もう一つは小さい頃にとった生き物たちが今もいるかどうかたいへん興味があるの
   で、このテーマを自由研究に選びました。

  
ねらいは
    
ここでねらいは2つある。1つは、川に行って水生生物を採集すること、2つ目は
  採集した水生生物から川の水質を自ら判断できること。この2つが明らかに目標に
  として分かるようにねらいを書く。そこで
  (1) 川に入って水生生物を採集することができる。
  (2) 採集した水生生物から川の水質を判断できる。

2 研究仮説をたてる。
もし○○がいれば、○○のはずだ。で表現するのが
  仮説です。

  
 
 例:実験仮説の書き方

    もしも、このA川にヒルやイトミミズしかいなければ、サワガニがいたB川よりも水質
   が汚いはずだ。逆に、B川同様に、サワガニがいれば水質がきれいなはずだ。そこで
   A川にどんな生き物がいるか調べ、その水生生物からA川の水質を判定する。


3 必要になりそうな物を揃え、
準備物としてメモできているか?

   
例:採集時
     デジカメ、採集した水生物を入れるシャーレおよびバケツ、ゴム草履、ネット、
     日本手ぬぐい、水生生物図鑑、環境省から出ている河川指標生物表、帽子、
     水筒、弁当、雨具、筆記用具、水温計、ボール(川の流れ、測定用)、シート


4 
研究方法(実験あるいは観察予定日時、予定場所も含は立てているか?

  
例:採集および観察方法(8月19日午前7時、阪急○駅改札口集合)
  
(1) 川の○ポイント川でシートをひき、シャーレを並べる。
  (2) 持ってきた荷物は増水し際、流れる危険のないところに整理しておいておく。
  (3) 採集ポイントの水温および流れの速さ、川幅の長さを測定する。
  (4) 川の様子をデジカメで撮影する。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   以下、省略 
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   このように研究方法は箇条書きで書く。

 
【調査や実験・観察をすすめるにあたって】


5 調査、実験・観察ですべきことは何か?

 
(1) スケッチ道具やカメラは用意できているか?〜写真記録は証拠になり、研究の命〜 

 (2) 観察結果をメモする用意(鉛筆、ノートなど)はできているか?

 (3
) 自分の都合でなく、対象にあわせて観察できているか?
    
自分の都合で定期的な観察をやめてはいけない。
    観察は多いほど、時間をきちんとしたほど、発見できる事がらは多い!

6 結果は見て欲しいところを分かりやすく表現できたか?

  (1) 自分が見つけたことが他人に分かるように、注目して
   ほしいところは表、グラフや写真で提示する。
 

7 考察や結論は参考文献を示しながら、自分らしい意見が述べられているか?


  (1) 考察は「今までに読んだ本や論文の考え」を引用しながら、自分の
   考えや感想を述べていく。

  (2) 結論は箇条書きで簡潔に書く。
     例えば、以下のように書く。 
     1 A川にてヒラタカゲロウやカワニナなど7種類(別表参照)の水生生物を確認した。
    2 B川に比べてA川はきれいな水に住む指標生物の数と種類が少ない(別表参照)。
     3 A川はB川に比べ水質は汚く、環境省の基準表では「やや汚い水質の川」と判定される。

8 感想や今後の課題、参考文献は書かれているか?

 
(1)感想では
    エッセー的に苦労話やお世話になった方へのお礼の気持ちなどを
   書いてよいところである。

  (2)今後の課題では
    これからどう発展できるか自分なりに意見を述べておく。参考文献は利用
   した文献(論文や本)の名前、著者、出版社、刊行年などを書く。
   例:『生物による環境調査事典』内山裕之・栃本武良編著(東京書籍)2003.8