さあ!舞台を作ってみよう(仕込み)
仕込みの当日に買い物などに時間をとられることの無いよう、必要になる物は予め準備しておきます。また照明機材なども当日借りるのに時間を使う位ならば前日から借りて準備しておいた方が良いでしょう。
仕込みにあたっては期間を限定された中で効率的に作業を進める為にもタイムテーブルの作成は不可欠です。舞台上に作業が集中しないようにまた遊んでいる人の無いように考えて作らなければなりません。
大道具や照明機材などの仕込み用の資材を運び込む作業です。これが終わらない事には仕込みは始まりませんから何よりも先に行われます。
最初から幕や袖が常設されている舞台はともかく、借りたままの状態では汚い壁が見えたりしていて見栄えが良くありません。そういった物を隠したり袖を作ったりするのがこの作業です。
楽屋が最初からしっかりと作られている劇場は良いですが、そういう所はなかなか借りられません。舞台裏の物置のような所や階段の途中等を楽屋として使う事も多々あります。そういった所に楽屋を作る作業です。また元々楽屋がある劇場でもその楽屋を掃除したり自分達が使いやすいようにする事を指す事もあります。
実際にセットを舞台上に組み上げていきます。ここで設計がうまくいってないと思わぬ時間を食う事になります。良いセットを組み上げる事は大事ですがあくまでセットです、客席から見えない所にまでこだわるのはやめましょう。
照明の仕込みは吊り込み、シュート、明かり作り 、場あたりといった手順で行われます。舞台上は込み合っている事が多く、また脚立もそう数は無いので、舞台監督の作るタイムテーブルに沿って仕込むようにします。
音響の仕込みは吊り込み、音出し、レベルチェックといった手順で行われます。舞台上は込み合っている事が多く、また脚立もそう数は無いので、舞台監督の作るタイムテーブルに沿って仕込むようにします。また音が実際に出るタイミングなどはデッキによって違ったりするので、小屋入りしたら空き時間を利用して思い通りのタイミングで音が出せるように練習しておきましょう。
舞台上の仕込みが終わると今度は客席づくりになります。客席の作り方は劇場によってまちまちですがパイプ椅子を並べる、もしくは桟敷席に座布団を敷くというのが一般的です。
役者の芝居の稽古ではなく音響、照明、転換などのきっかけの為の稽古です。その為きっかけのない部分の演技は省略されます。音響は稽古場でも出来ますが照明はこの段階で始めて稽古となるので不安な所は繰り返しやっておく必要があります。
開場、開演、カーテンコールに至るまですべてにおいて本番と同一条件で行う通し稽古のことです。プレビューとして関係者を招待する事もあります。ゲネプロまで終われば後は本番を迎えるだけという事になります。