6 再び那覇、そして帰宅

焼き肉「金城」

カラオケを朝4時までやってしまったせいか、起きたのは9時過ぎだった。部屋を見回すと僕しかいない! あちゃー、みんな行ってしまったか・・・、と思ったけど、リビングに行くとみんながくつろいでいた。
ヘルパーさんの用意してくれた「サンターアンダギー」を食べ、準備をして出発する。これから船で那覇に戻り、那覇から飛行機で東京だ。八洲YHは、和気藹々とした雰囲気が非常によいところだ。またいつか、泊まってみたい。

石垣港にゆっくりと歩いていると、後ろから呼び止められた。同じ八洲YHに泊まっていた松島さんという女の方で、9中旬から旅を始め、車で46都道府県の県庁所在地を制覇し(駅の入場券を記念に集めたらしい)、最後に沖縄に飛行機で来て全都道府県制覇をした人だ。
聞くと、僕と同じ船に乗るそうで、さっき聞いた話だと船は予定より2時間遅れるそうである。どうしようかと途方にくれたが、とりあえず「金城」という焼き肉屋がおいしいというウワサなので、そこでお昼ご飯を食べることにした。
「金城」では焼き肉+沖縄ソバセットを注文した。それは予想どおりというか、沖縄らしい(?)というか、ものすごい量でとても全部食べられる物ではなかった。店のおばさんに聞くとほとんどの人は残してしまうそうである。うーん、じゃ、もう少し量を減らせばいいのに、と思ったけど、それは言わないでおいた。でも、コーヒーをサービスしてくれたし、良い店だ!

焼き肉屋「金城」
ものすごいボリューム!

3時間遅れで船は出航!

2時間遅れといっていた船は結局3時間遅れとなって午後4時に出発した。船名は「わかなつおきなわ」。「かりゆしおきなわ」と違い、雑魚寝の部屋のみで、ややランクが落ちるかも知れない。自動販売機もいくつか壊れてたし。
那覇に到着するのは、途中、宮古島に寄港するので17時間ほどかかる。まあ、ゆっくりくつろぐことにしよう。
宮古島には予定より3時間半遅れの、9時半に到着。1時間だけ、島に降りることができるので、コンビニによるついでに島をちらっと見回ることができた。YHに泊まっていた誰かが、「宮古島の女の子はみんな綺麗だ」と言っていたことを思い出す。しかし、夜が遅いせいか、歩いている地元の子はみかけなかった。よって事の真偽は謎のままである。
宮古島を出た後は爆睡していたので、あっという間に那覇へ。那覇新港で松島さんと別れ歩いて国際通りへ。おみやげを買ったとは、空港へ向かう。
バスターミナルでバス待ちしていると、怪しいタクシーのおっさんに話しかけられた。
「空港行きのバスはもう当分ないよ! どう1000円で送るけど? え? 高い? じゃ、800円でどう?」
もちろん200円でいけるバスが安いに決まっているけど、おっさんが面白いので乗ることにした。
タクシーに乗ると、「南部観光しない? 魚がきれいだよ? 5000円でどう?」と言い出した。値段は聞いているうちに4000円まで下がったけれど、もちろんそんなヒマはない。最初の話どおり、800円で空港まで届けてくれたのだった。
空港では有馬記念でグラスワンダーがハナ差が勝利して感動しているうちに出発の時刻となった。2時間のフライトののちに、羽田へ。うーん、東京は寒い! やっぱり冬も沖縄の方がいいな〜と思うのだった。

終わりに

はじめは四国に行って徳島ラーメンを食らう予定だったけど、変更して八重山へ。3回目だけど、やっぱりいい場所だった。聞くとことによると、冬休みのシーズンもかなり込み合うという。年越しを向こうでする、という人にもたくさんであった。冬の沖縄もいいももんだ。
そして、今までの一人旅同様、たくさんの人に出会うことができた。みんな、一風変わって面白い人たちだらけだ。お世話になった人、すべてに感謝したい。

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