藤原町に巨人の屍を見たっ!
白石鉱業・藤原鉱山
三重県員弁郡藤原町白石
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アクセス方法
国道365号線、三重県の岐阜県との県境附近。白石公園向かいの道を入る。
滋賀県からは、多賀町の国道306号線を東に、鞍掛峠を超えて365を北上すぐ。
或いは、国道21号線で岐阜県関ヶ原へ、365に入り南下。
1999年6月5日 土曜日
晴れ時々くもり
その1
その日は、時々曇るものの、雨の心配の無い絶好の天気だった。我々h川口探検隊総勢1名は、一人の脱落者を出す事もなく
(一人きりやのに、当たり前やん)
、目的地である白石公園に到着した。
正面の道を入ると目的地へは一直線であるが、この道は道路工事中のように見受けられ、奥まで辿り着くのは困難のようである。遠くから勇姿を眺める事は可能だが、でき得る限り近付きたい。別ルートの探索にあたった。
国道365号線をほんの少し北上すると、左手に旧国道へのルートがある。侵入するとすぐ三叉路があり、左方面は山中へと伸びている。 迷わず左手に進路をとると、廃屋が現れた。あるいは坑夫の住居であったのだろうか、かなり良い感じに荒廃していたが、今回の目的はあくまでも廃坑である。涙を飲んで進む。
(っちゅうか、写真撮るの忘れてた)
すぐに道は未鋪装路となった。完全に山道である。ここからは、スクーターを諦め徒歩での行軍である。
(ああ、オフロードバイクが欲しい・・・)
ところが、いくらも歩かないうちに、探検隊は大きな障害にその行く手を阻まれたのである!
突然現れたバリケードと密林
バリケード前に倒れていた立入禁止の看板には「落石多発」の文字が・・・
それまではまだ山道とはいえ、道は道として存在していた。だが、ここからは草木が道を覆い、判別のつかない状態となっている。もし足を踏み外したら、片側は険しい崖である。それに看板の「立入禁止」と「落石多発」の文字が・・・
隊長 「我々は法を犯す訳にはいかない。立ち入りが禁止されている以上、進む事はできないのだ。それに、私には君たち探検隊員の命に責任があるのだ。分かってくれ」
一同 「たいちょぉ〜」
(くどいようやけど、一人きりやっちゅうの)
隊長の言葉に、泣く泣く進行を断念するh川口探検隊であった。
(実のところ臆病者のh川口は、ほとんど躊躇することなく引き返す事を決めたんやけどね。)
意気消沈でスクーターまで戻ったときである。撮影担当である隊員Bが、山間に茂る木々の隙間から目的の物件を確認できる事を発見した。シャッターを切る。
この道は、この建物の上部辺に通じてると踏んでいたのだが
400mm望遠でもここまでしか寄れない
内部は、見えない
これは下の方にある部分
やっぱり、もうちょっと寄りたい
別アングルから
どうやっても内部は見えない、残念
やけくそ気味でフィルム1本を使い切ったが、この事が後で後悔になるとは、この時は思いもしない探検隊の面々であった。
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