不気味空間の謎の石壁

(正体不明)
福井県敦賀市刀根
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アクセス方法

県道140号線、福井県の滋賀県との県境附近。
滋賀県からは、余呉町の国道365号線(北国街道)を北上、北陸自動車道に沿って柳ケ瀬トンネルを通過して直ぐ右(北)側


1999年5月1日 土曜日  晴れ

  ゴールデンウィーク。h川口探検隊は4月30日は仕事であった為、この5月1日が連休の初日である。
隊長 「さあ、休みだ!連休だ!出かけるぞー!」
副隊長「スクーターへの器材の積み込みは完了しました」
隊員A「ガソリンも満タンです〜。で、今日はどこに行くんですか〜?」
隊長 「ぐふふふふ、昨日ちゃんと本屋で情報を仕入れてきたのだ」
隊員A「たいちょ〜、珍しく計画的ですね〜」
隊長 「珍しくは余計だわい。まあいい、本屋の本によるとだな、昔、国鉄北陸線の路線の場所が変更になっているらしい。んで、古い廃線の跡があるらしいのだ」
隊員A「なるほど〜、廃線モノって流行ってましたからね〜」
隊長 「そうなのだ!流行ものを取り入れて、アクセスカウントを増やすのだ!」
副隊長「それで、詳しい位置は?」
隊長 「うー、そこまでは覚えられなかったのだ」
副隊長「それじゃあ・・・」
隊長 「大丈夫、行けば判るっ!行くぞっ!」
隊員A「いきましょ〜」
副隊長「大丈夫かなぁ」
隊員B「・・・」(肩を竦める隊員B)

  国道365号線を北上し、柳ケ瀬トンネルに入るh川口探検隊の一行。
隊長 「どわーーーー、何だこのトンネルはーーーーっ!」
隊員A「たいちょ〜、暴れないでくださいよ〜」
隊長 「なんだこのトンネルは。めっちゃ狭いぞ。めっちゃ暗いぞ」
隊員A「だから〜、バランス取るの大変ですから、暴れないでくださいよ〜」
副隊長「・・あー・・れー・・」
隊長 「うーん、冷静に見るとこのトンネルも良い味を出しているではないか」
隊員A「だめですよ〜、これは現役ですよ〜」
隊長 「うーん、惜しい。これで使用されていなければなぁ」
隊員A「ところでたいちょ〜」
隊長 「ん、何だ?」
隊員A「突然、車体が軽くなったんですけど〜」
隊長 「ああ、心配するな。さっき副隊長が落ちただけだ」
隊員A「え〜、だめですよ〜。信号が変わると、対向車がきますよ〜」
隊長 「まあ、奴はしぶといから大丈夫だろう」
隊員A「そですね〜」

  柳ケ瀬トンネルを抜けたが、行けども行けども廃線らしきものは見当たらない。
とうとう、国道8号線に辿り着いてしまった。
隊長 「ないな」
隊員A「ないですね〜、やっぱり場所が違うんですかね〜」
隊長 「うーむ」
隊員A「どーしましょ〜」
副隊長「・・ぜーー・・・はーー・・」
隊長 「おお副隊長、無事だったか」
副隊長「ぜーはーぜーはー。と、ところで、この手前に、なんだか変な建物がありましたよ。廃線でなさそうでしたが」
隊長 「なに?廃址っぽかったか?」
副隊長「少なくとも、今は使われていないようでしたが」
隊長 「よし、目的変更だっ!そこへ行くぞっ!」
副隊長「え?廃線は?」
隊長 「ええい、うるさい。置いてくぞっ!」
副隊長「ままま、待ってくださいぃ」

  そうして、廃線をあっさりと諦めた(アクセスカウント増加はいいのか?)h川口探検隊は、問題の建造物へと辿り着いたのであった。

問題の建造物
3枚の写真をつないでみました
隊長 「な、な、なんじゃこら」
副隊長「ね、あやしいでしょ」
隊長 「うーむ、あやしい」
隊員A「なんなんでしょうね〜」
隊長 「と、とりあえず写真をとるか。隊員B、出番だ」
隊員B「・・・」
隊長 「相変わらず無口なやつ」


建物右側には薪(?)が・・


建物下部の穴をちょっとズーム


これも建物下部の穴
うう、怪しい


凄く頑丈そうなコンクリート
ひび割れや雑草を見る限り、結構古そうな建造物なのだが


建造物へと通じる道
このワイヤーは立ち入り禁止の標なのか

  遠景から撮影できるものはあらかた撮影し終わり、もの問いた気に隊長を見る隊員Bだった。
副隊長「どうします。潜入しますか?」
隊長 「うーむ。お前ら、何の建物だと思う?」
副隊長「実は、旧帝国陸軍という単語が思わず浮かびました・・・」
隊員A「ぼくは〜、火葬場かな〜」
隊長 「うむ、ワシも似たようなイメージだな。何か禍々しいものを感じるぞ」
隊員A「隊長でも、恐いんですか〜?」
隊長 「ワシは幽霊なんぞは恐くないが、祟りは嫌いなのだ」
隊員A「誰だって嫌いですよ〜」
隊長 「副隊長、お前ちょっと行ってこんか?」
副隊長「やです。絶対、やです」
隊長 「やっぱり。よし、帰るぞっ!」
隊員A「かえりましょ〜」
隊長 「よし、出発っ!」
副隊長「まま、待って下さい。まだ乗ってないです。待ってぇ・・・」
隊員B「・・・」(ため息をつく隊員B)
緑深い山々に、副隊長の声がいつまでもコダマしていたのだった・・・

おわり