蔦はすべてを覆っていく

手科パッキング製造所?
滋賀県坂田郡近江町岩脇(いおぎ)
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アクセス方法

国道8号線を平行に走る1本西側の道路(旧8号線)を、長浜方面からは南下。
天野川の橋を渡って1つめの信号を越えた右側。
米原駅からは西口から北に進み、踏み切りを渡って左折すぐ。
バス停「近江高等技術専門校」の真ん前。


2000年2月12日 土曜日  晴れのちくもり  その1

  平日に降り積もった雪は、三連休初日の昨日になっても融けきれず、所々に轍を残している。
二輪を移動の足としているh川口探検隊にとって、雪が消えるまでの間は出かけるに出かけられない休養のシーズンの筈だったのだが・・・
隊員A「どうしたんですか〜、急に召集をかけるなんて〜」
副隊長「雪が融けるまではのんびりできると思ってたんですが・・・」
隊長 「どうもこうもないわ。今年になってまだ一度も廃址を見てないんだぞっ!おヌシら、何とも思わんのかっ!」
隊員A「しかたないですよ〜、週末ごとに雪降ってましたから〜」
副隊長「それに、隊長が40度の熱で倒れた事もありましたから」
隊員A「不可抗力ってやつですよ〜」
隊長 「しかし、2000年になってひとつも廃址を見てないんだぞ」
隊員A「たしかに〜」
副隊長「もうストックもないから、ホームページも更新できませんしね」
隊長 「そうだっ!だから今日は行くぞっ!」
隊員A「え〜、まだ雪があって危ないですよ〜」
隊長 「ぐふふふ、大丈夫だ。今日は歩いて行くのだ」
副隊長「ええっ、そんな近くに廃址なんてありましたっけ?」
隊長 「うむ、ワシも最近まで気付かなかったのだ。そんな近くにあるとは、盲点であった」
副隊長「灯台もと暗しってやつですね」
隊長 「さあ、行くぞっ!」

  ってな訳で、二日続きの好天に、いてもたってもいられなくなった隊長に率いられ、h川口探検隊の面々は歩いて廃址に向かったのであった。
隊長 「はいきょ〜、はいきょ〜、はいっきょがっすっき〜、ララランランラン ララランランラン はいきょ〜 はいきょぅっ」
(ディズニーの七人の小人の「ハイホー」の節で歌ってます)
隊員A「げんきですね〜、あ〜、副隊長が滑って転んで田んぼにはまってますよ〜」
隊長 「放っておけ」
隊員A「ところでまだですか〜?」
隊長 「着いたぞ、あれだ」


向かって左側の建物です。
蔦って冬でも枯れないんですね。


向かって真ん中の建物。
破壊はなく、ただ静かに廃れていく。


向かって右側の建物は、道に面した部分は壁だけ。
建物の間には、真冬でもこれだけの草がある。
夏はもっと凄いでしょう。


ちょっと見難い写真ですが、入り口には鎖があります。
鎖にも、蔦が覆っていきます。
奥に見える、真ん中建物の側面が、とっても良い感じ。


電線は繋がっていませんが、おそらく電柱でしょう。
ここにも蔦が・・・良い感じ。


真ん中建物と左建物の間にある小屋。
屋根といい、壁といい、素晴らしいです。


上の小屋の入り口側です。
新しいバス停とのコントラストは如何でしょうか。


建物に張られた電線を利用して、蔦がカーテンを作っていきます。
見難い写真で申し訳ないっす。


こちらにも蔦のカーテンが。
背の高い草と共に、奥にある入り口を隠そうとしています。

副隊長「だいぢょうぅ」
隊長 「なんだ泥まみれで。今まで遊んでたのか」
副隊長「見捨てるなんて酷いですよぅ」
隊長 「あぁ、うるさい、うるさい。隊員Aに洗ってもらえ」
隊員A「ぼくが泥を落としてあげますよ〜」
副隊長「な、な、なんでバケツに氷が浮かんでいるんですか」
隊員A「気にしないで〜」
副隊長「気にするなって言われても・・・うぎゃあぁぁ・・・」
隊長 「うるさいのぉ。気にせず続けるぞっ!」
隊員B「・・・」(黙々と撮影する隊員B)

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