入園準備

保育園に預けると決めたその日から心がけること(生活習慣)
入園までに用意するもの(保育園グッズの選び方)
持ち物への記名のしかた(記名箇所)


<保育園に預けると決めたその日から心がけること(生活習慣)>

曜日を問わず(保育園の休日は特に注意!)早寝早起きの規則正しい生活リズムを心がけ、悪い生活習慣はあらためるようにしましょう。
具体的には、

ミルクを飲みながら眠らせない。
めりはりある食事と睡眠のリズム作りに苦労することになります。授乳後の排気(げっぷ)もできないので睡眠中の嘔吐窒息などの恐れがあるうえに、歯が生え始めて以降は虫歯の原因にもなります。1回の量にはこだわらず、飲めるだけ飲ませ、きちんと排気をさせてから寝させることが大切です。

早起きをし、しっかり朝食を摂る。
たいていの園では午前中にお散歩や運動の時間を設けていますが、寝起きで食事もそこそこだと、身体が目覚めないため怪我をしやすく、充分に運動できないため昼食時に食欲もわかない、といった連鎖的な問題が生じます。
それでなくとも忙しい朝に、食事を用意して食べさせるのは大変なことですが、パンと牛乳、ハムと卵、あるいはバナナ1本だけでもよいので食事をさせ、ついでに排便もさせれば完璧です。

保護者は子供の自然な学習を助けるようにし、できるだけ子供にやらせる。
保護者が子供の要求を先回りして何でもやっていると、子供の自発的な意欲を抑えてしまいます。正常なステップを踏んでいない子供は、それだけで情緒が不安定になり、また、運動能力が不十分なことが原因によるストレスも抱えることになります。

病時を除き、毎日入浴させる。
乳児でもそれなりに運動をし、汗をかきます。食事や排泄の汚れも残っています。入浴の際、毎回石鹸でごしごし洗う必要はありませんが、熱がない限り、毎日入浴をさせ、清潔に保ちましょう。清潔でない子供は病気になりやすいです。おむつかぶれなどの些細に思えるものでも、いざ通院となるとお仕事をお休みすることになりますし、子供の機嫌も悪くなりますし、ちょっと手をかけることで未然に防いだ方が、あとあと楽だと思います。

夜更かしさせない。
夜寝る時間が遅いと朝起きられなくなります。
早く寝かしつけても親の食事の会話やテレビの音などで目覚めてしまうようであれば、ときには子供の寝室に低いボリュームで癒し系BGMをかけるのも一考ですヨ。保育園が休日の場合は、お昼間適度に運動させるのも大切です。(大人は疲れますが・・・)

おやつをだらだら与えない。
乳幼児にとっては、おやつも栄養補給の一貫として大切なのですが、だらだら与えるのはよくありません。規則正しく食事を摂れないばかりか虫歯もできやすい子供になってしまわないように、食事とおやつは規則正しく与えましょう。栄養が不足すると、肉体のみならず精神的にも不健康になります。
特に、1歳以降の、食事前の甘いおやつはせっかくの栄養の吸収を妨げるので厳禁です!


<入園までに用意するもの(保育園グッズの選び方)>

保育園用に用意するものは、たくさんあります。各アイテム毎の最低必要枚数年齢に応じた選択の目安をまとめてみました。ボタンやひもがとれたり縫い目がほころびたり、ゴムが伸びたりして繕わなければならないこともありますし、毎日お洗濯して毎朝補充するのは大変ですから、実際には余裕をもって用意する必要があるでしょう。選択の目安としてあげた衣類は、忙しい保護者にとっても扱いやすい機能的な衣類です。是非、参考にしてみてください。

(衣類全般)

(肌着)夏は半袖ないしランニング、冬は半袖(ないし長袖)を、毎日2〜4枚

〜6ヶ月 綿100%で、縫い目が肌に触れないよう外側になっているものが肌にやさしくてよいです。
首がすわるまでは、前が着物のような合わせになっていて全開し、リボンで結ぶ古典的タイプがとても扱いやすいです。
6ヶ月〜 丸首で前に薄いボタンが1つ付いた綿100%のものを選びます。
2歳〜 6ヶ月以降に準じますが、身体が大きくなるのでボタンの数も増えます。
着丈が短くない(下衣にしっかりおさまる)ものを選びます。夏はなくても可。外遊びの多い春、夏、秋は、多めに保育園の引き出しに入れておきましょう。3歳くらいまでは、おねしょや食事などでも濡れてしまうこともありますから余裕をもって。

(カバーオール)毎日2〜4枚

〜9ヶ月 胴体部分は(背中ではなく)前真ん中にファスナーもしくは(ボタンではなく)スナップが縦一列に並んだ前開き型で、股下はスナップで前と後ろに分かれる全開型だと、おむつ替えが楽にできますし、体温測定なども容易にできます。
股下が全開しない(足首を通さなくてはいけない)型や、アシンメトリーな開きで前が2枚重ねになった型は、身体が硬い乳児のおむつ替えや動きが多くなってくる6ヶ月以降の乳児の着脱には向きません。股下の幅が狭いもの(5cm未満)も、おむつをした乳児の自然な開脚に合わないので好ましくありません。
(つかまり立ちを始めたら、上衣と下衣の組み合わせにします。下着をカバーオール型にしておくと、おむつが安定しやすく、激しく動いてもおなかが出ないというメリットがありますが、排泄の確認に手間取り、動きが多い高月齢児になるとおむつ替えも大変です。遅くとも1歳になったら、行き帰りの時だけにしましょう。)

(上衣)気候に応じた袖丈、生地、襟(付・無)のものを、何種類かとりまぜて毎日2〜5枚

10ヶ月〜

着脱が楽で安全なのは、首のつまった丸首のTシャツやトレーナータイプで、肩が(ボタンやマジックテープではなく)スナップで開閉できるものです。幼児(とりわけ日本人)は頭が大きいので肩が開閉できないと頭が通らないことが多く、逆に肩が大きくあいたボートネックなどのデザインは、下着としてならともかく、遊び着には向きません。自分で着ることのできない2歳以前では、前開き型、特にボタンは(気になって)自分で脱いでしまいやすいうえに、着替えさせるのも大変なので避けます。

2歳〜

前ボタンや前ファスナーの上衣を用意して、自分で脱ぎ着の練習をさせましょう。ボタンは大きめで数が4つか5つ程度が適当です。

3歳〜 丸首Tシャツタイプなどの前後を理解できるようになりますから、前後の練習をするのもよいと思います。
冬場は重ね着をするので、より多めに用意しましょう。

(下衣)気候に応じた丈、生地のものを、毎日2〜3枚

〜9ヶ月

つかまり立ちができないあいだはロンパースタイプでもかまいませんが、着脱が楽なスナップの数が多くないもの、股下のまちを折らなくてよいものを選びます。

10ヶ月〜

ウェストがゴムの綿のズボンを選びます。スウェットや綿ジャージー素材は年齢を問わず、おすすめです。伸縮性のあるスパッツ(ストレッチ素材)や薄手のニットも、暖かいうえにおむつもしっかり固定され、多少サイズが大きくても裾がきちんと折り返せるので、年齢を問わず便利です。外遊びが増えてきたら、綿にポリウレタンが数%混じったものにすれば泥汚れが落ちやすくて便利です。
特に低年齢児で、サイズが大きいものはひきずると危険なので、折り返しにくい生地の場合は裾を軽くまつっておきます。
ちなみに、ベロア等の滑りやすい生地は×。食事の際、椅子にきちんと座れないので避けます。また、おむつのとれない乳幼児に、硬くてごわごわするデニムやコーデュロイ等のズボンも×。寸胴の幼児体型ではウェストがちゃんと留まらないので、少し動くと脱げてしまいます。
3歳を過ぎたら、前ファスナーのズボンでもよいでしょう。
ズボン選びのポイントは、滑りにくく柔らかい生地で、ウエストがゴムでしっかりとまることです。意識してシンプルで活動的な衣類を選ぶようにしましょう。

2歳以降のオーバーオールは、脱ぎ着に時間がかかるため、避けた方が無難です。女の子のスカートも、怪我をしやすいので遊び着には向きませんから、ご家庭でのお出掛け専用にしてください。

(靴下)1日1〜2足

全体

サイズが合っていれば、特に気をつけることはありませんが、記名しやすいのは無地(マジックで記名する場合は薄い色)です。上履きを使用しないほとんどの保育園では、転倒防止のため、室内での靴下の着用を禁止しています。その場合は、足の裏部の滑り止めも特に必要ではありません。つかまり立ちを始める10ヶ月以降児で、室内で靴下を着用させている場合は、滑り止めがあるタイプを選びましょう。

冬のタイツは脱ぐのに時間がかかるうえに、子どもには暑過ぎます。着用するとしても、行き帰りだけにします。

(スタイ=よだれかけ)毎日2〜4枚

3ヶ月
〜1歳半

3ヶ月頃から1歳か、子ども(特に男の子)によっては1歳半くらいまで必要です。首の後ろにマジックテープと、さらに胴にリボンがひとつついている綿製であれば、安全ではずれにくく、着脱もしやすいので便利です。首の部分が紐の場合は、引っ張って首を締めることがないよう、必ず胴部分にも紐があるものを選び、背中でクロスさせて結びます。アトピーがある場合は、首に生地があたらないよう、背中でクロスさせるタイプの方がよいようです。
首回りの大きさは、子供の首回りに大人の指2本くらい余裕があればちょうどです。首回りがあまり大きいと、よだれかけの用をなしません。

胸のみならず背中部分も覆っている型はあまり意味がなく、つけるときには前後を確認しなくてはいけないので避けます。

(食事用エプロン)毎日1〜2枚

4ヶ月
〜10ヶ月

ナイロン製の、大きめ(首元からおなかまですっぽり覆える大きさ)のよだれかけタイプがいちばん使いやすいです。首の後ろにマジックテープと、腰のあたりにリボンひとつが着脱しやすいのはよだれかけと一緒です。腕を通して首や背中の後ろでマジックテープもしくはリボンを留める型も前がしっかりカバーできるのでよいでしょう。前に硬いワッペン等が付いていると気になって食事に集中できないこともありますから、できるだけ余計なものが付いていないデザインを選びましょう。
なお、ビニール製は着用感がごわごわしているうえ、液体が表面を滑ってこぼれるのでお奨めできません。

11ヶ月頃〜2歳 自分で食べる練習をする年齢になったら、袖付き、(ごはんを受けるための)前ポケット付のナイロン製がよいでしょう。これも、首の後ろがマジックテープ式になっているものであれば着脱が早くできます(下図参照)。

2歳以降は、ほとんどの園で使用しません。

(おむつカバー)(布おむつを採用している園のみ)毎日2〜5枚

〜6ヶ月

まず、サイズがあったものを。特に、カバーが大きすぎると横もれしやすいので厄介です。また、おむつカバーは見た目長持ちするのでお下がり等をもらうこともあると思いますが、防水効果のなくなったものや、マジックテープが効かなくなったものは、尿が漏れて下衣などの洗濯物を増やすだけですから充分気をつけましょう。股関節が柔らかいうちは、股関節脱臼の心配のない1段階タイプの方が安心です(下図左)。肌がデリケートであれば毛100%を、肌が丈夫で速乾性を重視するなら合繊を選んでもよいでしょう。

6ヶ月〜 動きがけっこう激しくなりますから、2段階タイプのものの方がしっかりしているようです(下図右)。 成長するにつれ動きが激しくなりますし、同時に排泄量も増え、横漏れ等が多くなりますから、常時3〜5枚は保育園に置いておくようにしましょう。

下痢気味のときは多めに用意しましょう。2歳を過ぎ、トイレ・トレーニングを始めたら、お昼寝用以外は不要です。
また、汚れ物で戻ってきたら、まずウンチを固形石鹸にブラシなどで下洗いしてから洗濯しましょう。お洗濯の際、マジックテープ部分を閉じてから洗濯機に入れれば糸くずが付着しません。
裏表で色が若干違うもの、表に柄のあるものの方が、裏表の区別がつきやすく着用の際便利です。

(パンツ)毎日2〜5枚

2歳〜

事前に排泄を知らせることができるようになり、トイレ・トレーニングを始めたら、保育園から指示があります。3歳までは失敗も多いので、常に4〜5枚を保育園に置いておくようにしましょう。お昼寝時のおねしょや外遊び等で汚すことも多いです。前に模様があるものが、穿くとき本人もわかりやすいです。

(お砂場着/お散歩用上着)冬場のみ毎週1〜2着

〜1歳半

2歳近くまでは、冬場に外遊び用のうわっぱり(オール・イン・ワン)を用意してください、と言われることがあります。これがあると、土の上で這い這いをしても日常着にひびかないので便利です。ウィンドブレーカーのようなナイロン素材が、防寒性が高く水濡れにも強くベストですが、薄手のデニム地などでもよいです。
背中に大きくファスナーがついた型は着脱が簡単ですが、ファスナー上部(首元)は鍵ホックやボタンよりもリボンの方が丈夫です。背中が大きくあいていて2〜3箇所をリボンで留めるタイプが一般的ですが、この型は、着る際に背中の開きの下部分が裂けやすいので、パイピングのしてある、縫製が丈夫なものを選んでください(下図参照)。ボタンやスナップは着脱も面倒ですしとれやすい(リボンはほどけるのでかえってとれない)ので避けます。
なお、泥汚れがついたまま汚れ物としてかえってきたら、泥汚れをいったん乾かしてから手で揉むかブラシで落とすという手順を踏むと、他の衣類と一緒に洗濯機にかけることができます。

1歳半〜 しっかり歩けるようになったら、お散歩や外遊び用にジャンバーが1枚必要です。通園用より生地が薄い、動きやすいものを選びます。フリースなどの一重素材で、手早く脱ぎ着ができるよう前が(ボタンよりも)全開ファスナーのタイプがおすすめです。どんぐりや木の葉など、外でみつけた自然の素材を自分で持ち帰れるよう、(脇ポケットではなく)大きめのふたなし外ポケットが2つくらい付いている方がよいでしょう。
滑り台などの遊具で積極的に遊ぶようになる3歳以降は、フードやひもなどがついている衣類は(遊具にひっかかって事故になる恐れがあるので)避けます。

(パジャマ)夏用と冬用いずれも毎週1〜2着

〜2歳 綿100%で通気性のよい、(肩のあいていない)丸首で左肩部がスナップで開閉するパジャマ(上衣と下衣のセット)を選びます。
2歳〜 自分で脱ぎ着をしたがるようになったら、上衣を前ボタンにします。ボタンは3〜5個程度で大きめだと、子供は脱ぎ着がしやすく、自分でやってみようという気になります。上下が違う色柄のものは、本人も保育者も間違えやすいので避けます。
3歳〜

丸首Tシャツタイプなどの前後を理解できるようになりますから、そういったタイプを加えて練習してもよいと思います。

パジャマ袋(パジャマ入れ)を用意させる園もあります。

(運動靴=外靴)1足

1歳過ぎ〜 自発的に歩くようになり、保育者から靴を用意するよう指示があったら、用意します。(子供の成長にはちゃんとしたステップがあります。「這えば立て、立てば歩けの親心」は乳幼児の成長には決してプラスにはなりませんから、大人が無理やり歩かせたりしないでくださいね。)
転びにくい平らな硬くない(底が折り曲がる程度の)ゴム底で、子供が自分でも履いたり脱いだりしやすいよう、マジックテープ式で大きく開くものが良いです。手入れしやすく通気性もよいのは布製の「靴」(ビニール・合成皮革は×)です。サンダル・タイプは歩行練習がきちんとできないので×。スポーツシューズメーカーなどの底及び甲をおおう部分が厚くて固いものは、歩き始めの子供の足には向きません。
いちばん大切なのはサイズが合っていること。小さいと土踏まずの形成などの発育を妨げますし、大きいと転倒を誘発します。かかとを覆う部分がしっかり合って、つま先部分にゆとりがある大きさを選びましょう。
使用前に防水スプレーを振っておくと、汚れ落としが楽になります。時々汚れ具合を見て、少なくとも2ヶ月に1回は家庭で洗うようにしましょう。泥を乾かし古歯ブラシなどで落としてから水洗いする方が楽です。
3歳〜 足がしっかりしてきたら、マジックテープ式を卒業して、スリッポン式にします。

(上履き)1足

1歳過ぎ〜 選ぶポイントなど、運動靴と同じです。外靴と区別しやすいよう、白もしくは白っぽい色を選ぶと便利です。
3歳〜 足がしっかりしてきたら、バレエシューズで充分かと思いますが、保育園の指示に従いましょう。上履きは保育園に置きっぱなしになる場合が多いと思いますので、汚れていないか時々チェックをし、汚れていたら週末に持ち帰って洗います。

(帽子)1個

2歳〜 熱中症対策に加え、転倒した際の怪我防止の意味合いが強いので、(視界が広いよう)つばの小さい布製とし、ゴムひもをつけます。
ゴムひもは、伸びていないか時々チェックすることをお忘れなく。

(汚れ物入れ)

全体 スーパーのレジ袋でよいところがほとんどですが、そのまま持って帰るのは恥ずかしいでしょうから、レジ袋とは別にファスナー付の大きめなトートバッグなどを用意しておいて、衣類を持参するのと兼用にすれば便利です。週初・週末はシーツ類とパジャマ、ときには上履きなども入れることをお忘れなく!

(ハンドタオル)毎日1枚

2歳〜 自分で手を洗えるようになったらハンドタオルを持たされることが多いと思います。指定されたサイズ及び型(ふつう輪状にひもをつけさせられることが多い)とし、本人には、事前に自分の柄をよく覚えさせておきましょう。あまり厚過ぎると、子供の小さな手を拭くことは困難です。

(シーツ、タオルケット等の寝具)毎週1〜2枚ずつ

全体 保育園から指定されるサイズのものを用意します。ほとんどの園で、シーツ(おふとんカバー)は毎週末取り替えます。複数枚用意する場合は、同じ柄で揃えると保育者が覚えやすく、よその子供のものと間違えられることも少なくなります。なお、シーツのサイズを指定された場合は、当然のことながら、生地をいちど水に通してから作りましょう。スナップ式よりもファスナーの方がかけるのは楽ですし、敷と掛で微妙に大きさが違う場合は柄などで区別できるようにしておくと週初のカバー掛けが楽です。
おむつがはずれた2〜4歳の時期は、おねしょ対策として常に1枚余分に保育園に置いておくと安心ですし、おねしょパットとの併用も一考でしょう。
2歳までと、2歳以上でサイズが変わる園があります。
自分で縫う時間がない場合は、オーダーに応じてくれる手芸店で早めに生地を購入、その場で頼んでしまいましょう。

(バッグ)1個

2、3歳〜 本人にバッグを持たせることを許可されたら、自分の持ち物を自分で管理する練習をさせます。バッグは汚れにくく丈夫なビニール製かナイロン製で、底が長方形のマチのある型で、斜めがけができるものを選びます。ものをきちんと入れることができ、また、なかみを見やすいよう、上部に大きくファスナーまたはうわぶたのついたものにします。
子供は取り扱いが乱暴なうえに注意力が散漫なので、キーホルダー等の飾りをつけてもすぐ壊したり、なくしたりします。通園用のバッグには極力キーホルダー等はつけないようにしましょう。

(水着とバスタオル、ビニールバッグ)水着1着、バスタオル1〜2枚、バッグ1個

2歳〜 プールのある園や、水遊びをさせてくれる園では、夏場水着を持ってくるように言われます。女児は(ビキニタイプは避け)ワンピース型で肩紐の幅が広いものを選ぶようにし、男児はウェストのゴムが伸びていないよう注意します。
バスタオルは、小さい子供の身体を拭くのにあまり大きいものや分厚いものは必要ありませんし、お洗濯も大変なので、スポーツ・タオル程度が適当です。ハンドタオル同様、ひもを輪状に付けるよう指示がある場合もあります。
ビニールバッグは、透明なビニールタイプでなかみが見える方が子供も使いやすいです。形は(奇をてらったものではなく)四角でマチがあるものを選びましょう。



持ち物への記名のしかた(記名箇所)>


必ず全ての持ち物に子供のフルネームを(お洗濯でにじんだり消えたりすることがないよう)油性マジック等で記入します。全ての衣類等に記名していると100をゆうに超えますから覚悟して記名してくださいネ。
下の子におろすことやリサイクルに出すことを考えるなら、布製のネームテープをオーダーメイドし、4隅を縫い付けておく方が、後々楽です。成長するにつれ、サイズが小さくなった服に付けていたネームテープを取って新しい服に付け替えることでネームテープは再利用できます。衣類に直接書いてあるより記名が探しやすいので、保育者も助かります。
フロッキー
による記名は、靴下やハンカチ、パンツなどの無地の小さいものには向いていますが、衣類だとわかりづらいです。
記名する場所については、保育園に聞きましょう。特に指定がない場合は、汚れにくく見やすくかつ安全(道端で見知らぬ人から名前を呼ばれたりしない)なのは、次のような場所です。

肌着:首がすわらないうちは、寝かせて着替えるので前面に大きく記名してあるとわかりやすいです。ネームテープやフロッキーで記名する場合は、肌に直接あたらない首の後の外側が汚れも少ない場所なので無難です。油性マジックで記名する場合は、首の後内側に記名してあると、たたんだ状態でも名前がよく見えます。
カバーオール:首の後ろのタグのうえにネームテープを重ねれば、たたんだ状態でも、また着ていても確認しやすいです。
おむつカバー股関節を固定しないタイプ(図左)、しっかり固定するタイプ(図右)、いずれも、おむつカバーの(汚れやすいお尻の部分ではなく)前面の表側に記名します。パンツも同じ。
着用の際も名前がよく見えます。


おむつカバー
紙おむつ使用済み紙おむつを家庭に持ち帰らせる区立保育園などでは、紙おむつにも記名をするよう言われます。たたんだままで見やすい位置に、油性のマジックで記名します。
使用後丸めた状態でも見えることが肝心です。
よだれかけ、袖なしエプロン表側はよだれや食べ物で汚れやすいので、裏返して裾に記名します。 よだれかけ、袖なしエプロン
食事用袖付きエプロン表側は食べ物で汚れやすいので、裏返して裾に記名するか、後ろの襟元に記名します 食事用袖付きエプロン
シャツ、トレーナー首の後ろのタグのうえに重ねて記名すれば、たたんだ状態でも、また着ていても確認しやすいです。ただし、肌に直接触れる下着やパジャマにネームテープをつける場合は外側の方が無難です。
シャツ、トレーナー
ズボンゴムを避けて、お尻の上に記名します。
ズボン
お砂場着裏返して首のうしろに記名すれば、お散歩の際、他人から見えることもありませんし、たたんだ状態でも名前を確認することができます。 お散歩着
靴下底の部分に極細油性マジックもしくはフロッキーで記名します。 靴下
幼児は自分の靴を他の子の靴箱に収めてしまうことが頻繁にあります。間違って収めていても保育者がすぐに気づくよう、後ろの外側に記名しますが、道を歩いていて名前を読まれることがないよう、細字油性マジックで小さく記名します 靴
ハンドタオル、バスタオル: ネームテープをひもがわりに付けてしまえば壁に吊るした状態でも名前が見やすいです。ひもをつける必要がない場合は、四隅の右下にできるだけ大きく記名してあると、保育者は助かります。(夏場のプール遊び後はバスタオルの持ち主をさがすことが多いです。)
シーツ(布団カバー)、タオルケット 敷いているときや、シーツ交換の際、保育者がひとめで確認できるよう、表の(足元ではなく)頭の方に、大きく記名します。 シーツ、タオルケット
バッグ: ふたをあけた内側に大きく記名します。指定のバッグがある園は全員が同じですし、指定がなくても市販のバッグは種類が少ないのでクラスのお友達とお揃いになってしまう可能性がとても高いので、必ず大きく記名します。


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