2006.7.18更新
言葉
- 「アーメン,そうめん」の次
- 「みそラーメン」と続く。
- あいさつ(挨拶)
- あいさつは共通語(標準語)とほとんど同じであるが,次に示す言葉を使うこともある。
- あいさつの言葉は「おはようございます」→「おはようございました」,「おばんです」→「おばんでした」のように過去形にすることがある。〈中〉 →た
- 「ごちそうさま」が「ごっつぉうさん」のように
訛 ることはある。〈高〉 - ~道内の公立の学校の給食で「いただきます」を言う際,手を合わせるところはほとんどないと思われる。幼稚園・保育園等では「手をおひざ。いただきます。」と号令をかけるところがあるくらいですし。
- アクセント
- →付録>アクセントのページを参照
- 「あさって」の次の日
- 「あさって」の次の日は「しあさって」が優勢で「やのあさって」を用いる人(地域)もいる(ある)。今日を基準として前後の日を何と言うか表にしてみた。表の中の○印はこの日を表す言葉を使わない人(地域)がいる(ある)ことを示す。
n日前 4日前 3日前 2日前 1日前 今日 さき…さきおととい*
さき…さきおとつい*
さき…さきおっとい*
○
*「さき」を n - 2 回続けるさきさきおととい
さきさきおとつい
さきさきおっとい
○さきおととい
さきおとつい
さきおっとい
○おととい
おとつい
おっといきのう
きんの
きんのうきょう 今日 1日後 2日後 3日後 4日後 5日後 n日後 きょう あした
あすあさって しあさって
やのあさってやのあさって
ししあさって
しあさって
○しししあさって
○し…しあさって*
○
*「し」を n - 2 回続ける
→しあさって,ししあさって,しししあさって,やのあさって
- 一音節語
- 口語で,一音節の名詞に後置される助詞を省略して言う場合,その名詞は長音化する。例えば,「背が高いね」の「が」が省略されると,「せえ長いね」となる。〈全〉→めえ
- 音韻の変化
- アイ→エー 「アイ」の音が「エー」になることがある。「あんばい(塩梅)」→「あんべえ」。
- ヒ→シ 「ヒ」の音を「シ」と発音する人がいる。
- リ→シ 「リ」で終わる副詞の「リ」の発音が「シ」となることがある。「はっきり」→「はっきし」,「ぴったり」→「ぴったし」
- 長音
- 1. 語尾の長音を十分に伸ばさない例がある。「あんべえ」→「あんべ」,「カバー(cover)」→「カバ」,「さんぺいじる」→「さんぺじる」,「どうしても」→「どしても」 〈高〉 2. 逆に語尾が長音化する例がある。「たいぎ(大儀)」→「たいぎい」
- 動詞の命令形
- 動詞(上一段・下一段)の命令形は共通語の仮定形と同じ形となる。「起きれ!」(=起きろ!)
- どちらにしようか…
- 複数のものから1つのものを選ぶ歳に唱える言葉は地域や個人によって多彩である。編者が子供の頃使用していたのは「どちらにしようかな神様の言うとおり,(なのなのなすび)柿の種。」 「どれに」で始める人も多い。
罵倒 語- 子どもが
喧嘩 相手などを罵倒する際には,「ばか」,「あほ」,「まぬけ」,「ちんどん屋」の順で言うことが多い。更に続けて「火吹男 」や,「狸」,「豚」のような動物名が続けられることが多い。 絆創膏 - 救急
絆創膏 は絆創膏と言わずに商品名で呼ぶことが多い。「サビオ」が優勢で「カットバン」・「バンドエイド」などと言う人もいる。地域的に或いは同じ地域でも個人によってどの呼び方が主であるか異なるようである。実際にこんな会話があった: (3人の会話):「サビオ持ってるぅ?」『バンドエイドならあるよ。』“それってカットバンのこと?” - 鼻濁音
- 使っている人もいれば全く使わない人もいる。
- 共通語(標準語)
- 自分の話す言葉はほとんど共通語だと思っている道民が多い。しかし,実際にはそう言う道民の多くに北海道弁特有のアクセントやイントネーションが見受けられる。発音もはっきり訛っていることさえある。
- 母音の無声化
- 共通語に見られる母音の無声化は一般的に行われている。
- ら抜き言葉
- ら抜き言葉は北海道方言の特徴の1つであり,高齢者も当然のように使用する。〈全〉
- 類義語
- 北海道弁と共通語とで類似の意味の言葉がある場合,両者の微妙な使い分けに注目すべきところがある。しかし,実際には使い分けずどちらか一方で済ませる地域(人)の方が多い。[例]「かっちゃく」と「ひっかく」,「はんかくさい」と「まぬけ(ばか)」。
北海道の文化
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