北海道方言辞書

北海道語辞典 さ

2007.2.6更新

[格助] 1. ~に。~へ。「山登る」 2. ~()〈中〉

がり【下がり】[名] ハンギングテンダー(hanging tender)。牛肉や豚肉の部位の一で,横隔膜付属の筋肉部。シックスカート。〈全〉

きおっと【一昨昨日】[名] =さきおとつい

きおとつ【一昨昨日】[名] さきおととい。「おととい」の前日。3日前。

くらもち【桜餠】[名] (あん)を道明寺粉(もち米を蒸して干したものを粉にしたもの)を蒸したものでくるみ,塩漬けの桜の葉を巻いた菓子。関西の「桜餠」と同じ。

くらんちょ【抉らんちょ】 「誰かに誰かにさくらんちょ。」という形で用い「誰かにこれあげる。」という意味。

けトバ【鮭冬葉】(鮭+アイヌtopa)[名] =トバ

けなべ【鮭鍋】[名] =いしかりなべ

さらでんしゃ【簓電車】[名] 路面電車用除雪車の一種。回転するささら(竹製のブラシ)により除雪する。現在,札幌の市電で使われている。 札幌市交通局

つえき【札駅】 JR札幌駅の俗称。〈新〉

っチョン【札総】〔「札幌+朝鮮總角(chong-kak,チョンガー)」の略〕[名] 札幌で単身赴任生活している人。〈新〉

っぽろワイトイルミネーション[(さっぽろホワイトイルミネーション)](札幌+white illumination) 冬季に札幌市の大通や札幌駅前通に大量の小さな電球を飾り幻想的な景観を(かも)し出す催し。〈新〉

っぽろラーメン【札幌ラーメン】[名] ラーメンの一種。味噌味があるのが特徴的。〈全〉

ビオ (Sabio)〔スイスのロウカムマネジメントSAの登録商標〕[名]する 《商》 救急絆創膏(ばんそうこう)。商品名であるが一般名詞のように使う人が多い。→[付録] 絆創膏 〈全〉

ビヨ 〔「サビオ」の転〕[名]する =サビオ

ぶろく【三六】 国道36号線の俗称。札幌より室蘭に至る国道。〈新〉

みし・い【淋しい,寂しい】[形] びくびくしくて気が気でない。〈高〉

らせん【ざら銭】〔「じゃら銭」の転〕 [名] =じゃらせんだらせん

・る [助動ラ五型活用] 1. 〔(他)動詞の未然形に付く〕動作の対象となるものが動作主の意図通りに動作してくれる。対象となるものが思惑通りの状態になる。「このボタンは押ささらない。」(=このボタンは(指で押してみたけれども)押し込むことができない。) 「そのペンは書かさらない」(=そのペンは(書いてみてもインクが出ないので)書けない。)「そのペンでは書かさらない」(=そのペンでは(書いてもインクが乗らないから)書けない。) 「荷物が今日送らさってきた」 「この皿ちゃんと洗わさってないよ。」〔「押せない」,「書けない」,「送られてきた」,「洗われてない」との意味の差違に注意。〕〈全〉 2. 〔(自)動詞の未然形に付く〕 自発の意味を表す。〈全〉

るがに〔「ザリガニ」の訛り〕[名] 《動物》 ザリガニ。ザリガニ科の甲殻類。〈中〉

んぎ〔語源は諸説ある。愛媛県今治の「ざんき」,「せんざんき」から? 「ザンギ」とも表記する。〕[名] 鶏肉の唐揚げ。(しょうゆ)ベースの下味をつけてた1口から2口程度の大きさの塊状の鶏肉を揚げた料理。骨の付いてない肉を用いることが多い。〈全〉あじつけざんぎいかざんぎほねつきざんぎたこざんぎ[道外語]せんざんき

んごそう【珊瑚草】[名] アッケシソウ。ヒユ科の一年草。海岸の塩湿地に群生。秋に紅葉し海の赤いサンゴを思わせる。

んだいがに【三大蟹】[名] 北海道で獲れるケガニ,ズワイガニ,タラバガニの3種。北海三大蟹。

ンピラー (sun pillar)[名] =たいようちゅう 〈標〉

んぺい【三平】[名] =さんぺいじる 〈全〉

んぺいじ【三平汁】[名] タラ,ニシン,サケなどの塩漬けの魚と野菜を用いた(なべ)料理。 〈全〉