北海道方言辞書

北海道語辞典 し

2007.2.10更新

あさって 〔(特に都市部において)[一]の意味が優勢である〕 [一]【明明後日・再明後日】[名] あさっての次の日。3日後。〈全〉 [二]【明明明後日】[名] あさっての次の次の日。4日後。→ししあさってやのあさって[付録] 「あさって」の次の日 ~「しあさって」,「やのあさって」を使うときは3日後か4日後かが正しく相手に伝わらない恐れがあるので要注意。

【火】[名] 火。「寒いからしいたくべ」(=寒いから(暖房の)火を入れよう)

がく【自学】[名] 《略》 自動車学校。〈全〉[道外語]しゃこう

こう【自校】[名] 《略》 自動車学校。 →じがく[道外語]しゃこう

しあさって【明明明後日・再再明後日】[名] あさっての次の次の日。しあさって[一]の次の日。4日後。=やのあさって[一]しあさって[付録] 「あさって」の次の日

ししあさって【明明明明後日・再再再明後日】[名] ししあさっての次の日。5日後。→ししあさって[付録] 「あさって」の次の日

シャ【柳葉魚】(アイヌsusamsusamcep)[名] 《魚》 サケ目の海魚。主に干物にして食べる。〈標〉カペリン

っけ [一][感] 軽い別れの挨拶。じゃあ。〈まれ〉 [二][接] そうしたら。〈まれ〉 →[付録]あいさつ

って [接] だって。そうしても。

[一][接] そうしたら。〈全〉 [二][感] 軽い別れの言葉。

[一][接] そうしたなら。 [二][感] 軽い別れの言葉。 →したら

っぱ・る【引っ張る】[動ラ五] ひっぱる。

[接] そして。それで。そうして。

んしゃ【自転車】[名] じてんしゃ。 ~東京にもこう発音する人がいる。

・い [形] (革のように)かたい。(弾力・柔軟性はあるが)歯でかみ切りにくい。「この肉はしない〈中〉

なしな[形動] (革のように)かたいこと。歯でかみ切りにくいかたさであること。〈中〉

・る【撓る】[動ラ五] =しのる 〈全〉

・る【撓る】[動ラ五] (長いものが自分の重みなどで)たわむ。まがる。〈全〉

ばらか・す【凍らかす】[動サ五] 凍らせる。冷凍する。

ばら・す【凍らす】[動サ五] =しばらかす

ばれどうふ【凍れ豆腐】[名] 凍り豆腐。高野(こうや)豆腐。

ばれやき【しばれ焼き】[名] ドラム缶を加工したものの上で焼いたジンギスカン。とまこまいスケートまつりで食べることができる。〈苫小牧〉

ばれゆき【凍れ雪】[名] べたゆきではないさらさらした粉状の雪。〈全〉アスピリンスノーべたゆきぼたゆき ~しばれゆきだと傘なしでも(暖かい室内に入る前に体に付いた雪を払っておけば)ほとんど濡れない。

【凍れる】[動ラ下一] 冷える。(厳しく)冷え込む。凍り付く。凍る。〈全〉

まりす【縞栗鼠】[名] 《動物》 リス科の哺乳類。〈標〉 ~北海道に元から生息しているのはエゾシマリス。国外から持ち込まれたシベリアシマリスやチョウセンシマリス等も野生化している。

・む【染む】[動サ五] しみる。「虫歯で歯がしむ。」「この煮物はよく味がしんでいる。」〈高〉

ものくカルタ【下の句カルタ・下之句歌留多】(下の句+ポルトガルcarta)[名] 百人一首の板カルタを用いる遊び。下の句読み上げ,下の句が記された木札を取り合う。上の句と下の句の対応を覚えなくてもよく,初心者でも容易に遊べる。→いたカルタ ~ただし,板カルタの文字を読むのは初心者には難しいかも知れない。

・る【染もる】[動ラ五] (味が)しみる。〈高,まれ〉

しゃ【鮭】[名] 《魚》 サケ。〈全〉

しゃけちゃづけ【鮭茶漬け】[名] さけ茶漬け。焼いた塩サケの入った茶漬け。〈全〉

しゃけなべ【鮭鍋】[名] =いしかりなべ

しゃっこ・い【冷っこい】[形] 冷たい。→ひやい〈全〉

じゃらせん【じゃら銭】〔じゃらじゃらする銭の意〕 [名] 小銭。=だらせん

じゃりせん【じゃり銭】[名] =じゃらせん

じゃんけんしょ [感] じゃんけんの掛け声。じゃんけんぽん。〈全〉

じゅうじかぽ【十字架ぽん】[名] 鬼ごっこの一種。地面に右図に示したフィールドを描いて遊ぶ。鬼はピンク色の領域を自由に移動することができる。鬼以外のプレイヤーは鬼にタッチされないように,緑色の領域を番号順にピンク色の領域をぽんと跳び越えて回り続ける。 十字架ぽんのフィールド

しょ1 [感] じゃんけんの掛け声「じゃんけんしょ」または「あいこでしょ」の省略形。〈子(全)〉

しょ2 [終助] でしょう。「うちのラーメンうまいしょ。」〈全〉

しょっぱ・い【塩っぱい】[形] しおからい。塩味が濃い。〈全〉 ~塩味が濃いという意味で「からい」という言葉は普通使わない。「からい」は通例舌の痛点を刺激する場合だけに用いる。

じょっぱ・る【情張る】[動ラ五] 頑固に意地を張る。強情を張る。

じょっぴ【錠っぴん】[名] 錠前。鍵。「寝る前に玄関のじょっぴんかってくれ」〈中〉

しょや [終助] =しょ2 〈全〉

じょんば [名] スコップ。ショベル。 (ア) 石炭ストーブに石炭をくべるために用いる柄の長いショベル。〈まれ〉 (イ) 除雪用のショベル。

ろしめ【白湿地・白占地】[名] 《きのこ》 オシロイシメジ(Lyophyllum connatum)。キシメジ科のキノコ。有毒。シロシメジ(Tricholoma japonicum)とは別。 オシロイシメジ(Lyophyllum connatum) シロシメジ(Tricholoma japonicum) ~オシロイシメジは食用にする人もいるが最近は有毒とされているので要注意。

ンカン【成汗】[名]する 「ジンギスカン」の略。ジンギスカン鍋のこと。「来週は花見でジンカンパーティーだ。」〈学〉

ンギスカン成吉思汗〔モンゴル帝国を建てたチンギス・ハン(1162~1227)の名から〕[名] 羊肉(ラムまたはマトン)を用いた焼肉料理。ジンギスカン用の独特のたれを肉に漬け込んでから焼くか,或いは焼いてからたれを付けて食べる。通常,ジンギスカン用の中央部の盛り上がった独特の形の鍋を用いる。〈全,標〉 ~ジンギスカンキャラメルというものが売られている。その名のとおりジンギスカン味のキャラメルで味はまずいらしい。

ンギスカンキャラメル 《商》 ジンギスカン風味のまずい味のキャラメル。札幌グルメフーズ製造。

ンギスカンな成吉思汗鍋[名] 1. =ジンギスカン〈全〉 2. 1.に用いる鍋。

ンたれ【成垂】[名] ジンギスカン用のたれ。

ンパ [名]する ジンギスカンコンパまたはジンギスカンパーティーの略。〈,特に北大生〉